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カラダがどんどん改造されるわけ  作者: 739t5378
第2章 カラダが改造されたあと
27/45

第7話 修羅場? そして誰?

「私さぁ、今すっごく気分悪いんだけど」


「あ、あの…私のせいなら帰ります」


「うーうん、一条さんは悪くないよ」


「あ、はい…」



お待たせしました、修羅場突入です♪


いやーーーっ!! 楽しくないからっ!!


結局白河に見つかって、何故かリビングでティータイムへ。


白河が恐いんで、今俺はとてもゆっくりお茶を淹れてます。



「コーヒーまだ?」


「え? 紅茶じゃないの?」


「今はコーヒーの気分」


「は、はい! わっかりました!」



慌ててコーヒーを淹れなおす。


恐い。どうしよう。


そして一条が怯えてる。どうしよう。


場が無言のまま時が過ぎる。


一応、事の顛末は既に全部話しました。


別に変な事してないし…ちょっとパイタッチしたぐらいで…。


そんな事報告しないけど。


コーヒーを二人に出す。


さて、俺はどっちに座るべきか…。


一条の横か、白河の横か。


俺が迷っていると、無言で自分の横をポンポン叩く白河。


う――超恐いんですけど…。


指示通りに白河の横に座る。


場の空気がやばいんで、「よいしょ」とか無駄に言いいながら。


そして和ますように、



「コーヒーどうぞ。冷めないうちに飲もうぜ」



これまた無理に明るく言ってみるが、一条は「それじゃ…」と飲んでくれたけど、白河は全く微動だにしない。


なんだよ…自分がコーヒー飲みたいって言ったんじゃねーか…。


などとは決して口には出せない。


目の前には一条。


着替えで渡した俺のTシャツを着ている―――ん?なんだ?


なんだか、一条がコーヒーをすする度に胸がたゆんたゆんして…。


しかも胸の先端に突起が…。


ま、まさかのノーブラ!


もう場の空気なんて関係ない。


俺の視線はギンギンに先端突起にロックオン。


なんだかさ、薄っすら透けてるような気がするんだよね。


黒っぽい影が見えるっていうか…。


ま、まさか…! こんな清純そうな顔して、先端黒いのか!? 黒いのか!?


しかも結構ポチってるぞ!



「立ってるのか!? 先端立ってるのか!?」



その瞬間、手でサッと胸を隠す一条。


それを見て、ムッとした顔で俺をガン見する白河。


うう…まさか、ここでいつもの癖が出て声に出してしまうとは…。


完全に白河のお仕置きタイムかと思われたが、何故かスルー。



「一条さん、私の上着着てて」


「す、すみません」



一条に優しい白河。


ま、まずいな…今の発言…とってもまずい。


さんざん言ってきた。


俺が変態になるのは白河に対してだけだって。


その言葉が嘘になる。


これはまずい。ハンパない。どうしよう。逃げる?


あ~~。


俺は頭を抱えてその場にうずくまる。



「一条さん、神崎君がこんな変態だって知ってた?」


「し、知らなかったです…学校でも、いつも硬派だし…女の子に優しいし」


「だよね~。私なんか、会う度にセクハラされてるから」


「えっそうなんですか! ショックです…神崎君がそんな人だったなんて…」



え? 何この会話の流れ。


俺のダメ出し会?


凄く居ずらいんですけど…。


しかもこの後、一条がボソッと呟いたことが、



「私、さっき2階で胸を触られました」



ギャーーーー!!! 何でそれを言うんだよ!?



「え!? 嘘っ!?」


「ホントですっ、何度も何度も…」



ちょっと待て!


そりゃ聞き捨てならん! 


た、確かにちょっと楽しんだけど…



「違うって! あれはさ、こぼしたお茶拭いてたんだって!!」


「し、しかもその時…雑巾代わりにしたのが、ピンクの下着だったんですっ」



ギャーーーー!!


だから全部言うなっての!!



「ま、まさか…それって…」


「はい、ブラと上下お揃いで、しかも結構大きめサイズだったんで…白河さんのかなって…」


「はぁ…なかなか持ってこないと思ったら…」



汚い物を見るような目でみつめてくる白河。


うぅ…そんな目でみないで…しくしく。



「私、神崎君がこんな人だったなんて知りませんでした…」


「う…うん…」


「小学生の頃から好きだったのに…私…う…ぐすっ」



突然泣き出す一条。


おいおいおい…泣き出す程に俺が嫌なのか!?



「あ、あのね一条さん。男の子って結構みんなこんな感じだって聞いたよ?」


「そうなんですか?」


「そうそう」



あれ? なんか流れが変ってきた。



「この子ね?」



この子!?



