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15話 ミーシェさんについて


 屋敷に戻り、ルビアがミーシェさんに言う。


「単刀直入に言いますね。私たちの屋敷で暮らしませんか?」


「え?」


「ここで暮らせば金銭面で苦労することはないと思います。それに一番は家族であるラッドくんと暮らせると思ったからです」


 俺もルビアの意見と同じ考えだ。一緒に暮らした方が金銭面、そして家族と暮らせるというメリットがある。それに一番は他の場所に比べてここは安全だということ。はっきり言ってメリットが大きすぎる。


「......。本当によろしいのですか?」


「はい。私を含め、ノアもそう思っていると思います。それに加え使用人も納得してくれると思います」


「あぁ。俺もそう思うよ。見ず知らずの人なら困るけどラッドくんの妹である以上、他人ではない」


 するとミーシェさんは頷く。それと同時にラッドくんが言う。


「妹の件、本当にありがとうございます」


「ラッドくんがお礼を言う筋合いはありませんよ。ラッドくんはローリライ王国に関わる使用人。ならその家族も私にとっては大切な人ですよ」


「あ、ありがとうございます」


 ミーシェさんがここに暮らすことが決まったから、すぐさまミーシェさんの住んでいるところにラッドくんと数人の使用人を行かせて荷物などを取りに向かった。


 そこから1時間ほどして屋敷に戻ってきて、本題に入った。


「ラッドくん、ミーシェさん。少し聞きたいことがあるんだけどいいかな?」


「はい。なんでしょう?」


「二人の実家がなぜあんなことになってしまったのかを聞いておきたい」


 二人に尋ねると、少し困惑したような顔をしていた。そしてラッドくんが


「それは言わなくてはいけないことですか?」


「できれば教えてほしい。言い方が悪いけど、現状ラッドくんとミーシェさんはローリライ王国がかくまっている形になっている。もし二人が生きているということが分かったら俺たちに攻撃を仕掛けてくる可能性がある。だから一つでも危険な可能性を排除しておきたいと思ってる」


 このことについてもともと聞こうとは思っていた。でもラッドくんがローリライ王国に来て時間が経っていたため、あまり危険性はないと考えていた。でもミーシェさんも一緒にかくまうということは危険性が変わる。


 俺にとってルビアを守ることが一番重要なことである。もし話せないならミーシェさんをかくまうこと以外の方法を考えなくてはいけなくなる。でもそんなことできるはずない。だからここで情報を聞いておきたい。


「わかりました。いいよね? ミーシェ」


「兄さんがいいのでしたら私は構いません。それにノア様が言っていることも分かりますので」


「わかった。ではルビア様、ノア様。今からお話することは内密でお願いします」


「あぁ」


「はい」


 するとラッドくんが淡々と話し始めた。

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Sランクパーティに外れスキル(魔法無効化【キャンセリング】)はいらないと追放されたので、幼馴染パーティで世界最強を目指します。魔法の強さに気付かず、ファイアーボールで全滅したから戻って来い? もう遅い

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