少年漫画の最高潮は八、九巻目だって安心院なじみも言ってた。
〜えにから株式会社〜
(カバー株式会社の呪いの全容を掴む為、えにからにやってきた大空、ヰ世界、桃鈴、紫咲)(桃鈴!?)
大空「参ったしゅば。手掛かり零しゅば」
紫咲「あ。あそこにいるヤンキーぼこぼこにして、情報を吐かせましょ?」
ヰ世界「なんでそんな乗り気なの?」
(ぼこぼこにされる橘ひなの)
橘「も、桃鈴さん!!お久しぶりですっ」
紫咲&ヰ世界「え?」
(急にしおらしくなる桃鈴)
ヰ世界「なにした!?お前、橘になにした!?」
桃鈴「ぼこ、った」
紫咲「なんで片言なのよっ」
大空「あ、友人Aから連絡。え!?さくらみこが配信中に脱ぎ出した!?」
紫咲(さくらみこって)
ヰ世界(桃鈴の姉ちゃん……!!)
(深刻な表情の桃鈴)
〜カバー株式会社〜
樋口「角巻につくぞ」
ロボ子「大丈夫かな姉さん、角巻は胡散臭いよ」
ラプラス「おほっ?」
〜えにから株式会社〜
紫咲「案外、大したことなかったわね」
(瞬間、異空間に引き摺り込まれる紫咲)
ラプラス「姉者!?吾輩も混ぜてっ」
ヰ世界「追った方がいいのか!?」
桃鈴「紫咲、優先っ。こっちの特級は私がなんとかする」
ヰ世界「やばくなったら、桃鈴も出てこいよ」
しっしっ。(追い払う動作をする桃鈴)
〜カバー株式会社〜
紫咲「離せ!!」
ロボ子「おっと……。失礼、あなたでしたか」
紫咲「なんで、そんな変な恰好してるんだよ」(ただの暴言)
ロボ子「蒸れるんだよ!!」(そうか!?)
(性癖を解放するロボ子)
ロボ子「私たち姉妹の目的……。それは、桐生の指の回収ですよ」