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あとがき

 こんばんは。もしくはこんにちは。作者の織田です。初めましての方は初めまして。前作を読んでいただいていた方。お久しぶりです。長編の方を読んでいただいた方。予告通りすぐにお会いすることになりましたね。

 さて、長編のあとがきを読んだ友人から「あとがきは作者の言い訳タイムじゃねえ」とお叱りを受けたので今回は内容に触れようと思います。

 今回の物語は「季節と少女シリーズ(仮)」第二弾、「輝く星に背を向けて」でした。

 「ビニール傘と春の雨」の時は別に連作しようなんて気はなかったのですが、今回七夕をネタに一つ書こうかと思った時、「どうせなら他の短編と絡めてシリーズ展開とかできるんじゃね?」とか思っておっぱじめました。力尽きなければシリーズとして続きます。正式名称は検討中。

 そんなわけで登場した前作の主人公二人。「ビニール傘」をお読みいただいた方にはわかると思いますが、瑞希のキャラがとんでもないことになってますね。これは決してキャラ崩壊というわけでなく、接し方がわからずにいた柚穂と打ち解けることの出来た結果、本性が現れたのです。柚穂ちゃんがあまりにも可愛すぎて暴走してますが。

 「もっと仲良くなろう」という努力がオーバーロードしてる感もありますが、作者的には面白いのでこのまま暴走させることにしました。彼女らのこの後の物語もいずれ機会があったら書くと思います。

 本作の主人公のくせに後回しになってしまいましたが、次は七実と夕菜について。

 七実ちゃんは口調なんかが少し粗暴っぽいですが、心の底まで男勝りってわけではありません。むしろ願い事なんか乙女なくらいですね。そして意地っ張りです。

 夕菜は天然さんです。いつもふわっとしてるかおどおどしてるかのどっちかって感じですが、いざって時にはすごく強く自己主張しますね。

 そんな二人なので、いつもは七実が主導権を握ってますが、ここぞという時には夕菜の方が押しが強かったりします。上手くバランス取り合ってる感じじゃないかなと。

 一応キーワードなんかで「百合」と銘打っておきましたが、百合度(?)自体はそこまで高くなりませんでしたね。ふわっとしてます。

 ただ、彼女たちについても今後の物語が書きたいなという気持ちもあるので、その時はもっと百合度(?)が増しているかもしれませんね。

 基本的にこのシリーズはそこはかとなく百合っぽい感じで進行していくかと思います。

 といっても、進行しても結局はライト百合でしょうね。綿密な心理描写とかリアリティとか追求したコアな百合は無理です。ええ、無理です。

 少々長くなってしまいましたが、そんな感じの短編でした。次は多分……秋? 十五夜とか? お月見する? それまでにまた二人の後日談とか書くかもですけど。

 とにかく次があったらまたそこでお会いしましょう。……せめて四季が一巡するまでは頑張りたいと思います。

 それではまた。

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