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感情の羅針盤
プロローグ
運命とは「うんめい」とも読めるが「さだめ」とも読むことが出来る。つまり人にはどう足掻いても変えられない運命があるのだ。だが、本当にそうだろうか?変えられない人生そんなものは、つまらない、なんの面白みもない。僕は、人はその運命に抗い自分の大切な何かを探し、たくさんの思い出を作り愛する人を見つけ愛し合い人生を謳歌する、それが僕達に与えらた命の使い道だと思う。当然これは、僕個人の意見である、人によっては、思い出や愛などいらないと言う人もいるだろう。この世界にはたくさんの人がいるだから、その数の意見や考えがあるだろう、僕はそれを誇りに思う。先に言っておこうこれは、幸せな結末を迎える物語だ。