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物語

 この世界には、物理的に、一生かけても読み切れないほどの本があって。


 物語があって。


 自分が、どうやって生きていけばいいのか。


 人との関わり方が分からなくて。


 そんな時に、いつだって本は心を救ってくれる。


 救われすぎるくらい、アホほど栄養供給してくれる。


 ありえんくらい広い、心の逃げ場を作ってくれる。


 う、うん。


 逆に引く。


 いつしか、自分でも物語を書くようになった。


 なんか、わざわざ人の物語を読まんでも。


 自分で書いちゃえばよくね?


 って、なった。


 それから、物語を綴ることの快感を知って。


 んぎもぢよくなって。


 なったんだけど。


 そうやって心が安定したら。


 リアルの。


 生身の人間の心に惹かれるようになった。


 自分の心を、際限なく救えるようになって。


 こうやって、物語を綴れるようになって。


 こちとら、引き籠っていたいんだけど。


 気持ちいい自慰行為に耽っていたいんだけど。


 でも、もっと気持ちよさそうな自慰行為を強要してくる輩がいるので。


 めっちゃいるので。


 邪魔臭え〜。


 割とマジで。


 今後、産まれてくる人類、一切合切。


 大丈夫。


 寿命で死ぬまで、一生ぶんの物語が既にあるから。


 んで。


 俺もその一つさ。


 もう、それで充分さ。


 で、


 そのはずなんだけど、


 もっと気持ちよさそうな自慰行為を見せつけてくる奴らがいるので、


 邪魔なので、


 全員、ぶち殺しま〜す。

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