表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1277/1676

【】か ん さ ち ゅ う【】

「月末、シーズンの切り替わり……。MDプレイヤーにとっての繁忙期。プロ棋士の動向が決まる毎年3月は獅子同士が睨み合うかのような緊迫感が漂い……。故に3月のライオン。MDにおけるマスターの証も獅子のマークなので似たようなものですね(?)。報酬リセットされる、やったあ。くらいな印象ですが俺氏からすれば。今月は世界大会のあとに新弾が追加されるだろうし、ターミナル・ワールド?で強化された氷結界以外のあれやこれやがまた実装されるのだろうか」


「霊獣の新規リンクかなんかに効果によるリリースを封じるみたいなテキストがあって、ベアルクティへのピンポイントメタだと……?と思いましたね。界隈で暴れ過ぎて警戒されてしまったか(捏造)。手札から投げられる通常罠の手札誘発?みたいなのが紙の方ではあって、制約として地・風・光属性が使えなくなるやつと、水・闇・炎属性が使えなくなるやつの2種類がある感じ。水属性フリークからすると前者しか使えないが……水・闇・炎っていう破械カラーを見てるとデュエマの民はクローシス(水火闇文明)という組み合わせを連想してしまう。ボルコンかな?」


「しかしこの属性の分け方、誘発娘たちの採用率に照らし合わせると納得できる。わらし、しぐれ、うさぎ陣営と、みずき、さくら、うらら陣営……。うららの採用率が高過ぎる。霊使いで考えるとアウス、ウィン、ライナ陣営と、エリア、ダルク、ヒータ陣営。うーん……。どう足掻いても水闇炎の方が性格が激しそうで草。N(ネオスペーシアン)ならモール、ハミングバード、モス陣営と、ドルフィン、パンサー、スカラベ陣営。これもかなり好みが分かれそう。召喚獣で例えたら……。と思って調べたら全ての属性として扱うエリュシオン(元の属性は光)の存在が発覚。イラストどうなってんだこいつ……。忘れがちだけど神属性もあるし、神属性の誘発娘とか出ないんすかね。ゲームエンド級の性能してそう」


「新しい手札誘発にはマルチャミーのフワロス(風属性)とプルリア(水属性)がいるけど、デッキ・EXデッキから出る度にドローできるフワロスの方が汎用性は高いか……?手札からの特殊召喚という意味では、ベアルクティの展開は相手のプルリアに思いっきり引っ掛かるが……。公式がベアルクティの存在を恐れている?いずれ環境級の強化がベアルクティにはあって、その火力を抑える為に事前に規制しているのか……。そう考えれば辻褄が合う」


「プルリアは水族だし、ティアラメンツを筆頭に水族は大出世したよな……。炎族もそう。雷族はスプライトとかもいるし、今度のライゼオルもそうか。魚族も一族としての結束が強いイメージだし、なんと言ってもシャークがいる。いや、ゆうてあいつらは海竜族だな……?そう考えると色んな種族が均等に強化されている気がするが、水族・魚族・海竜族が一緒くたにされていた古の水属性の雰囲気も好きだったな……。海皇、水精鱗、海デッキとかはまだその系譜なのだろうか。エジルちゃんは水族。不定形っぽさがあるのが精神の未熟さにもリンクしていて、いいよね……。龍淵絶許氷水的少女」


「セアミンが生えているかどうかだって?些細なことは気にしなさんな……。大切なのは、魂さ!!(600LPの減少)」


「たかし、あんた最近ランク戦サボってばかりじゃない」


「か、母ちゃん。帰ったらやろうと思ってたのに」


「いつもそう言ってヴァロしてばかりじゃないの。お母さん、たかしのアカウントでマスター1まで上げときましたからね」


「母ちゃん!?」


「あんた、惰性でライスト突っ込んだままにするなっていつも言ってるでしょ?私が若い頃なら兎も角、現環境についていくなら細かいデッキのアップデートは必須なんだから。後攻型か先攻型かも不明瞭だったから、捲り札を多めに積んで後攻型に寄せておいたからね。42枚っていう中途半端な数字が嫌なら自分で調整して頂戴」


「母ちゃん……」


「それじゃ、私は自分のアカウントでレート戦潜るから。細かいプレイングの指南はお父さんの方が得意だろうから暇そうな時に教わると良いわね」


「(なんだこの家族)」


「(今日も今日とて、クラスに乱入してきたテロリストの撃鉄に3重スリーブの青眼を噛ませる練習するか……)」


「」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