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精霊斧士 ~流浪の冒険者~  作者: シャイニング武田
十章 共に立つ者 支える者 光と闇の義侠人編
338/355

三百三十七話 顕現せし闇の本領

 日が沈み始め、空一面が赤く染まりだした頃。

もうすぐで夜が来るというのに、チャオミィの町は騒がしい。

騒がしさの要因となるのは、冒険者達と謎の生物――ヴィジブロポイドの群れとの戦いである。

冒険者達の自分や仲間を鼓舞するための掛け声、防具が攻撃を弾いた時の金属音、弓の弦を弾いた破裂音、魔法が炸裂した時の轟音。

それらの戦いによって発せられる音が喧騒となり、町の隅々にまで響き渡っていた。


「まずは小手調べといこうか」


その喧騒を背景に立つ黒いローブの者は、両腕を真横に広げる。

体全体で十字架を表しているような様である。

彼の口にした言葉から、それは闇魔法を放つ呼び動作であることが推測できる。

この黒いローブの者の動きに対して、彼と対峙するネリーミアの動作はない。

右手に持つ剣――ラム・プルリールを構えることなく、仁王立ちの状態であった。

そんな彼女は――


(……落ち着こう。冷静になるんだ)


と、心の中で自分に言い聞かせていた。

黒いローブの者と対峙してから彼女は、怒号を上げたり、苦痛の悲鳴を上げたり等はしていない。

つまり、心を乱したような振る舞いはしていないのだ。

他の者から見れば、充分冷静であったと言え、自制しようとする彼女は不思議に思える。

しかし、ネリーミアからしてみれば、今の自分は冷静とは言えない状態であったのだ。


(いけない。考えちゃいけないことを少し考えていた……)


彼女は冷静を装いつつも、その心の奥深くに、凶悪な感情を抱えていた。

完膚なきまでに敵を倒してやろう。

自分を敵に回したことを後悔させてやろう。

耐え難い苦痛を与えてやろう。

自制する前にネリーミアには、そのような気持ちがふつふつと湧き上がりつつあったのだ。


(ネリィ。あの様子は落ち着いたようですね)


体に走る痛みにより、苦悶の表情を浮かべながらも、セアレウスはホッとした気持ちであった。

セアレウスは、知っているのだ。


(闇魔法の多く使ったり、逆に受けたり。多くの闇の魔力に触れたりすると、冷たい雰囲気になって怖い感じになる。さっきもそうだった)


そのことに彼女が気づいたのは、ネリーミアと共に修行をした日々の中でのこと。

セアレウスは、ネリーミアが抱える心の問題を知る数少ない人物であると言えよう。


(あれは危険です。本来の優しいネリィを狂わせる。きっと、ダークエルフの本能のようなもの。ネリィにとって、受け継いでしまった負の遺産……ですね)


故に、本人と同じく危険なものであると認識していた。

しかし、セアレウスはこの時だけ、ほんの少し考えを改めていた。


(でも、相手は闇魔法の使い手。しかも、ネリィはまだ左手が使えない。普通に考えれば、まともな戦いにはなりません)


これから始まるのは、闇魔法の使い手同士の戦いだが、互角の戦いではない。

ネリーミアにとって厳しい戦いとなるのだ。

セアレウスであっても、その戦いの勝利者がネリーミアとなるのは、考えにくいことであった。


(ケブディさん達もいつ来るか分からないです。ネリィ自身の力で切り抜けるしかない。なら、勝てるとしたら危険ですが、あれ……ダークエルフの本能に賭けるのも手……と言えるでしょうか)


本能に身を委ね、それによってダークエルフとしての力が覚醒すること。

セアレウスは、それが戦いに勝つ可能性であると考えていたのだ。

しかし、当然ながら彼女はネリーミアではない。

その可能性を選択するかどうかは、ネリーミアが決めることだ。


(……あれこれと考えても。ネリィ、勝手なことですが、どうか負けないで)