「私の事何度も身体張って助けてくれたし、最後は私を助けて死んだんだから」


「えっ!? 死んだって、神崎君が?」


「うんそう」


「え? 本当に死んだわけじゃないんですよね?」



そんな大袈裟な――的な雰囲気で、俺の答えを待つ一条。



「あ~っと…なんていうか…トラックにひかれてさ、全身ぐちゃぐちゃになったんだよね、俺」



まあそれで死んで、今は軽いサイボーグだけど。


ああ、如月さんは生体サイボーグって言ってたけどな。



「え、じゃ、じゃあ…何ヶ月も学校休んでたのって…」


「まあな。治療してったって感じ?」


「そう…なんだ…病気って聞いてたから…」


「そっか」



なんだか場が暗くなっちまった。


でも白河からこんな事が聞けるなんて…。



「あの時、神崎君が助けてくれなかったら…私、死んでた…と思う」



誰に言うでもなく、俯いて呟く白河。


そして顔を上げ俺に向き直り、優しい笑顔で言ってくれた。



「あれから、ずっと言おうと思ってた。だから言うね。あの時、助けてくれてありがとう。真琴はね? たぶん、君より君のことが大好きだよ」



言った後、えへっと舌を出した白河。


その仕草が堪らなくて、改めて言われた事が嬉しくて―――



「か――――――」



「か?」



「か―――――――――――!!」



「え? な、、何よ―――」



無意識に白河の肩をがっちり掴む俺。



「かわいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃっ!!!!」



無我夢中で…そして全力で白河を抱きしめる俺。



「マジ可愛いっ!! マジ天使っ!! 超女神っ!!」



「い、痛いよ、痛いっ! やめてよ神崎君っ!」


「嫌だっ! 絶対離さないっ!! もう2度と離さないっ!!!」


「も、もう…しょうがないなぁ…」



そっと俺の背中に手を回して、軽くギュッとしてくれる白河。


その行為で安心した俺も、力を緩めてフワッとした力で抱きしめる。



「……ぁ……」


「……白河……」



しばらく抱擁した俺達。


そして離れるタイミングが分からず、しかも一条が見ていると思うと段々赤面してくる俺。


そういえば、最近妹と似たような場面があったような…。



「ね、ねぇ神崎君…そろそろ…私、離れたい…」


「お、おう…分かった…」



なんとも恥ずかしい離れ方をしてしまう。


でも、身体が離れても、しばらく見つめ合う俺達。


白河の顔が今までに見た事もないくらい、真っ赤になって妙に可愛くて…俺は徐々に顔を近づけて―――。


―――キスをしようとしたんだが、「やだ…」と直前で顔を反らされてしまった。



「素敵ですっ!! 凄いですっ!!」



キス出来なかったけど、幸せいっぱいの中、何故か一条は興奮していた。



「私、二人がそんなに愛し合っていたなんて知りませんでしたっ!!」


「あ、ああ…」


「もう素敵っ! 断然二人を応援しちゃいますっ!!」



目をキラキラ輝かせ、興奮冷めやらぬ一条。


折角良いムードだったのに、きょとんとする俺と白河。



「私、神崎君の事は忘れて、二人のような新しい恋を探します!」



そして「頑張って下さいねっ」と言い残し、「お邪魔虫は帰ります」と言って風のように出て行った一条。


二人残された俺達。


さっきの抱擁が忘れられない…。


白河の感触が身体全体に残ってる。


もう一度抱きしめたい気持ちで、白河をチラチラ見るが―――。



「……ぁ……」

「……あ……」



何故か同じタイミングで目が合い、瞬間恥ずかしくて目を反らしてしまう。


何度かそれの繰り返し…。


一体何やってんだ、俺達。


しまいにゃ白河が、「もう帰るね」なんて突然言い始めるし。


もちろん俺は全力で引き止めたさ。


まあ、なんとなくさ…一緒に居たくて…。




◇◆◆◇




「彩乃ちゃん帰って来ないね」


「そうだな」


「美琴、上手くやってるかなー」


「あいつなら大丈夫だろ? お前本人なんだし」


「そうだよねー」



結局あの後、何も進展しない俺達。


つい、二人以外の話題をしてしまう。


くっ! 俺って情けない…。


強引にでも、唇を奪うべき――!


心ではそう分かっているんだが…しかも嫌がられない自身あったし…。



「でもタイミングなんだよな~~くうううぅぅ~~!!」


「なんのタイミング?」


「キスするタイミング」


「えっ!?」



いつもの癖でつい言ってしまったが、言い切る俺。


ある意味男らしい。



「キス…していい?」



真っ直ぐに白河に向き直って、肩を優しく抱く。


俺を見上げ、目をパチクリさせる白河。


やばい、超可愛い。


そしてイケる! 絶対イケる!!


