【】て ん む す【】
「ああ見えて、姫は……。魔界学校を二番目の成績で卒業した、正真正銘の秀才だよ」
「赤ちゃんじゃ、ねぇのかよ……」
「もしかしたら、初代メイジ・オブ・ヴァイオレットは……。シャ・ル・イースの内容を理解した上で、魔族を復活させたのかも知れませんね」
「これから死ぬまでの過程を全て、知ってしまったとしたら……。お前はどうする?」
「海獣族が海を統べる存在ならば……。鳥獣族は、空ですにぇ」
「スバル、お前……。語尾が」
「しゅば?」
「セオリーの違いっすよ。個としての大きさが勝るか、数の多さが勝るか……」
「天使族もまた、布石を打っていたんだ……。五億年後の世界で、再び天界へ舞い戻る為に」
「永遠も所詮、刹那の連なりだよ」
「救いはねぇのら?」
「間違いない……。カブトムシのメン限秘技だ」
「取り敢えず、もう……。激辛食っときゃいいんだよ!!」
『ポルカの伝説の時間ですが、臨時ニュースです』
「しらけんの機密情報が、外部に漏洩した……!?」
「こよりの検索履歴が、世に晒されるってことですか!?」
「貴女たちを、業務上ウンタラカンタラで訴えます!!」
「ルイ姉が来てから、営業部の成績は鰻登りだ……」
「乗りな……。空港まで行くんだろ?」
「吾輩の使者が、帰還したようだな」
「メルは気まぐれだからさ……。殴った相手の顔なんて、いちいち覚えてねぇよ」
「エデンの星……?それが、BANオーラの謎に関係しているのか」
「目で見て、耳で聞いていたとしても、観測できない……。その少女は、認識の裏側を歩いているんだ」
「ヘルエスタで、大規模なてぇてぇ波動が……!?」
「力の足し算が、聖騎士団のスタイルだとするなら……。風真隊の流儀は、引き算」
「団長が、メイスを捨てた……!!」
「こうやって顔を合わせるのは、あの日以来だね……。かなたん」
「今日も、ご機嫌斜めなの?」
「溶岩島が、移動している……!?」
「大型ろぼさーの胸部に、凄まじいBANオーラの集中を感知っ」
「はあちゃまの家系は、大きなお屋敷を持つことができないの……。それが、貴族社会での掟だから」
「ローゼンタール卿、ムキロゼになっている間の記憶がないらしいぞ」
「それは……。ただ泥酔しているだけでは?」
「酒は百薬の長……。エルフ族が長生きなのは、これのお陰なのよ」
「ゲームから、ログアウトできない!?」
『京都 嵐山』
「こーこは、どーこの、ほそみちじゃい……。ってね」
「今日はね、森の外で友達ができたんだ」
「ようやくだ……。ようやく出会えたんだね、僕を殺すことができる人に」
「おがゆ……」
「お前も、ぬんぬんにならなイカ?」
「こんな大都会に、熊なんか出る訳ないだろ……」
「すぐに放送をやめさせろっ」
『我らの時代が……。きtらァ!!』
「黙れ……。黙れよ」
「舞踏会に、SSSからの来賓が!?」
「少しでも粗相をすれば、永遠にBANされるぞ……」
『血湧き肉躍る、狂宴の開幕だぁ!!』
「HEY YO……。みんな、ナイトフィーバーしてるかぁ〜い?」
「すいせいにラップは駄目だってっ」
「あてぃし、メイド!?」
「オムライスを彩るのは、人間様の鮮血だぞ☆」
「ぴらぴらぴ〜ら〜、ぴらぴ〜ら〜w」
「ちゃま……。a.k.a.REDHEART」
「このマイクは特注でね……。僕が握っても、壊れないように作られているんだ」
「我々は、桐生ココの亡骸及び……。その肉体を乗っ取った統合思念体、ぬんぬんを十番目の初見使徒と定義する」