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サクラのキセツ 陽  作者: 斎藤桜
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疑問

「深雪様、ですか。でもそれだったら、城を落としたって手に入ることはないでしょうね」

 だから本当に、林太が動く理由はないのであった。城を落とそうと国を滅ぼそうと、深雪は林太に付いたりしない。咲希が死ねば自らも命を絶つ、それくらいの覚悟であった。

「ああ、深雪は絶対に豚に協力なんてしない。私に忠義を、誓ってくれてるから」

 だから咲希も、深雪のことを心から信頼していた。絶対に裏切ることなどない、そう信じていた。二人は完全に信じ合い、裏切ることなど考えられなかった。

「それでしたら、脅すとかでしょうか。楓雅殿ならばいろんな卑怯な手を使い、深雪様を利用するかもしれません」

 殺す訳ではなく、咲希を捕らえておくのだ。咲希という人質があれば、深雪だって動かざるを得ないだろう。

「しかし妙だな。深雪一人の力の為に、豚が戦をするか?」

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