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とある少女と少年の異世界物語  作者: 俺様参上!
第2章 エリトリア編
28/32

episode26・・・王都へ

買い物シーンカット。


理由…エリトリア編を17話も書いていたということにやっと気付いて、これはヤバいと思ったからです……。


もし買い物シーンが読みたいという人がいたら、番外編として書きます。


それでは本編どぞ。

「これでよしっと、綾奈。準備終わったか?」


「終わったわよ」


「アリシアは?」


「はい、終わりました」


「ワンワン!」


「ヴィルトも準備が終わったみたいです」


「ワン!」


準備って……犬が何を準備すんの……?


「そうか。よし、それじゃ出発しますか!」


「はい!」「ワン!」


気付いた人もいると思うけど、私たちは王都に向かうべく、その準備をしていた。んで、その準備が終わったんで今から街を出ようとしているところ。


ていうか毎度毎度思うけど、街から出るときってなんでこんなテンション高いの?


『妾に聞くな。本人たちに聞いたらどうじゃ?』


聞いたわよ。そしたら……


『そしたら?』


「男は新たな冒険にはわくわくするもんなんだよ!」って……。


『なんじゃそれは……』


訳わかんないわよね……。


『アリシアは?』


聞いてないけど、大体想像はつくでしょ。


『……まぁな』


「綾奈、なにしてんだ? 置いてくぞ?」


「はいはい、今行くわよ」


こんな調子で王様に会って大丈夫かな……。


『先が思いやられるな……』







街の出口に向かうとリフォルとステラちゃんが待っていた。


「アヤナさん!」


私を見つけると、ステラちゃんが私に向かって走って抱きついてくる。


あぁ……幸せ……。


最後にステラちゃんの可愛い顔を網膜に焼きつけようと見てみると、ステラちゃんの顔は今にも泣きそうだった。


「もう……行っちゃうんですか……?」


「ぐはっ!」


「アヤナさん!?」


う、上目づかいにうるうるした目……ダブルコンボは効いたわ……。


「だ、大丈夫だから……」


「ほ、ほんとですか?」


「大丈夫大丈夫……」


ホントはかなりヤバい。精神的に。


「ステラ、あまりアヤナを困らせるな。アヤナだって別れたくないのだろう」


「でも……」


リフォルが説得してもまだぐずっている。嬉しいけど……こればっかりは説得しないとね。


「大丈夫よ、ステラちゃん。全部終わったらこの街に戻ってくるから」


「ほんとですか?」


「うん。私も、守も、アリシアも、みんな戻ってくるから」


「…………分かりました」


ステラちゃんは涙で顔を濡らしながらも、微笑んだ。


「いいこね」


涙を拭いてやりながら頭を撫でる。もうステラちゃんの顔に涙は無かった。


「さて、もう行くか、綾奈、アリシア」


「そうね」


「はい!」


「みなさん、早く帰ってきてくださいね!」


「……また、会おう。元気でな」


最後のリフォルの言葉がらしいというかなんというか。


「二人とも、また必ず来るからねー!」


二人が見えなくなるまで手を振り続けた。


「んで、王都ってどこの方角だっけ?」


「あんたはそれくらい調べとけ!」


「南東の方角ですよ、マモルさん」


「ってそっちは北東だから!」


「え? ……あっ!」


やっぱ大丈夫かな、このパーティー……。

今回、短いなー……。


綾「いや、あんたが書いたんだろ」


でも、気ニシナーイ!


綾「気にしろ!」


というわけで次回! ……特に考えてなかった。


綾「おい!」


それではみなさん、また会いましょう!


綾「ってもう終わり!?」


※訳わかんなくてすみません……なんかねむくてテンションがおかしいです……

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