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【】ぱ ぷ り か【】

『個人経営の中華屋にありがちなこと 旨さと汚さが比例している』


「僕のメン限秘技は……。祖父母の形見三つと引き換えに、パンチラを一度目撃することができる」


「元シリアルキラーが転生した悪役令嬢にいじめられている幼女に転生してしまった元霊長類最強のプロレスラーにボコボコにされてきた悪役レスラーに転生してしまった元悪役令嬢vsカイドウ」


「十六茶がいって〜ん、十六茶がいって〜ん、十六茶がいって〜ん、十六茶がいって〜ん」


「なかうっで、ご〜はんを、たべ〜よ〜w」


「なかうっw」


「みんなの力を合わせて、竹書房を救って欲しいっぴ!!」


「ここが、ゲーム部が存続している世界線……」


【気ィつけろ、俺氏……。さっきから、機械生命体が俺たちを包囲してる】


『はろ〜、きt〜……。はろ〜、きt〜……』


「これは久々に……。手応えがありそうな任務じゃない?」 


「かなたそっ」


【お前……。ゲーム部がどんな連中か、本当に知ってんのか?】


「知ってるさ……。国家転覆罪で死刑を言い渡された、当代最悪の逆賊たち」


「それが、ゲーム部」


【はっ……。俺氏が連れてきただけのことは、あるってこった】


「まずは手始めに……。彼らが活動していた部室、そこを押さえるぞ」


【「応ッ」】


『三人はまだ知らなかった……。僅か三日後、最終進化を遂げたピーナッツ君によって、人類の半数以上が死滅することを』


「そろそろ……。寿司を喰わないと死ぬぜッ!!」


『ここは、とある街角に佇む、ちょっと不思議なコインランドリー』


『入店した客たちの足取りが、杳として知れないのである』


「俺氏〜、部屋入るわよ〜」


「まっずい、エロ本隠さないとっ」


「それなら、いい方法があるっぴ」


「妖精さん!!」


「ベッドの下か、タンスの裏、あるいは……。木を隠すのが、森だとしたら?」


「そうか……。ここに、メロンブックスを建てよう!!」


『それがのちに、社会現象を巻き起こす閃きだったとは、一人と一匹はまだ知る由もなかった……』


「ここに並んでいるのが、舞元殺人事件の物証です」


「ふぅん……。それで?」


「しらばっくれるな!!」


「困りますね、刑事さん……。取り調べの様子、カメラで記録してるんでしょう?」


『同刻 別室』


「やはり、すごいですね……。署長、すいせい相手にも怯むことがない」


「お前、あんまり画面を注視すんなよ」


「え?」


「すいせいはな……。画面越しであろうと、俺たちに語りかけてくるんだよ。白と黒の境界線……。越えちゃいけない一線を、踏み外しちゃいなよ、ってな」


「まさか……」


「なんだっ!?」


「あれは……。署長が、すいせいを締め上げている!?」


「まずいぞ……。急いで取調室へ向かうんだっ」


「署長、おやめくださいっ」


「おっと……。失礼、少し熱くなってしまったようだ」


「待て、お前ら……。そいつはスバルじゃない、すいせいだ!!」


「すいせい、お前、なにを……」


「おい、あとで映像、差し替えとけ」


「え」


「さて、部屋に戻ってカツ丼でも頼みましょうかね……。しゅばしゅばしゅばしゅば」


「おい、こら、スバルは日常的にしゅばったりしねぇぞ!!」


「すいせいの様子、なにかおかしくないですか」


「あいつがおかしいのは、元からだろ……」


「ちょ、待てって……。返せって、スバルの身体ぁああああああああああああああああああああああ!!」





































『先日から、大手建設会社、不知火建設に勤めるさくらみこ氏の行方が、理解っておりません』

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