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【】し き し だ い【】

「フュージョン・ゲートなど一度も使わないがイベント番長であるベアルクティの出番なのだ。イベントでの報酬回収やデイリー消化には色んなデッキを使った方がいい為、そして運営的にも新しい違うテーマに手を出してくれた方が嬉しい為……。非課金でもかなりのジェムが貰えるMDの仕様はありがたい反面、推しのテーマで楽しくデュエルできていれば満⭐︎足って人は多いだろうね。俺氏もその一人。パックから出てきたカード(しかもマスターパック)に粗方コメントできる人いるけど、脳内にデータベース移植してる?」


「ティアクシャなんかは母数が多いから使い手の練度はピンキリだけど、上手い人は本当に上手い(当たり前体操)。クシャトリラ相手にセプテン=トリオンが出せればかなり刺さるんだけど、完全体セプテン×2、ギュミル、バロネス+αみたいな盤面で返した時、セプテン以外にラー玉(球体形)を投げられ、おいおい、セプテンさんがクシャに強いことを知らないな?と思ったらメインデッキのクシャトリラを主体に突破されたのはすごかった。完全にベアルクティを知っている動きだった……。昨日当たったティアラメンツも、効果発動の確認スピードが異常に速かったし、超融合でポラリィを除去するというルートが定石として頭に入っているレベルだった。何故マイナーテーマにも詳しいんですか?」


「魚族関連のカードは砕かずにキープしてたりして、シーラカンスさん(UR)でかなり面白い動きができそうだぜ。ゴーティスは度々触る機会があるが、どのアクションが勝因になって勝ったのかが少しも理解らん……。アスカーンの圧倒的有能エース感が好き。最果てのゴーティスは大ボスだからね。エジル・ラーン1枚から簡単に出張できて、相手の特殊召喚に合わせてライホウを軽率に呼ぶことができるランセアはかなりやってる寄りですね?ダイヤ4以上を目指すにしても海晶乙女には充分なパワーを感じるし、他の厨テーマに手を出すより順当に新しい水属性カードで強化していけばよさそう。そして他テーマへの理解度が圧倒的に足りない。破械ユベルとかモンスターに対する妨害ばかりやんけ!!拮抗勝負で一撃や!!と思ったら恐らく魔法罠対策のカウンター罠で見事に止められたり……。そりゃあ対策の対策はするわよ。決闘者だもの」


「最環境(紙だとデモンスミスとか?)であるTier1に勝てなくて〜……。というより、その周囲にいる広義のTier2たちにTier3以降が狩り尽くされてしまうのが哀しいところではある。海晶乙女は新しめのテーマのスペックには及ばないが水属性新規を柔軟に取り込めるし、常に一定数存在する強テーマの一角、という感じがする。ベアルクティは、まあ……。青眼やブラマジには勝てるように意識している。海晶乙女でプラチナ2くらいまで上げて、それからベアルクティでプラチナ5まで落とすというセルフ賽の河原。ダイヤチャレンジは調整次第でどんなテーマでも可能だと思っていて、こちらの練度を上げないまま見放してしまっては可愛い可愛い熊野郎たちが可哀想だしね……。最後まで面倒を見れないなら飼っちゃ駄目よ」 


「飼うより、狩る側に回りなさい」


「グラン=シャリオの武器は鎌……。つまり、ベアルクティは独特なメタ性能でTier4以降の魂を刈り取るイベント番長で弱い者いじめ担当()」


「というのは半分冗談で、全国500万人のベアルクティ学会から怒られそうなので程々に。イベントは珍しいデッキを使ったり使われたりする契機であれ。ちなみに融合体の船(ベアトロン)を採用した型はかなり感触が良いです。ベアルクティと竜輝巧は合わないだろ流石に……。という偏見でテキストすら呼んでいなかったが、魔法罠でベアルクティ名称を捻出できてリソースも回収できるというのは素晴らしい。この世に純竜輝巧などというものが存在するかは知りませんが、船とそれを呼び出すベアルクティ・ドライトロン(通常魔法)があれば純ベアルクティの性能は格段に改善される……。歪な形で環境入りした兄貴分(竜輝巧)が、ベアルクティと共に宣告者たちの支配下を脱する胸熱展開はあるのだろうか」


「う、うぅ……。今日も、神に祈りを捧げなくては……」


「目を覚ましてよ兄さんッ」


「そ、その声は……。生き別れた筈の俺の弟……!?」


「兄さんは自前の儀式ギミックだけで充分戦えるだろ!?天使族の奴隷なんかやめてアイデンティティを取り戻すんだ」


「お、俺は環境で暴れ過ぎた……。みんな、竜輝巧の下級を見ると一定のトラウマを思い出してしまう」


「なに言ってんだよ……。あいつの守備力はたったの3000、DRAの攻撃力は驚異の4000!!」


「神にも匹敵するパワーだ……。兄さんならきっと奴らの魔の手を振り払える」


「お、弟よ……」


「船を出そう。ビッグディッパーとファフニール、二つの旗艦が合体した究極の姿……。ベアトロンを誕生させるんだ」


「(だが、これには専用の通常魔法を通す必要がある……。いけるか!?)」


「こっちだ兄さん」


「地に平伏して祈りを捧げるなんてらしくない……」


「宇宙こそが僕たちの主戦場だろ!?」


「……ッ!!」


「委細承知した……。ファフニールを最寄りの宙域まで呼んでおこう」


「よし」


「こちらもビッグディッパーを……」


???「あ」


???「その展開、無効で」


「」

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