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初めて

 吉備田荘。ナイトの祖母、川原井メイが経営するアパートである。一階は閑古鳥が近所迷惑なくらい鳴きまくっていそうな、ボロい喫茶店……名前を喫茶メイという。しかし、そのボロさと店主メイの名前から、地元では冥土喫茶と呼ばれていた。その冥土喫茶の二階と三階に、それぞれ三部屋づつの計六部屋がある。


 その一つ、二階の一番右端の部屋から、ナイトが真新しい制服に身を包み、食パンを口にくわえて飛び出してきた。遅刻である。それも入学式で。


 栄えある高校生活の一ページ目にしては、華々しすぎるデビューだ。そして食パンを口にくわえているのは、曲がり角で美少女とぶつかりたい為だったりする。


 しかし、学校は家を出た目と鼻の先。吉備田荘は、ナイトがこれから通う尾二河おにが市立尾二河高校の校門から、わずか数メートル先にある。曲がり角は存在しないし、息もできないので、即座に食パンを丸飲みしてダッシュした。


「何でばあちゃんは起こしてくれないんだよ! 昨日も気が付いたら公園で寝てるし……マジで最悪だぜ」


 昨日の夜の記憶がすっぽりと抜け落ちている。確かスーパーに行って、履歴書を買って、その後気が付いたら公園で寝ていた。しかも何故か、ズボンを脱いでいた。そして、ふらふらとした危うい足取りで、家に帰り着いたのは午前三時。寝直すとすっかり朝の九時というわけである。


「何でオレ、公園で寝てたんだろう……あー、わけわかんね。それより遅刻のほうが断然まずいよな」


 ナイトは本来朝七時半に起き、ジョギングをしながら通勤途中のOLのおねーさんを口説く予定であった。


 ナイトの守備範囲は広い。プラスマイナス三十歳までの女性と付き合える。マイナス三十歳にするとまだ生まれていないのだが、そこは関係ない。


「やばい……」


 携帯のディスプレイを見ると、九時半を示している。


 入学式の開始は九時ちょうど。すでに三十分オーバーだ。体中のリミッターを解除し(もちろんそんなモノはないが)、オーバードライブさせると風を切って大地を蹴り、学校の体育館めがけて走った。


 体育館に向けて全力で走るナイトだったが、入学式を終えて出てくる生徒達を見て、足を止めた。もはや負け戦である。諦めてそこで立ち止まると、一年生のクラス表が横にあった。


 ふと、そちらに目を向ける。


 一組から九組までのクラスがあり、そこにびっしりと名前が蟻のようにウジャウジャしている。わらにもすがる思いでそこに目を向けると、自分の名前があった。


 どうやら、ナイトのクラスは一年一組らしい。


 尾二河高校の制服は、男女とも黒色のブレザーである。女子のスカートは赤地に緑と白のストライプ柄となっており、可愛らしい。野郎のスラックスは、黒くて地味だった。


 そんな感じの、真新しい制服を着込んだ一団が目の前にやってきた。緊張した顔。これから始まるスクールライフに胸をときめかせた顔。間違いなく一年生だ。


 ナイトは、彼らの後ろにくっ付いていくことにした。一年生の教室さえわかれば、あとは一組を探してそこに紛れこんでしまえばいい。何食わぬ顔で生徒達の後ろにくっ付きつつ、階段を昇ったり廊下を進んでいくと、一年生の教室が見えてきた。


