【】か に み そ【】
「終わらない平成を、繰り返しているんだ……!!」
『詳しい説明をしている暇はない……。私の指示に従ってくれっ』
「不知火建設が生み出すオーバーテクノロジーによって、ギャングタウンは変貌を遂げちまった……」
「事務所の地下に、祭壇が……?」
「大阪万博の記念映像には、配信中のわためと思われる人影が映り込んでいる」
「BANパイアに咬まれた人間は……。BANオーラの上限がなくなる代わりに、魔族への従属という枷を負うことになる」
「東中のアジがシメられたってっ」
「マリリシャの強い想いが、因果律の連なりを歪めてしまったんです」
「キセキ結びによって極大まで肥大化したBANオーラが、それを可能にしている」
「バンドワゴン効果って、知ってるっすか?」
「穏健派は賢いなぁ……」
「魔界学校に伝わる黒魔術を専攻するには、少なくともIQ5000に匹敵する知能が求められる」
『私とフレアが出会い、しらけんが生まれた……』
「憶測だが……。ロボ子さんは既に、ろぼさーの記憶を操作可能な段階にある」
「そういえば、まっちゃんは?」
「防衛戦の爪痕が癒えない現状、実行的な支配をKFPに譲らざるを得ない」
「エルフ族の知恵と、獣人族の力……。人間族の復興には、どちらも欠かせない要素なのらね」
「貴様か?吾輩を呼んだのは」
「ときの教授が製品版を完成させた頃、彼女はまだ赤ん坊だった筈だ」
「僕たち四人……。ゲーマーズの称号を冠するトップランカーには、特別にゲームマスターへの接触が許可されているんだ」
「これだから、野蛮な獣人族は……」
「こうやって娘と盃を交わすのが、船長の夢だったんだ」
「ぺこーらに歯向かえば……。SSSを巡る莫大な利権そのものを、敵に回すことになるってわーけ」
「汝、わきぺぇを信じなさい」
「魔族にも、善い奴はいるのかも知れねェな……」
「獣人族とて、一枚岩ではない」
「エルフ族が社長を務める会社など、信用できるかっ」
「我々しらけんは、次世代型の拡張現実をデザインしていきます」
「彼女は魔族ですか?」
「貴族です……。人間の」
「うちたちはプレイヤーであると同時に、システムを外敵要因から護るデバッガーでもあるんだょねえ」
「道理で、ギルドが冒険者の派遣を渋る訳だ……」
「懐に入られれば、TMTドームも意味を成さない」
「左サイドからちょこ先がきてるっ」
「何故……。FBKINGだけが、黒スパとメン限秘技の両方を使えるのか」
「初見使徒の殲滅に成功したところで、そらちゃんが設定したセーブ地点に戻るだけということですか?」
『君たちには、その運命を変えて欲しいんだ』
「歴史を改変する……。ってコト!?」
「ヒエログリフから、さかまたの筆跡が発見された……?」
「しゅばは、人間族の味方なのらよね?」
「魔族征伐の勅命……。待ってた待ってた〜」
「私はどっちでも構わないぜ?どう転んでも、ギャングタウンでの生活よりはマシだろ」
『あじま〜るよ、あじ……。あじま、まじ、まあじ、じままままま、あじまじ、あじじじじじじじじじじじjjjjjjjjjjjjjjjjj』
「仲良くしよっ!!」
「生きて帰るまでが、遠征だぞ☆」
「身体が勝手に、踊り出す〜w」
「カブトムシが、燃えてる」
「意味ねぇんだよ、ばーか!!」
「地獄の沙汰もなんとやら……」
「言葉は刃」
「可愛いは、正義」
「いつもご機嫌だと思うなよ?」
「これも、わための」
「アーカイブすら残さんぞ!!」
「証明、完了」
「シオンちゃん……。大
「それでも私は、令和が欲しい……!!」