【】ぎ ゅ う に【】
「金属バットで……。お墓を、どーん！！」
『サービスエリアでありがちなこと 漏れそう』
「最悪だ……。借金取りが、ミイラになっちまうなんてよ」
「琵琶湖と富士山が、くっついちゃった！！」
「んじゃかぱ〜ん！！そこで伸びてるのが、東卍の首魁で〜す」
「それでは聴いてください……。PP天使Pで、ぺぇがねぇ」
「Pは三つもあるのに、ぺぇはねぇってか！！がっはっはァ！！」
「はあ……」
『理解っていた筈なんだ……。まるごとソーセージだけじゃ、栄養が偏ることくらい』
『おかわりくだふぁ〜い』
『さあ、ここで身延まんじゅう追加ァ！！』
『こっちもくださ〜い』
『おおっとぉ、こっちの選手には致死量のサーターアンダギー』
「やめてほしーな……。やめてほしーな……」
「死中に活っていうか、これ……。シチューにカツじゃねえかぁあああああああああああああああああああ！！」
『こちら、都内に新しくできたアーモンド専門店に来ていますが、とても風が強いですっ』
『店ごと吹き飛ばされました！！』
「バックスラッシュ……。まずいねっ」
『昨日から見た明日は、今日。それじゃあ、スロバキアの首都は？』
『えぇっと……』
『残念！！時間切れの選手には、際限なく湧き出る未完成な星川が襲い掛かりま〜す』
『その番組は、瞬く間に人気を博したという』
「このダムの底に、本当に舞元殺害の犯人へ繋がる証拠があるんですか？」
「それを確かめる為に来たんだろうが、かなたそ……。酸素ボンベは装着したな？」
「僕たちが潜るのォ！？」
「たりめーだろ、捜査の素人に現場を荒らされる訳にはいかない」
「でも、僕たちは潜水の素人だよ……」
【ま、どうにかなんだろ。最悪ミスっても、死ぬだけだし】
「だな」
「な、なんなんだよこいつらぁ〜！！」
『こうして、一行の珍道中は続く……』
「あいつらはまさか……。いや、気のせいか」
「マンゴスチンは要らんかね〜」
「お、叩き売りだ」
「すいませ〜ん、この金塊で買えるだけのマンゴスチンくださ〜い」
「5tの金塊！？こんなもの、一体どこから……」
「知りたいですか？」
「いや……。私も商売人として、踏み越えちゃいけないラインてのは察せるんだよ」
「素晴らしい。それで、いくら相当だい」
「そうだね……。この量の金塊なら、二本……。サービスで、三本だ」
「やりィ！！」
『パチモンの炭治郎にありがちなこと 次男』
「警察だ……。服を脱いでケツを出せ！！」