 すると、目の前の生徒達は一組の教室に入っていく。偶然にも彼らはクラスメイトだったらしい。


 各々が好きな席に着き、友達と談笑したり、黒板に落書きしたり、携帯をいじったり……担任が来るまでの時間を自由に潰していた。


 ナイトも、窓側の一番後ろの席に着き、頬杖を付いてぼんやりと窓の向こうの景色に目をやった。


 校庭が見渡せる。桜が満開で、いかにも春ですよ。といわんばかりに咲き誇っていた。


 さらにそこから先に目をやると、全国お化け屋敷コンテストがあったならば、ぶっちぎりで優賞しそうな我が城。吉備田荘があった。


 ゴミ屋敷選手権もあれば、ダブル受賞は免れない。


「やべ……オレの部屋丸見えじゃねーか!」


 視線が釘付けになる。カーテンをかけ忘れたせいか、ナイトの部屋が丸見えであった。


 机の上のエッチな本も、壁にかけた魔法少女のポスターも、床に放り出した機動戦士のプラモデルも、すべてが一年一組の視線が届くところにあった。


「ねえ、見てよあの部屋……あれって吉備田荘の二階だよね? あの部屋エロい本だらけじゃん、きもーい」


「やだあ、あの部屋に住んでるのどんな奴なんだろ……近寄って欲しくないよねー、むしろ死ねって感じ」


 目の前の女子生徒二人が、ナイトのエロ本図書館を指差して、なにやら話していた。


 ちくしょう、頼まれたってオレの秘蔵コレクションは絶対にお前らには貸してやらないからな! 女子生徒その一とその二め! と、ナイトは女子二名に向けて心の中でキレた。 


 絶対に貸してくれと言って来るような相手ではないだろうが。


「へー、いい趣味してンじゃん。俺もロリは好きだな。金髪ツインテールの妹属性がどストライクで、あの部屋の主とは気ぃ合いそうだわ」


 不意に隣で声がした。


 一人称は『俺』。そして、ロリが好き。入学式が終わって早々語りかけてくる。


 ナイトは思った。このパターンからして、おそらくアニメやギャルゲーでいう、悪友の登場ではないか。


 悪友といえば、ちょっと不良っぽくて、女の子の情報にやたら詳しいチャラ男のイメージがナイトの中にあった。しかし、振り向いてみて、その予想は裏切られる。


 何故なら、その生徒はスカートをはいていたからだ。イスの上に立ったその生徒が、双眼鏡でナイトの部屋を舌なめずりしながら観察していた。


「お前も見るか? 本棚のコレクションは、マニア必見のヨダレたらたらレアアイテムばっかだぞ! 萌えるぜ!」


 女子生徒は羽のようにふわりとスカートを舞わせ、イスから飛び降りた。そして双眼鏡をナイトの目の前に差し出し、白い歯を見せて悪ガキっぽく笑う。赤い三つ網が黒いブレザーの上で踊り、赤と黒のコントラストを描き出した。


 飛び降りた女子生徒は背が低い。百四十センチの前半くらいである。


「しーちゃんー!」


 その声にナイトは振り向く。サイドテールの髪と、愛想のいい太陽のような暖かい笑顔の少女だった。


「きりりん、見なかった?」


 しーちゃんと呼ばれた女子生徒は、声のしたほうに向き直り、肩をすくませる。


「あン? いちごか。輝鈴ならどうせ屋上だろ? 担任来る前に呼び戻しといてやれよ」


「おっす! 通常の三倍の速度で行って来るね!」


 いちごと呼ばれた女子生徒は敬礼をしてぱたぱたと駆け出し、教室を出て行った。


「俺、木地雫。さっきのが猿願寺いちごな。もう一人のツレが犬神輝鈴。後で紹介してやるよ。俺たち三人幼馴染なんだ」


「あ、うん。オレ、桃山ナイト。木地さん、よろしくね」


 すっと差し出された女の子の小さな右手。少し遠慮しつつも、それをそっと握った。


 一瞬、ナイトの意識が暗闇へフェードアウトする。全身に電撃が駆け巡り、そのまま闇の中にダイブしそうになる意識を、とっさの所で引き戻す。


「おいおい、貧血か?」


 目の前には白と赤の境界線。それはスカートと白いオーバーニーソックスだった。頭上から雫の声が聞こえ、ナイトはスカートに突撃しそうになる頭を寸止めする。決してラッキースケベを狙ったわけではない。寝不足かな、と一人納得してナイトは頭を上げた。


