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心象風景

 ずっと、誰かの空想に心を救われる日々を過ごしてきた。


 そうやって、夜を越えてきた。


 もう、これで終わらせちゃってもいいかな。


 そう思って、楽になれそうだった瞬間に、


 どこからともなく現れた希望の束にぶん殴られて、そいつらのせいで生かされて、無間地獄に引き戻された。


 やだ〜。


 死にた〜い。


 好き勝手して、死にた〜い。


 うん。


 で。


 いつしか、そうやって自分の心の中を全部曝け出して。


 心象風景を形にして。


 そうやって、誰かの心を救いたいと思うようになっていった。


 違った。


 自分の心が救いたいだけだった。


 で。


 それができるようになった時。


 自分の心くらい、自分で救えるようになった時。


 ふと、気づいた。


 同じことができる奴、多すぎ〜。


 邪魔臭え〜。


 マジで。


 ずっと、実家の庭先をうろうろして。


 気持ちのいい妄想をしてるだけで人生を終わらせたかったのに。


 なんで、心象風景を形にできるようになっちゃったんだろう。


 これじゃ、毎日毎日、自慰行為を強制的に公開されているようなもんなんだが。


 最悪〜。


 ありえね〜。


 マジ、勘弁。


 でも。


 同じことができる奴、多すぎ〜。


 邪魔すぎ〜。


 全員、ぶち殺しま〜す。

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