【】へ る も ん じ ゃ あ る ま い し【】
「海晶乙女vs斬機(DC)。ユベルに勝てな過ぎてカチキレたので暗闇を吸い込むマジック・ミラー(永続罠)を怒りの3積み。Rで生成できるピンポイントメタは最高だぜ。と思いきや、俺氏渾身のMM号が斬機の展開に刺さる。先攻のサーキュラーに泡影を投げるが抹殺、だがしかし更に上から朔夜しぐれを被せて魔法罠サーチを意地でも阻止。ここは手なりでプレイしたが、結果的につよつよサーキュラー君を重点的に潰したのが功を奏した」
「こちらの後攻1ターン目。相手は往復のヒートソウルで手札をチャージ。厳しい盤面ではないのでバブル・リーフまで繋いでヒトソを処理。ちなみにこの闘海で強化した超強力な1体が突っ立っている盤面、ユベル相手だと恰好のカモなのだが……。ターンを返してスタンバイ、バブル・リーフで1枚ドロー。ここで儚無みずきを引き込む。みずき……。誘発娘の中での採用率は低いが、相手の展開に付随する回復効果ができるだけワンパンしたい斬機の戦略を狂わせた」
「壊獣によってリーフは処理。素直に倒してくれた方が助かるのでこれはOK。ここはワンキル打点を揃えに来るであろう斬機だが、すかさず儚無みずきをプレイ。展開する度ライフ増えるね。しかも、所詮ライフ回復なので増Gみたいに警戒されない。俺氏は海晶乙女でみずきを使い続けているが、決して感触は悪くない……。加えてリンク・デコーダーの復活を冒頭で語った暗闇を吸い込むMM号が封殺。本命のユベルじゃない奴を狩っていくスタイル。メタカード1枚で失速するなら環境やってないって」
「超階乗もサーチされ、トランスコードからワンパンされそうな流れだが既にこちらのLPは2万近い。どう足掻いても削り切れなさそうなので、当然ターンが返ってきました。まずはトップで引いたコズサイを超階乗に撃つ。お相手は何故かラプラシアンの素材にダイアを選択しなかった。その綻びを俺氏は見逃さない。効果で壊獣がどいたので墓地のトライアングルが起動。落とされた闘海はパスカルスで回収。海晶乙女を3〜5ターン目まで生存させることがなにを意味するか、同じサイバース族使いなら知らない筈もなかろうて」
「ここからはまさに怒涛の如き展開。凄まじい密度の波濤で如何なる岩壁をも削っていきます。復活したアネモネからジーランティス、相手の場のラプラシアンとトランスコードを除外しようとするが、ここはヴェーラーで無効化。追加で増Gも通されますが、勝算があるのでツッパします。こちらはリンク1の幼女たちでリソースを回収しつつ、ジーランティスを素材にして早めにバブル・リーフをリンク召喚。効果でトライアングルを除外から帰還させ、一気にリンク値を稼いで2体目のバブル・リーフが着地。これは墓地からEXに戻しておいた個体。このターン、更地の盤面から3体のリンク4を捻出した計算になります」
「大量のリソースでわちゃわちゃ展開しながら、モンスターが除外される度に2体のバブル・リーフがバキバキにパンプアップしていく恐怖の光景。相手のLPもそこそこ減っているのでリーサル圏内です。ここでお相手は闘海で強化されている個体に2枚目のヴェーラーを投げますが、前ターンにトライアングルでサーチしておいた波動を手札からプレイ。早めにバブル・リーフを立てたのはこいつの為であり、増Gツッパしても(相手の場にモンスターがいれば)ニビルをケアできる理由なのであった。これによりWバブル・リーフは無敵の耐性を得ます。墓地でわちゃわちゃしまくって打点は5000近くまで上昇、仮に瀑征竜-タイダルまでいると(相手視点では)もっと地獄絵図になります。で、この試合ではそのまま殴って勝利……。対戦ありがとうございました」
「以上、ここ半年くらいにおける俺氏のベストバウトでした。報酬を早めに回収したくて既に25戦しましたが、うちベアルクティの戦績は3勝11敗って感じ。マスターデュエルはね、仕事だから……。仕事は頑張ってしちゃいけない。夏休みの宿題もシャトルランも八百長相撲も、初動だけ強く走ってあとは流す。人生にはこれが大切」
「うちの可哀想な熊野郎たち……。よかったら見てって……」
「」