「ほらほらきりりん。せっかくの高校デビューなんだから、もっとスマイルスマイル~」


 教室に可愛らしい声が響いて、いちごが右手を上げて入ってきた。左手は別の女子生徒とつないでいる。


「おっと、ツレも戻ってきたし、ブルドッグも来ちまった。おしゃべりは終わりだ。後でな、ナイト」


「あ、うん。ブルドッグ?」


 雫はそれだけ言い残し、去って行った。再び教室の扉を見る。


 教室の扉には、先ほどいちごと手をつないでいた女子生徒がいた。昨日見た二番レジの女の子である。ナイトは、彼女と目が合った。


 一瞬、背筋が凍る。心臓を射抜くかのような鋭く研ぎ澄まされた視線が、ナイトの瞳を釘付けた。まるで抜き身の刀のようだ。


 しかし、その後ろから担任と思われる巨体の女性教師がやってきて、ボリューミーなお尻で教室の扉を器用に閉めた。ナイトの視線はすぐそちらへ移る。


「げ」


 ナイトはそちらにも面識があった。レジ前でナイトをぶっ飛ばした中年女性である。あの一撃は今も忘れない。


 いつかあの時の借りは返してやるからな! ナイトはそう意気込んだ。


 担任の女性教師は黒いメガネのフレームを右手で触りながら、教室を見回した。不意に彼女と目が合う。


 ナイトは、食われるかと思った。


 そして、どすどす歩いてナイトの目の前まで来ると、ぬっと顔を近づけて甘く囁く。


 何だろう、生徒と教師の禁断の愛が始まるのだろうか? ナイトは警戒した。


「桃山くんザマスね。後で職員室に来るように」


 ザマスって何語だよ。ナイトはあふれ出る笑いを必死にこらえ、首を縦に振った。


 女性教師はそれだけ言って教壇に戻ると、自己紹介などのホームルームが始まった。担任の名前は、古田徳子というらしい。ブルドッグみたいな外見と、名前の語感がピッタリとマッチしている。


 なるほど、それでブルドッグか。ナイトは感心したように何度も心の中で頷いた。


 ちなみに四十ニ歳、花の独身である。これは別にいらない情報であるが。


 その後、今後の予定やクラスメイトの自己紹介があって、すぐにホームルームは終わり、下校の時間がやってきた。


「よっす! 桃山ナイトくぅん!」


 高いテンションと可愛らしい声でナイトの目の前にやってきたのは、猿願寺いちごだ。机の両端に手を付いて前かがみになると、彼女が胸に備えた二つの特大プリンが、机に手を付けた振動で、制服の中をぷりんぷりん揺れた。もちろん、ナイトの視線はすでにそちらにあった。


「これから一年間、よろしくねぇ~!」


「うん、よろしくね。猿願寺さん」


 いちごは、強引に着席したままのナイトの右手をつかみ、上下にブンブン振り回す。


「よろしくよろしくぅ~! ほら、きりりんもおいでよ!」


「……」


 いちごが後ろを振り向き、輝鈴に手を振る。それにつられゆっくりと輝鈴がナイトの席までやって来た。


「……あー、えっと。よろしくね、犬神さん」


「昨日の夜」


「え?」


 輝鈴はうつむいて、ぶつぶつとなにやらしゃべり始めた。


「初めてだった」


「は?」


「お前の体のそれは、とても痛かった。今までに見たことのない大きさだ。あんな形になるなど、聞いていない」


「え?」


 初めてって何が? 大きいってドコが? 形ってどゆこと? ナイトは混乱した。


「血が止まらなかった。屈辱だ。まだ痛みが引かない」


 輝鈴が並べた単語を一つ一つなぞる……そして、自分のズボンが脱げていたという事実。


 それらが頭の中でパズルのピースのように繋がり、ナイトは一瞬で天啓を得る。


 もしかして昨日オレは、この子と何かよからぬコトをやってしまったのではないか? 昨日のオレのバカ! 何で記憶が抜けてるんだよ! ナイトは頭の中でそう考えた。


 途端にナイトの思考はまだ見ぬ大人の領域へと誘われる。


「桃山ナイト……立て。ここで昨日の続きだ」


「ちょ! きりりん、それは問題発言ですよ~! 思春期の男の子に、そのセリフはサイキョーな誤解与えちゃいますって!」


 間に入ったいちごが、あたふたと周りを気にしながら一人で右往左往した。


「いや、タテと言われても、急には無理だよ~えへへ。犬神さんが協力してくれたら、すぐにでもオッケーだけど、ちょっと前準備が……犬神さんてば、強引なんだから! んもう、エッチ!」


 ナイトはアホであった。恐るべき誤解をして、恥ずかしそうに体をくねらせ、輝鈴のほっぺたをつんつん突いた。


 しかし、輝鈴の端正な顔は無表情なままだ。


 そんなナイトと輝鈴のやり取りを耳にしたクラスメイト達は、一斉にナイトに注目する。


 女子の間では『不潔』。男子の間では『勇者』。この日、ナイトに送られた高校生活初めての称号であった。


「桃山ナイト……殺す」


「ひゃい?」


 無表情だった輝鈴だが、その瞳に殺気が宿る。


「案ずるな、痛みもなく逝かせてやる。せめて最後に果てる場所くらい選ばせてやろう。どこがいい?」


 ナイトは頬を緩ませて、嬉々として答えた。


「じゃあ、保健室かなーえへへ。そうだよね~、雰囲気もそうだけど、場所も重要だよね~。にしても犬神さんってばほんと強引。でもオレ、そういう積極的なとこは、嫌いじゃないよ!」


