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最凶男の自由な余生  作者: 小淵執悲
1章 学園前編
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90話

遅くなってごめんなさいm(__)m

「ここから危険度Sの地域ですね」


目的の場所まであと少しだ…目的の地はロンダン側の海岸、かち割ったとかいう文献まであるからそこしかないだろ


「はぁ、はぁ…やっとここまで来たかの」


「はぁ…ここまで残ったのは僅か四人、夢半ばに倒れていった者達のためにも必ずや!」


…あの二人はなに馬鹿なことをやってるんだ?見た目幼女だから微笑ましいが


「…学生君、あの二人のテンションはなに?」


「俺に聞かないでください」


最初から四人だし別に息切れするほど疲れてもないはずだ。今まで通ってきた危険度Aの地域は魔物のレベルは高いけど遭遇率は低かったからな


「むぅ…のりわるいぞ、勇人と紫水の!」


「まったく分かってないな~」


いや、別に暇だからってそんなのりに付き合ってられないでしょ普通


「あなたたちは緊張感がないんですか!!?」


「あるぞ?常に回りの気配を探っておるから現在進行形で近づいてきておる魔物の事も分かっておる」


ん~、それとは別に一体かなり気配を殺すのが上手いのが近づいてきているな…


(ズチ)(ん~?)(舞さんの攻撃にあわせてあの魔物を潰す)(了解~…けっこう近くまでよられてるね)(まぁなかなか気配消すの上手いな)


「そ、そういうのは早く言って欲しいです!」


「戦えないやつに知らせても意味がないと思うがの?」


「心の準備があるの!それに治癒できる状態にした方が良いでしょ!!?流石にA以上が闊歩してる地域なんて危険きわまりないんだから!」


「むぅ、それもそうじゃのう…む、雷の」


「グオオオオオオオオォォォォ!!!!!!」


近付いてきていたやつが姿を見せた…Aランクの…なんだったっけかな


「了解しました~、よっ!…貫けぇ!「雷迅貫」!」


舞さんの手から放たれた雷が一直線に魔物へ迫り、貫く


(今だな)(いくよ~「落迅雷」)


近くに雷が落ちる…そこにあった魔力が感知できなくなったから殺せたようだな


「今回の美味しいところは貰うかの、「灼熱炎波」!」


雅の放つ炎が魔物を焼き焦がす…あのレベルでも焼き尽くせないのはあの魔物が流石はAランクと見るべきか

炎で焼かれ始めてから十秒程経った後、やっとで魔物が倒れる


「ふぅ…移動だけでこれほどとはの…魔力は大丈夫か?雷の」


「雅様がほとんどやりましたから問題ないです」


「…さっさと先に進もう、暑くなってきた…神獣が近くまで来てるか、もしかしたらすでについてるかもしれない」


「そうね、ここからが勝負になるのかしら」


「…紫水の、覚悟を決めておくんじゃな」


「え、ええ」


……


かなり暑くなってきた…近くに不死鳥がいるな


(勇人様、冷やしましょうか?)(そうだな…頼むよ)(お任せください)


