雑文エッセイ「やべぇ~、某個人企画に参加した人の中で私のアカウントが一番ジジイだった・・。一応ギリギリ7桁台なのに・・。」
馬鹿なっ!私ってまだ自称7歳児なのにっ!←実年齢とアカウントの値は相関しません。但しここでの経験値は丸被りします。
くっ、既に時代は200万台なのか・・。←いえ、来年の4月辺りには300万台が出現します。や~い、200万台も型落ちだぁ~っ!
それにしても月日が経つのは早いのぉ。ついこの前、ガダルカナルの密林で戦友たちの遺骨と玉音放送を聞いたと思ったら既に陛下のお孫様が帝になられておるのじゃからのぉ。←いきなりジジイモード。と言うか、そこはせめてフィリピンと言っておけっ!
はい、ちょっと歴史ジャンルを調べていたら第二次大戦系の作品が多かったので揶揄ってみました。いや~、若い子は知らないだろうけどちょっと前の商業系書籍では『架空戦記』モノが大流行りした時があったのよ。
なんせSFを書いていた谷甲州ですら『架空戦記』系に軸足を移したくらいだからね。
で、『架空戦記』って何?という方に説明すると、現代の知識や技術を当時を生きるキャラクターに思いつかせ、第二次大戦を本来敗戦国であった日本やドイツに勝たせて、歴史を改ざんしちゃおうというトンデモ系のお話です。
まっ、ここで言う『転生やり直し』モノの一種ですね。それの規模が大きいやつです。
まぁ、なんと言うか当時はそれだけ日本が『おごっていた』時代だったのかも知れません。なんせ日本円の対ドル為替レートが100円前後だった時代だからさぁ。
もう、国民みんなが浮かれていたのよ。企業なんかも米国の象徴的ビルを買収したり、ゴッホの『ひまわり』を高値で爆買いしていたからね。勿論お正月のハワイなんて日本人だらけだったらしい。
もっともそれはみんなが一生懸命働いて国力を上げていた結果であり、真っ当な対価だったとも言えなくもない。
ただ、その後の『デジタルソフト競争』で米国にまた負けちゃったのが痛かった。本来資源の無い日本では『デジタルソフト』こそが資源要らずで頭さえあれば勝ちあがれる素敵なビジネスチャンスだったんだけどね。
まっ、そこら辺は今更言っても後出しジャンケンだ。だけどその鬱憤を物語の中だけでも晴らそうとしたのが『架空戦記』モノが大流行した理由かも知れないな。
因みに今は『漫画』が資源の要らないソフト的なモノとして海外へ輸出されているらしいけど、これもまたAIの出現で競争に負けちゃうかも知れない。
なのでやっぱり日本は宇宙に飛び出さないと駄目だと思うのよ。はい、月は各国の話し合いで南極大陸みたいに開発をけん制しあっているけど、宇宙空間自体はなんの規制対象にもなっていないからね。
で、本来何にも無い宇宙空間で何をするんだよ?と言うと、当然エネルギーの取得だ。そう、宇宙空間ならば24時間365日何時でも大気に邪魔されずに『太陽光エネルギー』を得られるのだっ!
しかも地上の太陽光発電みたいに設置する土地を探す必要も無い。もう、何処にでもおき放題なのであるっ!←まっ、その為には色々解決しなくちゃならない問題は沢山あるんだけどね。
でも、それが解決すれば日本は世界有数の電力供給国になって、地下資源を巡る紛争も無くせるのであるっ!←もう一度言うけど、その為には色々解決しなくちゃならない問題は沢山あります。
でもまぁ、こうゆう『夢』ってのは、まずは語らなくちゃみんなからの共感を得られないからね。その為には国はまず夢のあるSFを商業作家たちに書かせるべきだと思う。
そしてそのSFを読んだ次世代の子供たちは『夢』を叶える為にがんばって勉強する訳だ。
勿論宇宙開発はお金がかかります。そらもう、今はロケットを1基打ち上げるだけで100億円くらいかかります。10基打ち上げたら1千億円だ。国民一人辺り1千円の負担です。
あれ?そんなもんなの?えっ、100基打ち上げても1万円?それで将来の基礎研究が出来るならば安くね?先行投資ってそうゆうもんだよね?
まっ、これはあくまで宇宙空間にそれだけの価値があればこその皮算用だ。更にロケットの打ち上げは宇宙へ行く為のあくまで『手段』であって、打ち上げに成功したら終わりではないのである。
そこら辺が、異世界へ跳んだらチートを貰って無双しちゃうここのハイファン系物語とSFとの違いかな。
いや、お気楽なのは、それはそれでいいのよ。ただ、それ一辺倒ってのは危ういなと思うの。←SF一辺倒のお前が言うのか?
まっ、何にしても知識はあっても邪魔にならないんだから沢山吸収してねっ!インスピレーションだって基礎となる情報があればこそ、気付きがあるはずだからさっ!
むーっ、アカウントの話をしていたはずなのに何で宇宙開発の話になっちゃったんだろう?まっ、いいか。だって好きなんだもんっ!
-お後がよろしいようで。-