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この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
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討論で決まる学園なのに、俺の仲間は誰も話が通じないんだが

作者:高峰なつ
この学園では討論で全てが決まります。討論の結果は絶対です。
『自分の思い通りの世界を作ってみませんか? それが叶うのがこの学園です』
入学式のチュートリアルのあとに始まったのは、仮想空間を使った討論を力に変えて戦うバトルだった。

その仮想空間での俺の職業は羊飼い。なぜ俺だけ非戦闘民なのか。
チュートリアルの二分後に俺は学園生活を諦めた。
いや、よく考えろ。俺の理想郷は家。アニメにゲームにライトノベル、手の届くところにリモコンとお菓子が置かれた完璧な空間こそが至高だ。
そう、学園生活とか青春とかどうでもいい。
学園では波風立てず静かに過ごそう。そう決めた俺だったが、二年生の春、学園カーストの頂点である美甘美夜(みかもみよ)の隣の席になってしまった。学園では生徒会長、仮想空間では常勝無敗。実質学園を意のままに操れる学園のカリスマの隣の席は、否が応でも目立ってしまう。

さらに、転校してきたお笹馴染みの知世(ともよ)に部活を作るから一緒に生徒会長と討論して欲しいと頼まれる。
強制的に部活設立を手伝わされることになった俺だが、この部活設立が学園を巻き込む大きな事態に発展していく。
にも関わらず俺の仲間は、可愛いけど天然のバカ、可愛いけど中二病のバカ、無口の大男。学園最低ランクのこのパーティーメンバーで討論って詰んでね。
学園生活とか青春とか俺はどうでもよかったはずなのに。なんでこんなことになっているんだ。

エブリスタとのマルチ投稿です。
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