アイの魔力が俺の体を包む……涼しくなったな


「あ、つ…いぃぃー」


「この程度で情けないのう、もうすぐ近くなんじゃから我慢せい、雷の」


「火野様は炎を使うから耐性があるじゃないてすか」


「じゃが残りの二人も涼しい顔しておるぞ?」


「そんなはず…な!!?魔力纏ってる…ずるい!水と氷ね!!?暑い思いしてるのは私だけ!!?」


「それだけ元気があれば問題ないの…そろそろ目的地じゃ。まだ2体は着いておらんの」


海岸に到着…ここの海岸は断崖絶壁で海面まで数十メートルあるな


それよりも海中の魔力の流れ…ふむ、助かったようだ


「…すごい荒れ方ですね」


海はハリケーンでもきてるかのように荒れている


「…さて、しばしこの最悪の天候の中で待たねばならないのかの」


「うぅ…風がすごい」


「しょうがないじゃろ、ここを境に温度が急激に変わっておるんじゃ、そりゃ風も吹く」


…来たか


「…そんなことのんきにいってられなくなりましたよ」


「…うむ、そうじゃの」


「…なによ、このプレッシャー」


その瞬間一際熱い熱波が俺達を襲う


「ったく、あれ直撃したら丸焼きだろ、アイ」「いけます!」「取りあえず防ぎきるだけの魔力で、「氷の絶壁」!」


「ちょちょちょっ!なんか凄いでかい波がぁ!!?」


振り向くと今俺たちのいる断崖絶壁を越えてなお十メートル以上の波が迫っている


「ちっ、「氷河地域」!!」


襲いくる波を凍らせる

…なんとか2体の登場だけで全滅という間抜けな事態は避けることができた


「……綺麗」

「…じゃな」

「えぇ…」


氷が溶けた後に現れたのは、紅く、どこか神秘的な炎を全身に纏い、ゆっくりとした動きで地面に降り立つ体長十メートル程の鳥と、荒れ狂う雨を降らせている雲をわり表れ、絶壁の海側に浮いている数十メートルの長さの龍…


