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終止符戦争〈ピリオドゲーム〉  作者: オリセイ
1章 高1 入学1週間編
11/22

Q&A

「説明始めるけど何から話せばいいかな?」


と先生が聞いてきた


「とりあえず3つ1つ目、どうやって俺達をここに連れて来たかを教えてくれ、2つ目、お前たちの目的はなんだ、そして3つ目、俺達に害意はあるか?4つ目これは命令かそれとも遊びか?」


俺は真剣な声色で問いかけた


「2つ目の質問にはここでは答えられない」


「・・・わかった、じゃあ1つ目と3つ目と4つ目を教えてくれ」


「わかったよ」

「1つ目は此処にいる生徒会長と私の合成魔法でここに運んだんだよ」

「合成魔法ってなんだ?」

「合成魔法ていうのは2つ以上の魔法を混ぜたものを指す言葉だよわかった?」

「あぁ理解した」

「じゃあ3つ目は、はっきりいって害意はある」


《え?》


「まあだろうな、もし無いといっていたら探し出してぶっ潰すしてたわ」


今まで呆けていたクラスメートが中川君の質問で正気を取り戻した


「どうゆうこと高嶋君?」


「どうゆうことといわれてもお前らだって被害は受けててないけど害意は受けたろさっき」


中川君は少し考えた後思い出したように呟いた


「あ・・・手榴弾か・・」


「この質問の真意は後で教えるわ」


あぁわかったと了解を得た


「4っ目はこれは決して命令ではないが遊びでもないよ」


「割合はどれくらいだ?」


「遊び9、私達からの試験1かな」


()()()()()()()()()()()()()()()()


「はぁ~、君には勝てる気がしないよ」


「これで質問は終わりでいいの?」


「あ、待って私からも質問いいですか?」

「僕からも1つ」


飯村さんと眼鏡委員長が質問するために手をあげたそれを先生はいいよといって飯村さんは質問を始めた


「貴女は本途に雪村先生なのですか口調が違うと思うのですが?」


「まだあいついってなかったのかよ、しょうがねぇ教えるか」


「私は二重人格なんだよ」


《え~~~》


「まさかさっきの高嶋君との軽口を私じゃなくて先生が拾うとは想像もしなかったわ…」


「これでこの質問は終わりかな?次の質問に答えるわ」


「え…ちょ、まっ、やっぱり何でも無いです」


ちょまっまでいって飯村さんは言葉を発することをやめたなぜなら先生が途轍もない威圧をかけたからである


そして先生はいい子だねといって威圧を解き話を進めようとした、まあそこを追及するのが俺だからなそれにちょっと疑ってるし少し鎌をかけてみるか


「で、何でこの質問が駄目なんだ?何か理由はあるのか?」


「君に威圧は効かないからな答えるしかないか、これは私に関係することだからいえないな~」


ビンゴ!思った通りだ


「無言なら進めてもいいかな?」


「あぁ進めてくれ」


「その上から目線が気に入らないんだよなまあいいや、次眼鏡かけた飯長君質問カモン~」


テンション高ぇなとゆうツッコミを抑えた


「テンション高くて悪かったな糞餓鬼!」


「だから漏れてるって本音が」


ハルに呆れられた


「あ~、いらいらするなあ早く質問しろよ眼鏡野郎」


「なっ、眼鏡野郎って非道い」


八つ当たりだ~理不尽だ~あ、落ち込んじゃったよあ、復活したセナも復活した落ち込んでた人が復活すると他の落ち込んでる人も復活するよねなぜだろう、とりあえずセナには謝っとくかけっこう非道いこといっちゃったし


「セナ」


「なぁにライ君」


素っ気ない口調でゆわれたなんか寂しいような悲しいような気持ちになってくるこれは早く謝らなければ


「セナごめんな流石に悪かったわ」


「え…」といいセナは何故かおろおろとし始めたそして廻りを見渡すとハルは戦慄したような表情を浮かべ、ルイは口をあんぐりと開けている、クラスメイトも全員が驚いている、俺が謝るのってそんなに意外か?俺だって謝ることくらい・・・あれ?俺ここ数年謝ったことないな


ねぇライ君本当に大丈夫?熱ない?といいセナは俺の額に自分の額を合わせてきた


「な、何やってるんですかセナさん」

「何って熱はかってるだけだよ」


セナさんそれは男の子を勘違いさせる行動TOP50には入りますよそれに鼻腔を擽り白い花を連想させるようなほのかに甘い香りが突き抜けるから危うく理性が吹っ飛びかけるのでやめてくださいそれにクラスの男子からの視線が俺を殺そうとしています女子はキャッキャッと騒ぎながらこっちを見ている舐め回すように早く終ってくれそして助けてくれ~


「ねぇ私達のこと忘れてない次の質問にいきたいんだけど?」


先生のことは本途に忘れていた


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