元勇者2
肩こりのことを英語で「ニンテンドー・ネック」という。ゲームをやって初めて肩こりが問題になったのだ。
いきなり、すまん。どうしても豆知識をやりたくて
俺は神谷 迅雷。
ずっと昔にこの世界に召喚された勇者だ…いろいろあって今は違うけど……
まぁそんなこんなで俺は旅をしている。
俺の能力で不老不死だから旅をしてもう何百年たつのかも覚えていない。
そんな日にこんな事があるなんて思ってもいなかった。
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「今日もいい天気だなぁ。」
いつもの昼下がりに俺はクリアの森を通っている。クリアの森は魔獣も少なく比較的に人には安全な場所だ。
「キャーッ!!!!!」
そう人には安全な場所なので盗賊やら山賊やらがわらわらいるのだ。
「はぁ~~何でこっちにくるんだよ?」
こっちに来なきゃ無視するのに……
「すっすいません!!たっ助けて下さい!!」
「邪魔だ!!お前はどけ!!魔物は狩られて当たり前なんだから俺らに狩られろ!!」
どうやらこのちっちゃい子は魔物らしい。この世界で魔物は特殊な能力を持った人達の事でそれ以外まぁ大体が普通だ。その他に亜人がいて動物と人が交わったと想像すればいい。こういう種族は少なく迫害の対象とされている。
だが俺は…そういう事が大嫌いだ!!少なくとも目の前のクズはぶっ飛ばす!!
「おいそこのゲス共…ぶっ飛ばす!!」
俺がこの世界に来てから手に入れた能力は大罪。
プライドは影を操り、スロウスは時間を操つる、ラストは万物の物を変えられ、エンヴィーは一度でも見た物を使え、グラトニーは敵の攻撃を食べられ、グリードは万物を作ることができ、ラースはあらゆる魔眼が使える
それら全ての能力が大罪・ウロボロス・である
「プライド」
俺がそう呟くと周りの影はゲス共を捕まえる
「なっ!?」
ゲス共を捕まえた俺は目の前の子に話しかける
「大丈夫か?」
「あっはい!!たっ助けていただいてありがとうございます!!」
「そうか…じゃあな」
「あっわっ私、魔物でどっ奴隷商人に捕まってて逃げて来たんです。わっ私行くとこもなくて、それであのっそのっなっ何でも言うこと聞きます!!私を連れていって下さい!!」
「残念だけど俺は1人がいい」
「まっ待って!!望まれるならかっ体だって捧げます!!もう…もう一人ぼっちは嫌なんです……」
一人ぼっち………か
この単語には弱いな俺って。
「邪魔なら追い出すからな」
「はっはい!!」
そして満面の笑みで俺を見るこの子目はとても綺麗だった