表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
902/1674

【】ぶ た ば ら【】

『こんラミです。今日は鼻でにゅうめんを啜っていきたいと思います』


『令和の河童にありがちなこと 泳がない』


「困るんだよねぇ……。ゲーム感覚でお焼香されちゃあ」


『焼肉屋でバイトしてる時にありがちなこと 肉シミが募るでしょう〜!!』


『こちらの施設では、廃課金者たちへのセミナーが行われています』


「え〜……。天音さんね。対象のゲームは、ウマ娘」


「あの……。みんな、それくらいは課金してると思うんですけど」


「あ〜、ここに来る人、みんなそう言うから。速度違反とかも一緒だよね。みんなやってるから、自分もやってるだけ……。って」


「まあね、ここはちゃんとカリキュラムが決まってるから。変な感情論とか一切なし。工程通りやってくれればいいから」


「はあ……。一ヶ月後には、ちゃんと出所できるんですよね?」


「言い方が悪いな……。退院ね、退院。よほど病状が悪くなければ、一ヶ月も掛からないよ」


「それで、その作業って」


「簡単だよ。星川の組み立て。あ……。でも、ここでのことは口外しちゃ駄目よ?契約書にも書いたと思うけど……」


『これはまだ、にじさんじが結成される前の話……』


「お前の宿題、ねぇからァ!!」


『同刻 スケートリンク』


「かなたそ、なかなかスジがいいな……。スケートリンクを、自分と同類のなにかだと思ってるのかもな」


「監督は滑らないんですか?」


「おいおい、俺氏がスベってるのはいつものこと……。つって!!」


『その日は、ツンドラに桜が舞ったという』


「ポパイが食べて、元気が湧いてくるものってなぁ〜んだ」


「えぇ〜っと……。あ、ほうれん草!!」


「それもそうですが……。75点!!」


「そんなぁ……。じゃあ、百点満点の回答は、なんなんですか?」


「それはね〜……。こちらを食べてみて頂戴よ」


「これは……。ナイススティック?」


「そう!!ナイススティックは栄養にもなって、武器にもなるスグレモノって寸法さぁ」


「理解ったらすぐに、契約書にサインしてこのことは忘れるんだ」


『同刻 西日暮里』


「兵どもが夢の跡……。哀れぺこねぇ〜」


「ぺこーらァ!!」


【退がれ俺氏……。ここは俺に任せろ】


「でも……。たそはぺこーらのニンジンで重傷を負っちまった」


「ぼ、僕としたことが、掴み損ねるなんて……」


【はっ……。俺を、そこのダサTと一緒にされちゃ困るな】


「な、なんだとぉ!?」


「落ち着けかなたそ、傷が開く……」


「それに、ずーはーが大口を叩いてる時は……。いけるって合図だ」


「え?」


「揃いも揃って……。アホばっかぺこねぇ〜!!」


「お前もあの、舞元とかいうおっさんと同じように……。ぷぷぷ〜!!」


【なに?】


「待てずーはー……。挑発に乗るな!!」


【心配ねぇよ……。もう、あの時と同じヘマはしねぇさ】


「ずーはー……!!」


『四人はまだ知らなかった……。僅かこの三日後に、クレアさんによって人類の半数以上が死滅することを』







































「今日から俺たちが……。ゲーム部だ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