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もう私は屋上に立っていた

作者: 天夜

きっと何かが変わったのだ

家の中や学校の中、社会の中で

ぐらぐらと揺れ動いたのだ

一つや二つの言葉たちより

だって私は子供だもん…


おそらく何かが変わったのだ

目の前の人や画面の人、あっちの人が

てくてくと動かし始めるのだ

あれやそれの言葉たちより

だって私は関係ないもん…


たぶん何かが変わったのだ

手の感覚や足の感覚、頭の感覚に

どろどろと落ちてきたのだ

後ろの人や横の人、下の人とあなた

そんなすべての言葉たちより

だって私は決めたもん…

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