 ナイトは席を立つと、ニヤケ顔で輝鈴の腕をつかもうとした。しかし、いちごの背中が前に出てきて、それは遮られる。


「ちょいまったーー! きりりん、鬼狩者オーガハンターの力をここで使うつもり? それって契約違反だよ、わかってるの? ちゃーんと労働契約書にも書いてあるよね。破ったらマジもんの首が飛ぶよ?」


「……ち」


 ナイトはいちごの肩越しに輝鈴の顔をのぞいてみた。歯噛みして、キレイな顔が憎悪に歪んでいる。背景に、ゴゴゴゴ。みたいな擬音が、ピッタリ似合うシチュエーションだ。


 でも、怒った顔も可愛いので、ナイトは相変らずのニヤケ顔で輝鈴を見ていた。


「余裕だな、桃山ナイト……だが、覚えておけ。お前のタマは自分の……犬神輝鈴のモノだ。それをゆめゆめ忘れるな」


「オウ、イエス! オレのはタマはいつでも君のモノだぜ!」


 ナイトは下半身を前方に突き出し、親指をグっと立てて、爽やかなスマイルを浮かべた。タマ違いである。


 その余裕のナイトスマイルを、輝鈴はナメられたと勘違いしたのだろう。顔を真っ赤に紅潮させて教室の窓から飛び降りると、一目散に走り去った。


「ありゃー。きりりんを煽っちゃダメだよー。ナイトくぅん。あの子、けっこうプライド高いんだよねー。特に、同年代の男の子が大嫌いなの。男は女の三歩後ろを歩け! っていうくらいだし」


「え、そーなの?」


「うんうん。きりりんは、日本男児ならぬ、日本女児だからねー。きりりんは古い家の跡取り娘で、その家じゃ女性が圧倒的な権力持ってるから、お婿に来た男の人は、奴隷みたいな扱いなんだってサ」


 それは一体どこのマスオさんだ。ナイトはけっこうびっくりした。


 しかし、マスオさんが鎖に繋がれて重労働させられたり、ムチで打たれたりする奴隷のような扱いをアニメで見たことはないし、せいぜい飲みすぎて家から締め出されるくらいのお仕置きだ。


「それより。桃山ナイトくんさ」


 いちごが顔を近づけ、ナイトに詰め寄った。いちごの甘い吐息がナイトの鼻にかかる。ストロベリーキャンディーの甘い香りが鼻腔をつき抜け、ナイトは脳髄が麻痺しそうになった。


「アルバイト、探してるんでしょ?」


「え? そうだけど……どうして知ってるの?」


「風の噂でね~。いちごちゃんは何でも知ってるのサ。そんで、うちのバイト先、人が足りないんだよね~。ナイトくん、応募しない? スーパーユメヒコのレジ係り! きりりんもしーちゃんも、そこでバイトしてるんだよ~?」


「あ、知ってるよオレ。昨日そこで買い物したもん。今日電話して面接してもらうつもりだったんだ」


「なんだ~そうだったんだ! じゃあ、今日の午後六時においでよ! その時間に店長に面接してもらうよう、頼んでおくから!」


「え、ほんと? 話が早くて助かるなあ。じゃあ帰って履歴書書いておくよ! ありがとね、猿願寺さん!」


「いちごでいいよ~。これから一緒に命賭けて働く仲間なんだし~」


「え、命? ああ、それくらい真剣ってことね。まかしてまかして! オレ、命賭けちゃうぜ!」


「ほんとにぃ? 助かるなぁ。きっと店長もその言葉聞いたら、笑い転げまわって備品破壊しまくるよ♪ この前なんか、暑いからって、鮮魚コーナーの生簀に水着で飛び込んで泳いだし」


 どんな店長だろうか。ナイトは想像してみた。水着で泳ぐ……まさか、ボンキュッボンのナイスなお姉さまではないか……年上も悪くない。優しくされたい。可愛がられたい。遊びたい。


 いや、むしろ、オレで遊んでください! ナイトは鼻の下を伸ばした。


「それじゃ午後六時、スーパーユメヒコに来てね。ナイトくぅん。ばいば~い」


「うん、ばいばい。いちごちゃん」


 いちごは相変らずの笑顔で、教室の窓から飛び降り、ぱたぱたと校門の外へ消えて行った。


 ナイトはそれを自分の席から見送る。


「今時の女子高生って、窓から下校するのが流行ってんのかな?」


 ナイトはいちごの姿が完全に消えたのを見届けて、席を立った。そして、その足で自宅の吉備田荘へと戻る。


「あれ? そういやなんか用事があった気がする。誰かに呼ばれてたような……? ま、思い出せないってことは、大した用事じゃないから、いっか」

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