【】ど も ほ る ん り ん く る【】
「現行のMDにおけるカードプールで考えるならWCSで使われるであろうテーマは粛声、ユベル、(罪宝or炎王)スネークアイは間違いなく存在するテーマなのだろう。センチュリオンとかは、どうなんだろう……。ビルドパック出身はちょっと立ち位置が違う気がする。昨今の注目されるデュエルシーンでは神碑の活躍が印象的だが、神碑とは即ち魔王の側近の一人である物理攻撃が効かない変則的なデバフ呪文で戦う奇術師ポジションの奴で、キヒヒッ!!っていう笑い方をする人がよく使っているイメージ。一定数いる神碑にもある程度気を遣わないといけないが、それだけだと単純に殴り合いを得意とするテーマに火力勝負で遅れを取ることになる」
「今年の前半期は完全に◯◯スネークアイがMD環境を席巻しており、やはり新時代の主人公テーマの貫禄を見せつけていた印象だった。世壊篇はいつの間に完結したの……?とはいえ、母数としてはティアラメンツ(というか墓地利用GS)、クシャトリラ、烙印なんかは人気もあって普段のランク戦で当たらない日はない。アウラム、アルバス、ヴィサスと来てディアベルスターは初の女性主人公!?という長寿シリーズにありがちなムーブをかましているが、炎属性全盛における最右翼はスネークアイのギミックが基盤となっており、本来の持ち味を最大限に発揮できる罪宝スネークアイか、二つのテーマのいいとこ取りができる炎王スネークアイのどちらかが炎属性界隈の覇権なのだろう。どちらにしても暑苦しいことに変わりはないが」
「(炎・地属性フェスとか規制しないと増G、うららが飛び交うただの地獄なんだが……)」
「ユベルはなんだろう、これに関しては完全に聞き齧りの知ったか知識でしかないが、今後訪れるであろう悪魔族が強そうな時代(というかデモンスミスの時代?)の前触れって感じのテーマ。破壊に呼応して展開する炎王、ユベルといったテーマが跋扈しているのが破壊による除去が通じない環境と言われる所以であり、炎属性のデッキは最終的に殴り合いで解決するイメージなのに対し、ユベルは母数最多にも関わらずドヒドイデ型の超絶ド陰キャ戦術を得意とするテーマだ。攻撃力たったの0!?雑魚じゃねーか!!みたいなカードが強いのは如何にもこのゲームという感じがするが、どう考えてもどくどく、ちいさくなる、じこさいせい、まもるみたいな技構成をしており、ユベル使ってる人もキヒヒッ!!って笑い方してそう。袖の裏にカピカピになったご飯粒ついてそう」
「古の絶妙な性能をした儀式モンスターと、その儀式魔法に描かれた名前と顔の情報しかない女性を超絶強化してリメイクしたのが粛声だ。ローちゃんもまた新時代のヒロインの一人であり、サフィラ、サウラヴィスといったカテゴリ外のなんとも言えないカードたちをテーマ内に取り込み、ギミックとしてはコンパクトな動きで最低限の妨害と高火力モンスターを確保できるという優等生な動き。ローガーディアンで2回殴れば勝てるのもいいね。リソースの消費が激しいとされる儀式テーマであり、そのデメリットを差し置いて一線級のパワーがある時点でかなりの能力を与えられているのが粛声。光属性の儀式テーマで環境入り……?ベアトリーチェ、イーバ、神巫……。うっ、頭がっ。ベアトリーチェさんはデモンスミスのあれこれで投獄間近と言われていますが、どうなんでしょうか」
「海外での人気が特に高い(らしい)ドラゴンリンクなど、世界基準のレギュレーションでどんな輩が登場するのかに至ってはまるで想像がつかない。日本国内でも関東の天盃龍はこういう型が多くて、関西の天盃龍はこういう型が多いから遠征する際はこの点に気をつけて〜……。みたいなのがありそうですしおすし。環境なんてのは観測する人によって五億通りを超える説があるので、俺氏のこれも個人の感想でしかないので参考までに。水属性使いにとっての現環境は、ランセア最強過ぎる……。の一言に尽きます」
「あ、あいつは後攻ワンキル型ベアルクティの先駆者と言われる薩摩の◯◯!!」
「あっちには先攻制圧型ベアルクティを握らせたら右に出る者がいない仙台の◯◯だ!!」
「韓国の調整チームでベアルクティを擦り続けている◯◯に、ベアルクティ学会のロンドン支部で博士号を獲得した◯◯……。おいおい、この場所にベアルクティ界隈の第一人者たちが全員揃ってんじゃねえか!?」
???「よいよい……。若者は元気でなくてはな」
「!?」
「誰だ……?あのおっさん……」
「」