【】す と ぜ ろ【】
「ねえ、こよりが言ってるズリのみがどうとかって、どういう意味なの?」
「かなたそ……。この世には、知らなくてもいいことってのがあるんだ」
「知ったところで、虚しくなるだけだから……」
「おい、なにやってんだよ!!家中に松明を置くなんて……。燃えるぞっ」
「はあ?こうしないと、夜に危なくなるだろうが」
「駄目だこいつ、完全にマイクラ脳だ」
「あれ、おかしいな……。卵割っても、鶏が出てこねぇ!!」
『明日の天気は、晴れのち曇り、ところにより雨、または雷、あるいは雪、場合によっては血の雨が降るでしょう』
『よおプー!!養蜂場のオーナー、全員の家族を人質に取ってきたぜ』
「マチュ・ピチュに、隠れミッキーが……?」
「この歯医者さん、無料で診察してくれるって本当ですか?」
「ああ〜……。虫歯っぽいなこれ。虫歯っぽいけど……。確信はねぇな。ここ、痛いですか?」
「はあ……。まあ、なんとなく」
「う〜ん……。取り敢えず、抜歯しときますんで、返して欲しかったらまた来てください」
「お大事に。こちら、ナイススティックを処方しておきますね」
『程なくして、その歯医者は大繁盛したという……』
「やる気出ないし、壺おじでもやるかぁ〜……」
『朝から晩まで、ガンギマリ!!』
「このキャッチフレーズ、刺さると思うんですけど」
「刺さるは刺さるかもしれないけど、地上波はちょっと無理かなぁ〜……」
『一般人にありがちなこと 扉を手で開ける』
「さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい……。解体ショーの始まりだよ〜!!」
「これって、なにを解体するんですか?」
「嫌だなぁ、お客さんに決まってるじゃないですか」
「貴様ッ」
「構えても遅いですよ……。貴女はもう、私の領域に足を踏み入れてしまった」
『これは、豊洲で行われている攻防の、ほんの一部に過ぎないのだった……』
「寿司三昧した〜い」
「それなら、いい方法があるよ」
「こうやって、水を飲んでいると……。ああ、水だなぁって、実感するんですよね」
「太ももとふくらはぎが、くっついちゃった!!」
「もう……。貧乏ゆすりやめなー?」
「違ぇよ……。これ、地球を起こしてんの」
「ししろん……!!」
『ラミィはまだ知らなかった。同刻のブラジルで、己の聖水が売買されていることを……』
『国道沿いのラーメン屋あるある 駐車場がでかい』
「らっしゃせー」
「マスター……。一番旨いのを頼む」
「こいつ……。チェーン店に臨む心意気じゃない……!!」
「海だと思った?残念!!巨人族の市民プールでした〜」