そんな神秘的な光景に俺達はしばし目を、心を奪われていた


そんな俺達を覚醒させたのは


『ほう、今のを凌ぐか、人間』

『千年前とは違うってか?』


という2体の念話だった


「…その言い方だと前にもお前らを潰しにきたやつがいたみたいだな、まぁ無理だったようだが」


『まあなデートかお主らは何が目的だ?』


「あなたたちにここで戦われたら困るのよ。やめてほしいってことね」


『断ったら?』


「力ずくでも!」


『フハハハハハハハ!よくほざく子供だ…今のを防いだのはそこの男だろう?お前らは防げたのか?』


「言ってくれるわね…あんたは私が倒……なに?勇人君」


「…あの不死鳥は俺が貰う」


『ほう、お主が相手をするのか…良いだろう、かかってこい…天龍とやる前哨戦にしてやろう』


「勇人君!!?……はぁ、無理だこれ、もう折れないわ」


「…しょうがないのう、吾らで天龍を潰す必要が出てきたの…しっかりせい!紫水の!」


「っ!…あ、は、はい!」


「自分の身は自分で守ってくれんと困るぞ…そこまで余裕は無さそうじゃ」


「…相性からして私がメインですね、サポートお願いします」


『おいおい勝手に話進めてんじゃねぇよ、俺にそこの男を殺らせろや、不死鳥』


『断る、そっちのと遊んでおれ』


『ちぃ!』


「なめてくれますね!「雷電」!!」


向こうは…まぁ無理だろうな


ガリッと指先を噛みきり血で魔方陣を書く


『ほう、血の盟約か…どんなもんがでてくるのか………まじか』


「おいで、フィア」


「グァァァァァァァァァ!!」


「フィア、あっちの天龍を頼む、殺してかまわん」


『りょうかーい!終わったら誉めてね~』


『…古代龍(エンシェントドラゴン)じゃと?そんなものと血の盟約を交わすとは…お主は何者だ?』


「さあね…そんなことよりさ、お前、俺と来ない?」


『何がだ?』


「まんまの意味だよ。お前のことが気に入ったんだ、俺の使い魔になるきはないか?」


『…古代龍が認めているからといって私も認めるということにはならないぞ』


「そうかい…でもよ、千年ごとに天龍と殺り合うためだけに生きててもしょうがないだろ」


『たしかにな…なんであやつと殺し合いをしてるのか、理由など忘れたからな』


「なら、俺と来た方が面白くないか?」


『ふむ、ならお主の力を示せ…私を納得させるだけの力を、な』


「話が早くて助かる…なら、行くぞ」


『ふん!』


羽ばたいて熱風を飛ばしてくる


「ちっ、羽ばたいただけで攻撃になんのかよ…アイ!」「はい」「「氷の絶壁」!!」


『氷で私の攻撃を防ぐやつなどはじめてだ』


そう言いながら炎を操り俺を襲う


「ったく、綺麗な炎だけど威力は可愛くねぇな」


地面が熔けやがるから冷やしながらじゃないと足すらつけない


『これでどうじゃ!』


!!?数十メートルの炎の波が迫る


「…アイ、冷装」「はい…氷装じゃなくていいんですか?」「あぁ、むしろこっちじゃなきゃな!」


体を冷気で纏い炎の中に突っ込む


『なっ!!?自ら丸焼きになりに来たか!!?』


「なわけあるか、アホ」


炎を抜けた先にいた不死鳥に肉薄し殴り飛ばす


『ガッ……炎を乗り越えて来られるのも、殴られるのも初めての経験だな!』


その言葉と共に数百の炎弾が俺に向かって放たれる


「だったら一緒に初めての敗北も味わいな、「冥王の吹雪」!!」


『くっ、ううぅ!!?』


炎弾を全て凍らし、不死鳥を襲う


『…はぁ、こんなレベルの人間がいたとはな…こんなの前は魔族にいるかいないかといったレベルだったが…』


「お前が最後に見たのは千年前だろ、人間ってのはそれだけあればなん世代も越える。その分進化するもんなんだよ」


ったく、威力は最上級クラスにした上級魔法だぞ?炎を纏うだけで防がれるとはな…侮っていた


『そうか…まぁいい、そろそろ終わりにしてやろう』


「できるならな」


『ほざいていろ、人間』


!!?…不死鳥を中心に炎の海ができる


「アイ、今度は氷装だ」「はい」


『さぁどうする!?』


「格の違いを見せてやるよ…「氷河時代(アイスエイジ)」」


パキィィン


全ての炎を凍らせ、一面を氷の世界へと誘う


「俺の氷は全てを凍らせる…お前の炎も例外には入らねぇよ」


『…………クックック、アッハッハッハッハ!こりゃまいった、私の炎がまったく通じんとはな』


「まぁあんたはなかなか凄いよ、裏ランキングでも50位くらい行けるんじゃないかって思うし」


『なんだ?その裏ランキングとは』


「あぁ…いやいいや、めんどいし。強さランキングだと思っててくれ」


『そうか。だがお主は本当に人間か?私の炎を凍らすなど』


「さあな…少なくとも人間として生は受けたよ」


『そうか…じゃが、敗北とはなんかスッキリするな…初めての経験だからか?』


「知らねーよ…それにお前より強いやつなんかごろごろいる、今まで負けなしの方がおかしいんだよ」


『そうか?ハッハッハ、まぁよい、スッキリした』


そう言い俺の近くに来て嘴を俺に近づけてくる…もう炎は纏ってない


『お主はどの契約を望む?血の盟約か?』


「あぁ、詠唱出来ないから他の契約結んでも召喚できないんだよね」


『なるほど……では、お主を我が主と認め、生涯を共に歩むことを誓おう』


そういって口から血を垂らしてくる


「意外と簡単に受け入れるんだな、血の盟約は寿命が俺に合わせられるから嫌がるかと思ったが」


『ふん、受けなければこの場で殺そうとしてるだろ…それにそれほど生に執着する気もない。不死というのもまたつまらないものなんだよ』


「そういうもんかね…契約完了だ」


『うむ、これからよろしく頼むぞ、我が主よ』


「あぁ…それにしてもやけに簡単にいくな、どういうことだ?」


『ふん、もともと古代龍を使い魔にするようなやつに勝てるとは思ってない。だが形だけでも実力を示してもらいたかっただけだ、仮にも不死鳥だからな…あれ以上やってたら氷付けにされそうだったしな』


「そうかい、俺は少々物足りなかったな…でかめの魔法放っただけだし…」


『そう言われても主の魔法は威力がおかしいぞ?それに広がって変に世界に影響与えないようにと行動範囲狭めて、無理矢理の魔力支配で周りへの被害まで抑えて…私と戦うよりそちらの方に力を注いでいただろう』


「ばれてたか…まぁお前とガチでやると多分周りの地域に異常気象やら自然災害やら起こすしな…今までの文献によるとお前と天龍のでけっこうな事になっていたらしいし」


『そのせいで主達がここに来たわけか…』


「まぁそうなるな。最初は大陸割るレベルとかまじやベーとか思ってたけど、実際は違ったしな」


『ほう?』


「地脈だろ?お前らの戦いで刺激を受けて地脈が連動、そのままドガンと魔力爆発…微かだが地脈の名残の魔力の流れがあったからな」


『クックック、そこまで見抜くか…あのときはびびったさ、いきなり地面が爆発したかと思ったらさっきまで戦ってたはずのところが海になってるんだからな』


「やっぱりな…まぁもう終わったことだしいいや。それより」


…あっちはどうなった?

この場を使って遅くなった言い訳を1つ


一昨日ワンピースの映画のDVD発売されて、寝る間も惜しんでみたせいで昨日は寝不足だったんです!そのため寝落ちしまして投稿できませんでした


今日も今日とて授業があったのでここまで遅くなりました、ごめんなさいm(__)m

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