警戒するのも獣らしい
「フラーン!」
誰かがこの子を読んでいる。
しかしこの子は熟睡しており、声に気がついていない。
マスターも同様に熟睡している。
コンコン
「入るわよ」
ガチャ…
「…あれ?」
「あ、あはは…」
フランって子もそうだけどこの人(?)もすごい。
何がって?
そりゃもう、強者としての威圧ですよ。
弱肉強食の強食の部分です。
下手したらマスター共々食らいつくされてしまいそうです。
ホント怖い、もう逃げ出したいくらいですよ。
「あなたが咲夜の言ってた客ね。
失礼だけど、フランが起きたら伝えてくれない?“今夜博麗神社の宴会に全員で行く”って」
「は、はい!」
「ん…あ、おはよ…」
「おはよ」
「さっき黒い羽の人が来て伝言を残したよ。」
「宴会?」
「うん。」
「むにゃ…イリ…人のポ●モry」
「宴会の事なら何度も聞いてるから、ありがと」
あの人、よっぽど宴会とやらが楽しみなんだな…
「ただいまー!」
マスターも起きて帰宅、そろそろ夕食の時間である。
「ただいま帰りました!先輩、夕食の準備手伝います!」
バタバタ…
ここで言う先輩はお燐とお空である。
二人とも立派な先輩だ。
ちなみにさとりのことは親分と呼ぶ。
幻想郷から見ればとても変わった子である。
「あれ?夕食は…?」
「??今日は宴会だ、お腹すかせてかなきゃ!」
「食べ放題に行く前の女子ですか…」
「間違ってはないよねー」
「え、宴会?」
「おっと伝え忘れてました、今日は皆で博麗神社の宴会に行くんですよ。」
「…!」
え、宴会!?
あれだよね、酔っぱらいがわいわいやってるアレだよね!?
「まあ、ぶっちゃけそうですね。」
「へぇ………」