セアレウスは、徐々に体の力を抜いていく。

膝をついていた彼女は、うつ伏せの状態となった。

今のセアレウスでは、戦いに参加することすらままならない。

彼女は、その事実を受け入れることにした。

そして、その代わりにセアレウスは戦いの邪魔にならないように徹することにしたのだ。

そうする中で、セアレウスはただ一つのこと、ネリーミアが負けないことを願うのだった。








 黒いローブの男の体から闇の魔力が噴出される。

勢いよく噴出され、大きな半円状の黒い霧の塊となっていた。

やがて、その黒い霧の塊は霧散してしまう。

その代わり、霧散した黒い霧は、いくつかの長細い塊となって宙に浮いていた。


「剣? 剣を作り出す闇魔法ということ? 」


長細い塊は光を反射せず、ただ黒い。

鋭利な先端は刃物を思わせ、ネリーミアはそれが剣の形をしているように見えた。


「そうだが、お前が考える範疇(はんちゅう)を超えるものだ」


黒いローブの者はそう言って、右手を高々と上げた後、その手を振り下ろす。

振り下ろされた右手に持つ杖の先には、ネリーミアが立っている。

宙に浮いていた一本の黒い剣が、そこに目掛けて向かいだした。


「マルフラム! 」


ネリーミアは、黒い剣の迎撃にかかる。

マルフラムによる黒い炎で、はじき飛ばそうというのだ。

ネリーミアの思惑通りにはいかなかった。


「なっ!? 僕のマルフラムが切られている!? 」


ネリーミアが構えるラム・プルリールから、黒い炎が前方へ放射されている。

その黒い炎は、真っ直ぐ向かってくる黒い剣を避けているのだ。

まるで、二股に別れる木の枝ようである。

その様子から、ネリーミアは黒い剣によって、マルフラムが切られているように見えているのだ。


「このままじゃあ……」


黒い剣を弾き飛ばすことができない。

そう思ったネリーミアは、マルフラムを中断し、ラム・プルリールで防御することにした。

その瞬間、金属と金属ぶつかり合う甲高い音と共に、ネリーミアの体が後方へ押し出される。


「嘘っ!? これは、本物の剣? ぐっ……」


受けきれず、ネリーミアは黒い剣を横に長そうと試みる。

結果、黒い剣は彼女の顔の横を通り抜けていった。

難を逃れたネリーミアだが、彼女の片方の頬には、一筋の赤い線ができていた。

そこからじわりと真っ赤な血が滲み出す。

ダークエルフであるネリーミアは、闇の属性に対する耐性が高い。

そんな彼女が闇魔法によって、傷を付けられたのだ。


「くっ、ははは! どうだ? 己が得意とする闇魔法で傷ついた気分は!? 」


それが余程嬉しいのか、黒いローブの者は上機嫌であった。


「その力はダークバスター。お前達、闇の眷族をも傷つけることができる闇魔法の発展型」


「闇魔法の発展型……」


ネリーミアは、その言葉を否定することができなかった。

自分よりも相手の闇魔法が優れているからである。

ここで、闇魔法のある特徴について説明する。

炎や水、風や雷、そして光といったものには、厳密には形はないが表現することは可能とされている。

それは、ここから向こうへ移動するといった流れが存在するからだ。

しかし、闇には唯一、その流れが無いものとされている。

故に、闇魔法によって生み出される闇の魔力には特有の形や動きはない。

そのため、霧や炎など他の形や流れを模倣しなければならないのだ。

ここで注目すべきは、闇魔法は何かを模倣して生み出されることである。

模倣であって、本物には成りえないことだ。

ネリーミアが扱える闇魔法は、このレベルのものである。

対して、黒いローブの者の闇魔法は違う。

彼が闇魔法で作り出した剣は、形を模倣しただけではなく、鉄の硬さや刃の鋭さを持ち合わせていた。

つまり、物質として成り立っていたということになる。

黒いローブの者は、闇の魔力を物質の一つと考え、それを材料にして剣を作り出したのだ。

これがネリーミアには無いものである。

闇を形の無いものではなく、形のあるものにすること。

それが出来るからこそ、黒いローブの者が優れているのだとネリーミアは思っているのだ。


「この一本一本の剣は、バスターソード。闇魔法であり、お前が持つそれと同じ剣だ」


そう言って、黒いローブの者は再び、右手の杖を高々を振り上げる。


「この日が来るのは、もっと先だと思っていた。ははっ! ダークエルフなのに、闇魔法で殺される不名誉な死をお前にくれてやる! いけぇ! 」


杖は振り下ろされ、宙に漂っていた黒い剣――バスターソードはネリーミアに向かっていく。

そして、ネルーミアを取り囲むように周囲に漂うと、四方八方あらゆる方向から彼女に目掛けて突撃した。


「くっ……」


バスターソードが周囲を舞う中、苦悶の表情を浮かべるネリーミア。

幸いなことに、バスターソードは物質と同等の存在だ。

すなわち、彼女の持つ剣――ラム・プルリールで防御することができる。

