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ローラン・ヴァレンシュタイン

メルフィーナ魔導学園の一年生で、北の町・サナトを治める伯爵家『ヴァレンシュタイン家』の子息。

自分のことより他人を優先する性格の原因で、いつも苦労している。

故郷の外に出るのは初めてじゃないだが、寮で暮らすのは初めてのことで、未知の生活にワクワクしている。

コーヒー、特に故郷のコーヒーが好き。

先祖から代々継がれた刀『桜花丸』を愛用して、東方から伝われた剣術『北川流』の中伝。

本人曰く、伯爵を継ぐつもりがないみたい。


メインフィナ・フィオール

メルフィーナ魔導学園の一年生で、メルフィーナ帝国の大貴族・フィオール公爵家の分家出身のお嬢様。

ちょっとおてんば娘のところもありますが、いざという時はしっかりとしている。

小さな頃から貴族教育を受けているため、ちゃんとお嬢様らしき一面を持っているが、同年代の友達が少ない。

いつも特注のアサルトライフルを離さず持っている。

メルフィーナ魔導学園に入学すると決めた時、親から贈られたモルファの髪飾りをすごく大事にしている。

魔法に関しては稀代の天才だが、本人は一度も話したことがない。

何故かローランにすごく懐いているが…


エリセ・ラクエール

メルフィーナ魔導学園の二年生で、生徒会の会長。槍術を伝わる『ラクエール家』出身。

長い銀髪と左目を隠しているその容姿は、学園内ではいつも注目の的とされている。

当の本人はそれを気にしていないだが、実は人気が高く、応援団も持っているらしい。

一見にしては冷たい様子だが、よく困っている人を助かる。

猫が好き、でもこれは誰にも知られたくない秘密。

得物は父から贈られた特製の槍。

ラクエール流槍術に関しては、あと一歩で奥義皆伝を授けられるところだが、ボトルネックを感じるのか、未だに奥伝を授けられていない。

なぜ左目を隠しているのかは、誰も知らない。


アストリア・ヴァグラム

メルフィーナ魔導学園の二年生。出自は不明。

乱れている白い髪、そして学園の配布物ではない革製のジャケットと金属製の飾り、どう見ても学生よりも不良の感じがする。

でもそれは見た目だけで、実はとっても頼りになる兄貴である。

成績も抜群で、一年生の時はいつも首席を取っているが、何故か二年生になると二年も留年することになった。

レイピアの心得があって、宮廷剣術の達人である。


シルフィ・ヴァグラム

メルフィーナ魔導学園の三年生で、アストリアの妹。

兄であるアストリアが二年も留年した原因で、妹でありながらも学園の先輩になっている。

いつものんびりしていて、いるだけで周りの空気を緩めている。

そののんびりした性格で、時には周りの人にもトラブルをもたらすが、誰もそれについて怒ったことがない。

でも目撃者によると、時には性格が急激に変わることもありますが…

実は弓術の達人である。


ユーリシア・シェパード

メルフィーナ魔導学園の三年生で、シルフィのクラスメイト。

のんびりしていて、たまにはトラブルを起こすシルフィのこと、いつもフォローしている。

その面倒のいい性格で、寮で寮母代理を務めている。

アストリアとシルフィとは古いからの知り合いだったが、いったいどういう関係なのか。

面倒良くて優しい、でもいざという時は頼もしい。これはみんなからの評価だった。

天才ではないが、魔法の素質があるため、特注の魔導杖を使っている。


ミリアム・レオンハルト

メルフィーナ魔導学園の学園長で、学園の元卒業生。

学園首席の成績で卒業し、卒業したあと軍に入り、わずか数年の時間で将官まで昇進した存在。

でもある日、突然軍をやめ、学園に戻った。

そこで、皇帝陛下の任命状により、メルフィーナ魔導学園の学園長に任命されたことが明らかになった。