そう確信した俺は、一気に顔を近づける。


近づける……でも目を閉じない白河。


頼むから目を閉じてくれっ! これ以上近づけないだろっ!!


吐息が触れ合う、僅か数センチが進めない―――!


もう強引にこのまま――――!!!


そう思ったその時、



ピンポーン♪


ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン―――。



突如響き渡るピンポン連打。



ガクッ――――。



一気に空気が冷え込むのを感じ、さすがに諦めた俺は玄関へと向かう。


なんだよ、誰だ?


まさか新手の嫌がらせじゃねーだろーな。


そんな事を考えていたら、何やら外が騒がしい。



「彩乃ちゃん誰もいないっぽいよ~」


ピンポン、ピンポン、ピンポーン♪


うるせーな…なんだよ。


「ノノちゃん、彩乃、鍵持ってますから」


「え、そうなん? んじゃ早く開けてよ~」


ガチャガチャ……


「あれ、空いてる」



入ってきたのは彩乃と友達か?


にしてはちょっと大人っぽいな。


彩乃の後ろから入ってきた女の子。


身長は白河と同じ位…いや、あいつ最近背が伸びたみたいだから、ちょっと低い位か…。



「ったく、騒々しいな。彩乃おかえり」


「あ、兄さん只今です」


「たっだいま~~」



兄妹の挨拶の後に、図々しく入ってくる女の子。誰?



「兄さん兄さん、見て下さいよこの服っ」



俺の前でくるくる回転する彩乃。


なんだか良く分からんが、ワンピースって言うのか、チュニックていうのか…。


とにかく俺が見た事がない服を着ている。


要するに新しい服を手に入れて、俺に褒めて貰いたいらしい。


こんな時、優しい兄はこうだ!



「おお可愛いな、どうしたその服?」


「如月さんに買ってもらったんですよ!」


「へーそうなのか、良かったなー」


「ふふふ~いいでしょう~」



ご機嫌な我が妹。良きかな良きかな。



「ねぇじーちゃん・・・・・ノノのも見てー! ノノのも買ってもらったの~!」


「は? あ、ああ…可愛いねー」


「うん!」



彩乃と似たような服を着て、同じようにくるくる回る女の子。


誰?



「ノノちゃんも上がって~~」


「うん、今行く~~」


「あ、彩乃の部屋は2階なのですよ~」


「うん知ってるよ~」



誰? と聞く暇もなく、さっさと家の奥へと消えていく二人。


そういえば、俺、じいちゃんって呼ばれなかった?


まあ聞き間違いだろ。どうでもいいし。


しかし、彩乃が友達連れてくるなんて珍しいな。


まあいいかと、リビングに戻ると白河がソファーの上でさっきの態勢で固まったままだった。




◇◆◆◇




「彩乃ちゃんの友達?」


「そうじゃねーかな?」


「ふーん、楽しそうだよね」


「そうだな」



なんだかあの二人は盛り上がってるが、こっちはすっかり冷え切っちまったぜ。


まあいわゆるまったり空間。



「なんだか私が居たら悪いから、そろそろ帰るね」


「え、ちょ、ちょっと待てよ」



まだキスしてねーっちゅーの!