それでも、弾いて僅かに軌道を逸らすことで精一杯だ。

ネリーミアの服は徐々に切り裂かれ、露出した肌には切り傷が出来てゆく。

防戦一方であり、黒いローブの者が言う不名誉な死が訪れるのは時間の問題であった。


「ふはははは! 弱っちい! 俺はそこら辺のダークエルフより強くなった! あとはあいつを超えるだけだ! 」


黒いローブの者は高笑いを上げ、勝ちは決まったと言わんばかりである。

しかし、その恍惚とした表情は、徐々に曇ってゆくことになった。

ネリーミアの動きは鈍くなってきている。

それにも関わらず、彼女は一向に倒れる気配がないのだ。

訝しむように、黒いローブの者はネリーミアを見つめる。


「……そう簡単には行かねぇのか。面白くねぇ……」


黒いローブの者は、状況が変化したきっかけを理解した。

それと同時に、つまらなそうな顔をする。

ネリーミアの体のあちこちには、真っ黒い部分があった。

その部分にバスターソードが当たった時、甲高い音が発生する。


(プロテクターか。こいつ、俺の闇魔法を見て、自分の力に落とし込みやがったってのか)


この時、ネリーミアは新たな闇魔法を編み出していた。

それは、物質と化した闇の魔力を体に纏い身を守るもの。

闇魔法で剣を作った黒いローブの者に対し、ネリーミアは防具を作り出したのだ。

ネリーミアは、動きが鈍くなったわけではない。

剣で防御する必要がなくなり、激しい動きをする必要がなくなっただけであったのだ。


(剣が作れるのなら防具もできるはず。どうやら、僕の考えは正しかったようだね)


ネリーミアは、自分が編み出した闇魔法に手応えを感じていた。


「そこら辺のダークエルフ……ってわけじゃあねぇってことか」


この時、本人は気づいていないが、黒いローブの者の顔は僅かに青ざめていた。

ネリーミアは、彼にとって恐ろしいことをしたのだ。

そのことを肌で感じつつ気づかないのは、彼がその恐ろしさを認めたくないからだろう。


(ふざけるなよ。俺がどれほどの苦労と血と涙を流したと思っている)


黒いローブの者は、また杖を振り上げた。

すると、ネリーミアの周囲を飛び交っていたバスターソードが一斉に上空へと向かってく。

それらは一点に集まると、黒い巨大な闇の大剣となった。


「おらぁ、死ねぇ! 」


黒いローブの者は、杖を勢いよく振り下ろす。

苛立ちが込められた声と共に振り下ろされた闇の大剣は、ネリーミアへと向かっていく。

その巨大な風貌から、一本のバスターソードとは比べほどにもないほどの威力を持っているだろう。


「くうっ」


ネリーミアは頭上で右腕を掲げ、闇の大剣を受けとめる。

彼女の右腕は真っ黒であり、闇の魔力によるプロテクターに覆われていた。

闇の大剣と彼女の力が拮抗していたのはつかの間。


「……はあああ! 」


ネリーミアが掲げた右腕を腕を勢いよく振った時、闇の大剣は吹き飛ばされ、黒い霧となって霧散していった。

それと同時にネリーミアは、前方目掛けて走り出す。


「く、くそっ! 」


黒いローブの者は、自分目掛けて向かってくるネリーミアに対し、杖を構え出す。

闇魔法で彼女を迎撃しようというのだ。


「遅いよ! 」


しかし、闇魔法を使う前にネリーミアは、彼の目の前に到達した。

そして、彼女のラム・プルリールが振るわれる。

横薙ぎに振るわれた刃は、ヒラヒラとした黒いローブを押していたのだが、あるところでその勢いが止まる。


「いっ……でええええええ!! 」


ラム・プルリールの刃が黒いローブの脇腹に到達したのだ。

その痛みを押し殺すことなく、彼は絶叫する。

余裕を見せていた先ほどの彼と比べれば、無様である。

そんな醜態(しゅうたい)(さら)しつつ、彼は行使しようとしていた闇魔法を諦めてはいなかった。

彼の右手に持つ杖がネリーミアに向けられる。


「ダ……ダークパワーシェル! 」


行使した闇魔法は、ダークパワーシェル。

かつて生身で受け、今は全身をほぼ闇の魔力のプロテクターに覆われているネリーミアには、ダメージを与えることはできない。

それは黒いローブの者も理解していることであり、それが目的ではなかった。

ダークパワーシェルはネリーミアに直撃して爆発。

その反動により、黒いローブの者は彼女の真横ほ方へと吹き飛んでいった。

ネリーミアから離れることを目的としていたのだ。


「ふぅ。やっと一撃が入ったね」


そう言って、ネリーミアは闇のプロテクターを解き、右手を地面に向ける。

右手の先には、地面でうつ伏せになるセアレウスがいた。

黒いローブの者に距離を取られてしまったが、負傷したセアレウスを手元に置くことができたのだ。

ネリーミアにとっては、良い状況になったと言えよう。


「は……あはは」


ラム・プルリールを持つネリーミアの右手の親指は立てられている。


(どんなもんだ……ってことですか。大したものですよ)


