第4話~遠足(前編)~
今回は遠足の話です!ぜひ読んでください!
第4話~遠足(前編)~
今日は学年全員で遠足に行く日、そのため普段は制服の生徒も今日は私服で登校している。
へんたい 「流石に1人だけ別格だな…。」
すけべ 「もはや、神々しい…。」
えっち 「あんなに白のワンピースが似合う人はいないな…。」
3人が見ていたのは、もちろん美乙だった。
へんたい 「それに比べて…。」
すけべ 「あれは一体なんなんだ?」
えっち 「制服のほうがまだマシだろ…。」
3人の視線の先にはぶさいくがいた。ぶさいくも白のワンピースを着ていた。
へんたい 「あんなに白のワンピースが似合わない人、はじめて見た…。」
すけべ 「拷問器具みたいなオーラを感じる…。」
えっち 「あれは多分アイアンメイデンだ…。」
話していると先生が遠足に一緒に行きたいメンバーは勝手に決めてもいいと、生徒に伝えた。
3人 「美乙ちゅわぁぁああん!!」
美乙を誘おうと走る3人。だが、3人は恐ろしいものを見てしまった。
ぶさいく 「美乙ちゃん私と行かない?(キャピ)」
美乙 (え?この人誰?殺気すごいんですけど…)
美乙 「えっと、ごめんね?私ほかの人と約束しちゃったんだ…。」
へんたい 「そうだ!そうだ!」
すけべ 「美乙は俺らと行くんだよ!」
えっち 「文句があるなら言ってみやがれ!この、アイアンメイデンが!」
美乙 (あんた達と約束してないんですけど…)
へんたい 「いこーぜ!美乙!(小声)」
すけべ 「早く行くぞ!(小声)」
えっち 「あんなのほっとけ!(小声)」
美乙 「いや、でもかわいそうじゃない?(小声)」
美乙 「じゃあ一緒にいこうか!(苦笑)」
3人 (!?)
ぶさいく 「しょうがないわねぇ。」
美乙 (はぁ?)
こうして、3人と美乙にとって最悪のメンバーで遠足は始まる。
後編は明日出す予定です!頑張ります!