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【】み ょ う が【】

「この世に存在する、究極のエロス……。それは同時に、究極の美食をも意味しているのさ」


『魑魅魍魎が集う人外魔境 麺屋ぼたん』


「気づいているか?ししラミは、ノンケと非ノンケの限りなく中間地点に位置している……」


「マッチョと、料理研究家の丁度中間……。マッチョな料理研究家という、理論上最強な属性を有しているんだ」


「強者であるが故の自由と、強者であるが故の孤独……」


「このジレンマには、人類の叡智が削り出した最適解が存在する」


「それは……。マイナス同士を掛け合わせれば、答えはプラスになるということ」


「麺の道に……。終わりはねェ」


『一説によると、ラーメン屋の店主と客の戦闘は、客が暖簾を潜った瞬間に決着がつくとされている』


「本当の強者ってのは……。こいつは敵だと認識させる前に、既に命を奪っているものなんです」


「あの煮卵……。なにかおかしい」 


「蓮華が震える……。まさか、この俺が、恐怖しているのか……!?」


「普通に考えて……。狩る側より、狩られる側が先を走っているものなんです」


「追いつかれたら死にますから」


「本物の暴力ってのは、殺しちゃいけない……。正しく、恐怖を植え付ける為にあるんだ」


「箸が、持てない……!!」


『店主の放つ波動に耐えられなかった場合、完食はおろか、スープを一口飲むことすら叶わないとされる』


「もう……。もうやめてくれ!!」


「あの音を聞いていると、理解らなくなるんだ……。揚げられているのが自分なのか、餃子なのかが」


「なんだ……?ラーメンを喰った筈なのに、どうして喰われたような気分なんだ?」


「硬質化した舞元を、ヌートバーのコアにぶち込む」


「お前の肩幅でフルマラソンしようぜ」


『素晴らしい……。素晴らしいじゃなイカ』


『穢れを知って尚、清く在ろうとする姿こそが美しいのだ』


「内臓全部引き摺り出して、天日干しにしてやるっぴ!!」


















































「やはり、ここに隠されていたか……。あまみゃのパンツ」

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