そう思いつつセアレウスは、彼女に苦痛が混じった笑顔を向けるのだった。

セアレウスの顔を見た後、ネリーミアは彼女を守るように立ち、黒いローブの者を見据える。


「いてぇ! いてえよおおおお! 」


黒いローブの者は絶叫を続けていた。

余程痛いのか腰を曲げ、あらゆる方向に上半身を振り回している。


(あの頭を振り回す動き……なんか、オゲラさんみたいだなぁ……)


彼を見てネリーミアは場違いであり、オゲラトリスに対して失礼なことを考えていた。


「くそっ……だが、これがダークエルフ! 切り替えろ! あいつを倒すことに集中するんだ! 」


やがて、黒いローブの者の動きは落ち着いた。

体の動きだけではなく、心も落ち着いたようである。

彼から発せられる敵意が激しい炎ではなく、鋭い刃物のようなものに変化した。

ネリーミアはそのように感じ、自分が置かれている状況を再認識する。

自分が優位の状況ではなく、これから何が起こるか分からないという状況。

ここからが本番という認識を持ち、黒いローブの者を最大限に警戒することにしたのだ。


「闇とは恐怖。残酷であり、絶望により、彼の者を苦痛を与え、死に至らしめる力。この根源こそは、最も近しき(ところ)に在り」


黒いローブの者は、右手に持つ杖の先端にある黒い宝石を口元に運ぶと、ぶつぶつと呟きだした。


「……詠唱!? しまった! 出遅れた! 」


そう叫ぶと、ネリーミアはその場で身構えた。

詠唱とは、魔法を使う際に行われる儀式のようなもの。

その多くが決まった詩を口ずさむ呟歌(げんか)詠唱であり、大半の魔法は使用する際に必要としていない。

必要となるのは、構造が複雑か難解なもので、大掛かりなもの。

大魔法に分類される強力な魔法を発動する際に必要となる。

つまり、黒いローブの者は大魔法の準備をしているのは明白であった。

そして、ネリーミアが失態だと思うのは、彼の詠唱の中断するために動くことが危険であること。

自分の近くに動けないセアレウスがいる状況で、出来るようなことではないのだ。

詠唱をすることを予想していれば、始まった時点で動けたはず。

ネリーミアは、そう思わざるを得なかった。


「我が恐怖は獣、残酷は牙、絶望は群れ。我が受けし闇を体現し、我が憎し者に苦痛と死を与え給え」


黒いローブの者の周囲に、黒い色の炎のように揺らめく闇の魔力が地面から吹き出し始める。

その闇の魔力は円状に広がり、黒いローブの者とネリーミア達を取り囲むほど大きくなった。


「なに? 闇の魔力の中に赤い光が……たくさん……」


ネリーミアは、闇の魔力の中に無数の小さな赤い光を見た。

一見それは不規則に並んでいるかのように見えたが、よく見れば二つで揃われた一対のもの。


「目……あれは目? なんだ、この魔法は……」


ネリーミアは、一対の赤い光が何かの目に見えた。

その無数の目が一様に自分に向けられており、彼女は言い知れぬ不安と恐怖に駆られた。


「ブルタリティホラーショウ! 」


この言葉と共に、黒いローブの者は杖を高々と掲げる。

すると、闇の魔力から黒い獣が現れた。

その獣は狼のような姿で、揺らめく黒い体毛と一対の赤い目を持つ。

むき出された牙と足先から伸びる爪は、体毛と同じ黒い色だが形状は鋭く、相当の威力がある想像することができる。

その獣は、本物の動物や魔物ではない。

獣の形をした闇の魔力。

否、闇の魔力によって作り出された獣であるのだ。

それが次々と炎のように揺らめく闇の魔力から現れ、その数を増やしてゆく。

ネリーミアとセアレウスはあっと言う間に、闇の魔力の獣に取り囲まれてしまっていた。


「これが俺が持つ本当の力……これこそが本物の闇だ! 」


そう言って、黒いローブの者は掲げていた杖を振り下ろした。

彼の声や態度からは、苛立ちなどといった感情を感じ取ることはできない。

ただネリーミアを倒すことだけを考えているのだ。




2018年9月9日 表現変更

体毛と同じ黒い色だが鋭いことは見て分かり → 体毛と同じ黒い色だが形状は鋭く


誤字修正

まずは小手調べというこか → まずは小手調べといこうか


名称変更


ブルタリティホラーショー → ブルタリティホラーショウ

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