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ッ!
「あんたさぁ!アタシらがわざわざ仲間に入れてあげてんのに、あの態度何?なんで反抗できるの?」
胸ぐらを掴んで聴き迫る表情を見せるギャル。
先程彼女の隣にいた友人だ。
それと、後ろに男女数人を引き連れている。
「私の親切踏み躙って!最低じゃん!」
「……」
「なんとか言えよっ!まともに会話すら出来ないの!?全く本当にどうしようもない屑ねッ!屑の友達はいらないわっ!」
「え…、あの!」
「何?まだ友達でいたいの?」
「う、うん…」
「じゃあ制裁を加えてあげる。それで反省したら友達に戻ってあげる」
「本当?」
「ええ。本当よ。だから脱いで」
「え?」
「脱げっつってんの。あんたの価値なんて所詮そんなもんでしょ?」
「…ッ!」
「脱げないの?じゃあ、アタシが脱がしてあげようか?」
胸ぐらを掴んだまま、胸ボタンにもう片方の手を伸ばす。
「ッ…い…」




