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2.私の境遇

この森に私が住むようになったのは、正確には覚えていない。もしかすれば数日前日かもしれないしもう五年以上も前になるのかもしれない…どうやらこの世界には、時間という概念が存在しない、もしくは著しく遅いかのどちらかである。このどちらかの答えに私が行き着くということは、前いた世界では、明確に時間という概念が存在し慌ただしく時間が進んでいたということになるのかもしれない。まあ今となっては、きにするようなことではないのであるが。

そういえばここまで書いておいて自分の属する分野について書いていなかった。私の属する分野は、「イラスト・漫画」と言われる所である。腕の方は、この層にいるということで説明する必要も無いであろう。正直言って「自分に向いてない」とか「別の分野の方がいいのでは…」など思うことはたびたびあり、数少ない森の知り合いも別の分野のゲート渡って行ったのも確かである。そんなマイナスのことを考えたり居なくなる者を見送ってもそれでも私は、ここに残っている。

惰性で残っているのか…この分野が好きだから残っているのか…理由も分からなくなっている…

自分の進み具合が分からずもしかすると同じ所をただぐるぐる回り続けているのかもしれない不安を抱えながらこの森で彷徨い続けている。

これが今の私の現状である。

今回は、このぐらいにしよう。

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