学園長の座についたミリアムは、積極的に最先端の技術を導入し、メルフィーナ魔導学園は帝国内で一番先進的な学園になった。

両手剣の使い手だったが、軍をやめたから剣を抜くことは一度も見たことがない。


セレスティア・ランドラール

ローランとメインフィナのクラスの担任で、生徒会の顧問。

ミリアムとは同級生だったが、卒業したあとギルドに入り、一人の冒険者として活動を始めた。

その冒険の途中で色々見聞を広がれたが、結局ミリアムの勧誘に応じて、学園に戻って教師としての生活を始めた。

これまでとはかなり変わった生活だったが、教え子を見守るのも、セレスティアにとっては悪くない感じ。

片手剣の剣術が得意で、普段盾も使っているが、盾を使わず片手剣だけで戦うこともある。


マーテル・シェフィールド

メルフィーナ魔導学園の戦術教官で、元卒業生。

ミリアムとセレスティアの後輩であって、卒業したあとミリアムと同じく軍に入り、そしてミリアムよりもすごいスピードで大佐まで昇進し、ミリアムをも超えて最年少の大佐になっていた。

だが将官昇進を検討中の時、ある日、『軍での生活が慣れない』という理由で軍をやめた。

軍をやめたあと、学園に戻り、戦術教官就いた。

教師歴では、ミリアムやセレスティアよりも長い。

ガンブレイドを使いこなせる、稀代の天才と評価されている。


パトリシア・ラクエール

メルフィーナ魔導学園の保険医で、エリセの姉。

体つきが抜群の美人で、どんな人に対しても優しく接してくれる。

疲れる人や傷ついた人が居たら、いつも優しく診てくれている。

そうでなくても、ただ遊びに来た人に対しても、飴と茶を出して、話を聞いてくれる。

その原因で、学園内では絶大的な人気を持っている。

だが、伝説によると、来てくれる人、特に男の子には、時にはS的な一面を見せている。

それと、出してくれた茶は女の子には影響がないが、男の子にはどうやら興奮させる効果が…

医術は折り紙付き。


セリカ・イラシール

鍛冶屋「イラシール工房」の持ち主。オーリック族。

小柄で、見た目は幼いが、実はミリアムやセレスティアより年上。

幼い頃は「オーリックの谷」で生き、一族伝わる鍛冶の技術を会得している。

ある日、外出して素材を採る時、魔物に襲われ、辛うじて撃退したが、自身も深い傷を負い、幸い通りかかる行商人に救われた。

傷を癒す間、セリカは行商人から外の世界のことを知り、傷が回復し、集落に戻ったら、族長の許しを得て、一人で「オーリックの谷」から出た。最初の頃は行商人としてあちこち転んだが、やがて金を貯めて、クリスで鍛冶工房を開いた。

オーリック族鍛冶技術で作られた商品のクオリティもあって、いつも来客とオーダーが絶えなくて、疲れるが、不自由なく生活を送っている。

相棒には一族の「セシル・イラシール」がいて、自分の代わりに店番を務めている。

肌離さず持っている大きなハンマーは、鍛冶用の工具だけでなく、護身用の武器としても使っているらしい。


セシル・イラシール

鍛冶屋「イラシール工房」の店番。オーリック族で、セリカの姉。

同じくオーリック族のイラシール家出身でありながら、鍛冶についての才能は全くなく、代わりに持つマナの量が豊富で、環境のマナと同調する能力も高く、魔法の天才。

そのため、小さな頃からオーリック族のあらゆる魔法を会得する。

その中でも、一番難しい変身の魔法が得意で、環境のマナと同調し、共鳴することで、いつまでも変身した姿を維持できる。

今やセリカの工房で店番を務め、魔法でセリカの鍛冶のサポートもしているが、工房の収入で不自由なく生活を送っている原因で、ほとんどの時間は猫の姿を維持したまま、だらだらと過ごしている。

やる時はやる性格。


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