登校
退院後
彼女は小学校に入ってすぐ一身上の都合により
転校しって行った。
その時彼女と約束した。
「高校生になったら会いに行くからそれまで待っててね。」
彼女は泣きながら僕に言った。
あれから、月日がたった。
僕は男とも女とも見分けがつかない顔になってしまった。
そして神名高校に入学することになった。
今日が入学式当日だ。
ピピピピッ ピピピピッ
目覚ましがうるさいがこれをスルーして
睡眠を続けていると階段を上る音がした。
コンコン
誰かが僕の部屋の扉をノックする。
「姫路、起きなさい今日入学式の日でしょ。惠子はもう
起きているわよ。」
僕の名前は雄大 姫路 普通姫路が苗字だろとか突っ込む
なそこ
あと惠子というのは僕の妹で2つ下だ
「分かった。 今起きるよ。」
僕は神名高校の制服に着替えると台所に向かった
台所のドアを開けるとそこにふんぞり返っていたこの人が
僕の母さんです
ここは普通父親じゃないのとかゆうな
この人は20前半にしか見えない美貌の持ち主だが
実際は4「失礼なこと考えてない姫路」すいません
母さんは置いておこう父さんはあの時の交通事故が
もとでなくなっている
キッチンをみるとわが妹、惠子が料理をしていた
母さんは自分の料理より美味しいので惠子に作らせている
怠けているだけな「うるさい」母さん僕は一言も喋っていないですよ
「兄さん、そこに座って、ほら母さんもすぐ料理ができるから。」
惠子が母さんにも促した。
料理を食べ終えて、時計を見る
すでに7:55をまわっている
神名高校は家から歩いて45分位の場所にある
入学式が8:30なので既に遅刻だ
惠子の学校は家のすぐ近くだし
母さんの職場へは歩いて30分ぐらいだから1番遠いのだ
だが歩いて45分だと言ったが、僕には自転車という
強い味方がいる
遅れることはない
行きに何もなければ
僕は自転車に乗って神名高校に向かった
ここでハプニング発生
僕の高校の男物の制服を着た人が交差点で飛び出してきて
接触事故を起こしてしまった
「大丈夫ですか!!怪我はありませんか?!」
「いや大丈夫だ。 少し、擦り剥いただけだ。 気にするな。」
そういうとその人は、学校に向かって歩き出した
僕はその人の横を歩くことにした
すると彼が突然こう言った
「私はこの学校で人に会いに来たんだ。 君は待ち人とか
はいるのかい?」
僕はこう答えた
「いますよ。 僕は今でも待っています。」
普通の人が聞いたら、誰をと聞くところだがその人は
「そうか。」
と一言いうだけ
そうこうしている間に学校の門についてしまった
「私も1年だから同じクラスになれるといいな。 じゃあまたあとで。」
その人は言って別れた
初めての小説です。 書く速さがまちまちになるかも知れませんがおてややらかに