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誰かさんのワンダーランド  作者: 天竺霽
第壱章 デュハルムベルセン商街
6/7

第6話 手紙は内容の裏をよく読もう

「え?私達宛に手紙が届いた?」


リコは自分の手元に持っている白い封筒をアリスに見せた。

厚みは無く、中に入っているものは薄いものだろう。


「うん、そうみたい。送り間違いかな…って思ってベルセンに魔法で中身を調べてもらったけど私達宛みたいよ。」


「ふぅん。」


アリスはリコから封筒を受け取るとカッターナイフで封を開けた。

中には一枚の手紙が入っていた。


「ちなみに送り主は誰なの?」


「『天竺霽』っていう人。」


「いやその人紛れもなく私達を書いてる人だよね?なんで次元が違うのに手紙が送れるわけ?」


「私もよく分からないわ。まあとりあえず読んでみてよ。」


アリスは開封した封筒を机の上に置いて手紙を手にとって読み始めた。


「『どうもこんにちは、この小説を書いている天竺霽です。突然手紙を送られてきて君達は驚いているだろうけど伝えなくてはいけない事があります。これからのことについてなのですが、私は今かなり多忙なのでなかなか小説に手をつけられません。それ故にストーリー構成とかその他諸々の時間が取れず執筆に時間を回すことが難しくなってきています。ですのでその影響で君達にはこれからたまーに過去編というものをしてもらいたいです。過去編といっても二人が今まで歩んできた道を描く感じだから。4月ぐらいまではこの調子でよろしくお願いします。P.S.後は君達次第、頑張りたまえ』だって。」


二人の間に沈黙が訪れた。

それも一瞬のうちですぐに怒りを爆発させた。


「ふざけんなよ作者!ただでさえこっちもなんとか読者を笑わせようと努めてるのに過去編だって⁉︎過去編なんか暗くて余計今後やりずらいわ!」


「っつか過去編って何⁉︎あれか、正直にいうと小説書くのがめんどくさいとかストーリー考えるのが怠いとかギャグが思いつかないとかそういうことか⁉︎ついにシリアスに手を出したいなってしまったか!そういう事なら早く言ってよ作者!」


「ほんっとそうだよねリコ!ストーリー思いつかなかったらどっかコンビニでも行ってその間に起きた出来事とか書いとけばなんとかなるでしょ!漫画とか小説のギャグって基本はそういう日常系だから、作者が日常を体でもっと体感しないといけないから!」


二人はメタい発言も含め散々怒りを撒き散らすと一旦深呼吸をした。


「ま、まあこれから過去編なんだよね。だったら私達も休憩出来るし、遊びに行けるし良いんじゃない?でも読者的には『それより早くストーリーやれ』って感じだと思うけど。」


「そうねアリス。でもこういう系はこれっきりにしてほしいわね。」





…というわけで次回から過去編を入れつつ執筆します。







見直してみましたが…割とメタ発言多いですね。

本文にも記入しましたが、次回からアリスやリコ達の過去編を交えながら執筆していきます。

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