まあそんな空気はもう作り出せないと思うけど。



「ん~でもぉ…する事ないしぃ~」


「彩乃があれからどうなったか聞かないとさ」


「う~んそっかー」



帰りたがる白河を制して、彩乃を呼びに行く。


要するに、まだ白河と一緒に居たいだけなんだけど。


でもそれ以上に、昨日からのファンタジアを解明しとかないとな。



「彩乃ー、降りてこーい。ちょっと下でお茶するぞー」



「はーい」と何故か二人分の返事が聞こえて、すぐさまドンドンと降りてくる彩乃と謎の友達。



「兄さん、彩乃は日本茶がいいです」


「じーちゃん、ノノもそれでいい~」



やっぱりじーちゃん言ってるし…しかも馴れ馴れしいな、この子。


でも悪い気はしなかった。


なんでか知らんが、妙に可愛い何かがあった。


まあ見た目、確かに可愛い感じなんだけどさ。


ちゃっちゃと4人分のお茶を淹れる。


その間、彩乃とノノちゃん――だっけ? は、相変わらず仲良さそうにしゃべってる。


おいおい、白河を一人ぼっちにするんじゃない。


そんな感じなんで、急いで茶を運ぶ。



「取り敢えず、飲んでくれ。まだ熱いぞ」



4人で大人しく茶をすする。



「うわっ、アチチチ…じいちゃん熱すぎるよー」



訂正、一人うるさい。


あと、またじいちゃん言われた。


ま、いいか。本題に入ろう。



「ところで彩乃、例のファンタジックな現象の原因は分かったのか?」


「あーはい、身体が入れ替わったことですね。もうバッチリですっ!」



事情を知らない人間がいるので敢えてボカして言ったのに、ストレートな返事の彩乃さん。


さすが我が妹。



「さすがだな如月さん。やっぱり頼りになるなー」


「あーえっと…今回は違うんですよー、えっと――」


「はいはーい! ここはノノちゃんの出番だよ~」



急に間に割って入るノノちゃん。


なにこの子――? 的な空気が俺と白河の間に生まれた瞬間。


しかし、そんな空気の読める子じゃないらしい。



「え~とね、パーティーグッズなんだよ。じーちゃんとばーちゃんに楽しんでもらおうと思って――あと…面倒だから彩乃ちゃん――でいいよね?」


「いいですよ~」



意味が分からん。


じーちゃんって百歩譲って俺だとしても、ばーちゃんって誰だよ?



「ん~でもー、ホントは3分くらいしか効かない筈なんだけどさー、結構長かったよねー1日ぐらい? そんでさー、ノノも混ざる筈だったのに、彩乃ちゃんに吸収されちゃって参ったっちゅーの! あはははー…」


「あのさ、さっぱり意味不明なんだけど?」


「え? イミフだった? しゃーないなーだからさー、じいちゃん達に楽しんでもらおうと思ってパーティーグッズでぇー…」


「ちょっと待て、そもそもじいちゃん・・・・・って誰だよっ」


「あ~そっか、ごめん。正確にはひいじーちゃん・・・・・・・ひいばーちゃん・・・・・・・



そう言って、俺と白河の顔を指す。


ハァ~この子大丈夫かな。


まさか、秘密結社から送り込まれた新たな刺客か?


どう対処すればいい?



「あと、昨日じいちゃんが会った男の子紹介するね」



おもむろに、左耳に付いているスカウターのような物をピコピコ弄り出す…。


いや、最初から気付いていたんだ。


なんか耳に付いてるな~って。


ガチでスカウターっぽいんですけど。


まさかとは思いますが、サイヤ人ですか?



「ジャジャ~ン♪ ……あれ? ちょっと待って」



失敗したのか、首を傾げるノノちゃん。


何か飛び出すのか? 3Dってやつ?



「今度こそっジャジャ~ン♪」



ジャジャーンと共に、凄い煙。



「ゲホッゴホッ…」

「ケホッケホッ…」

「う~何これ、目に染みるぅ~」



「フッフッフッ…弱っちーね、ちみ達。見て見て、シローちゃんだよ」



いや、煙で何も見えないし。


しかも、目が超痛いし…。



「あーごめん、煙が強かったかなー。ちょっと雰囲気だそうと思って多めにしちゃった。ごめーん」



わざとかよ! あー着いていけねー。



段々と目が慣れて、視界がはっきりする。


目の前には男のシルエットが。


マジで現れたな――若干の驚きはあるけど、マジックみたいなもんだろ?


と思い、意外と平常心。


しかし、はっきりとその男の顔が見えた瞬間、背中に悪寒が走った。



「駿さんと真琴さん、ご機嫌麗しゅうございます」



現れた男は超イケメン。


スーツでバリッと決めて、なんだか執事っぽい振る舞い。


そう――このイケメン…というか美少年というか――は、昨日公園で会ったなんとも感じの悪いやつ。


思わず白河の前に出て、イケメンにガンを飛ばした。



「おっと…そんなに睨まないで下さい。昨日は少しからかっただけですよ。フフフ」



クッ、超感じ悪い。何こいつ。死ねばいいのに。


嗚呼…昨日も感じたけど、ホントこいつ格好良いんだよ。


マジムカツク。



「ちょ、ちょっとなによこの人! 超カッコイイ!! ノノちゃんだっけ? 私にも紹介してっ!!」



俺を押しのけて前に出てくる白河。



「あの、え~っと…白河真琴ですっ! あ、あの、その、貴方のお名前は!?」



ガクッ―――。



白河の目がハートなんですけど…。


俺ですら見た事のない位に嬉しそうだし…。



「はいはーい、シローちゃんにもうゾッコンですかい? 気持ちは分かるよ~」


「うんうん、シローさんカッコイイですぅ~」


「ホント! こんな人芸能界にも居ないよっ!!」



ハァ~、俺だけ蚊帳の外かい。


はいはい、分かりましたよ。


なんだか昨日から変な事ばっかり起こるなー。


一人いじけて、さっきの白河との抱擁シーンを思い出す俺だった。





8話に続く



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