2人の戦闘狂
申し訳ありません。
投稿が遅れました
これから頑張っていきますので宜しくお願いします
「行くぞ、ハル」
そうゆうとライは二つのスキルを使った
「『無拍子』&『リンク』」
威圧を解いたライとハルに奴等が迫ってきた
ハルに『無拍子』のスキルを『リンク』を使い繋げて、ハルも『無拍子』が使えるようになったがハルは疑問の声をあげた
「これで俺も『無詠唱』が出来るようになったのか?」
ハルがそう聞いてきたのは自分の躰になんの変化もないからだろう、だが変化はあったそれに気付いたのはライがそのスキルの効果を使いハルの疑問に答えた
『『無詠唱』じゃなくて正確には『無拍子』だけどな』
苦笑混じりに無拍子の説明をはじめたがそれよりもハルは違うことに気を取られ過ぎて殆ど説明など聞いていなかった、そしてやっと現実に帰還してライの『無拍子』の説明を遮りハルは自分でも愕く位の声量で疑問を口にした
「どうゆうことだ!?今ライ一度も口を開いてなかったよな!しかも、頭の中で響くように聞こえたぞ」
ハルの声量に一瞬ライは愕いた顔をしたがすぐに通常の表情に戻りそのことについての説明をはじめた
『これは『リンク』のスキルの副産物みたいなものだ、分かり易くこの現象をいいあらわせるのは、テレパシーってもんだな』
ライは普通のことだろと至極当然のような口調でいった、それに反論をしようとしたがライの続く言葉で切り替えざる終えなくなった
『奴等やっとこ来たようだぞ』
そういい、奴等は1m近くまで肉薄していた、三回のバッグステップをしてまた距離を取った、だが迫ってきているが遅い、それを可能にしたのは白石さんである、種族固有魔法の『時間操作』による3つの能力の一つだ、その3つとは、減速、停滞、加速、の内の減速による能力だ、だがそのそろそろ限界なのだろう段々と奴等は動きが速くなってきていた、それは微々たる変化だが気付いてライはテレパシーでハルは口を開いた
『アルと『リンク』を繋いで情報を直接頭に叩き込むぞ』
「情報をくれ、そしたら奴等を皆殺しだ」
二人共ほんの一瞬だが呆けていたが次の表情は凶悪な三日月がが浮かび上がり二人の戦闘狂が目を醒ました
ライは、ハルに情報ブックであるアルと『リンク』をハルに繋ぎ情報を一気にハルの頭の中に流し込んだことでハルは苦悶の表情を浮かべながらも口許は口角を吊り上げ三日月のように笑っていた
「そうかこれがお前の弱点か」
そういってすぐに駆け出しそうなハルを止めた
「おい、待てそのまま行っても時間を取られるだけだ、だから今からハルとの『リンク』を切る」
「どうゆうこ……」
その言葉に質問しようとしたが考えだし、その意図に気づいたハルはどこぞの越後屋も裸足で逃げ出す程の悪い笑みを浮かべていた
「そうゆうことか、策略がゲスいな、てことはそこに俺という駒を配置する訳だな」
そこには悪代官に媚びを売るように手揉みをしながらにやつくいた笑みを浮かべたハルがそこにはいた、それをライもニヤニヤしながらしながらお約束をやった
「察しがいいな、こんな策略も考えつくか、お主も悪よのう」
テンプレをいったライにハルも応えるようにテンプレを口にした
「いえいえ貴方様程ではありませんよ」
そして言い終わった後少しの沈黙の後二人は同時に嗤いだした
「……プッハハハハ」
「……アハハハハハ」
ひと通り笑い終わるとライとハルは雑談のように話はじめた
「意外にやってみるもんだな、テンプレっていうものも」
それに応えるようにハルは少し嗤いながら話し出した
「アハハ、そうだなでもまだ終わってないよライ」
それに応えるようにライの顔からは表情が抜け無になったが声色はとても優しくそして穏やかでこちらを向くと笑顔になり慈しむようにいった
「わかってるよ」
ハルはこの時初めて男相手にドキッとした瞬間であった、ハルは頸を振り自分の気を確かめながらそれを誤魔化すように軽口をいった
「その表情と声色でセナにいえばいいのに」
とはいったがそれはまるで聞こえなかったかのように無視され、ライはハルとの『リンク』を一時的に解除し、ライとハルはハモるようしていった
「行くぞ、戦闘狂」
ハルは無視されたことに落ち込みながら奴等と対峙した
なかなか戦闘にまで行けないです
次回こそは必ず戦闘にまで持って行きます