表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

65/71

52.久しぶりのスロー生活

誤字脱字報告ありがとうございます!

毎回間違い多くて申し訳ございません!!(;・∀・)

「やっと……やっとのんびり出来るじょおぉぉぉぉ!!」


 色々ありましたが久々に死境でまったりな時間を過ごせるルティアです。


 いや〜収穫祭は疲れた。その後の打ち上げも疲れた。精神的に……。

 仕事せずにグータラ生活を堪能するはずが何故かお仕事続き。当初の予定は何処行ったぁ!?


「ルゥさん今日は……」

「ゴロゴロする」

「は?」

「街行かない。暫く行かない。ドワーフがおそらく待ち伏せしてるだろうから超行かない!」


 リアたんの言葉を途中でぶった切り、グータラ宣言するルゥたん。

 彼女には悪いがしばらくはヒッキーさせて頂きます(笑)

 だって酒目当てのドワーフが待ち伏せしているのが目に見えるもん!


「いえ……それはいいんですけど……じゃ、じゃあ私は温室で作業しますね」

「いってら〜」


 温室へと向かった彼女を見送り、【ネットマーケット】を開く。


「何かないかなぁ?……ってアレ?」



『【ネットマーケット】のランクが上がりました。<開放>通常書籍(電子・紙面両方対応)の購入可能となりました。ヲタクでないブルーレイ(ダウンロード版)が購入可能となりました。』



 開いて閲覧していたら<開放>とあったので詳しく見たらそのような表示が現れた。


「通常書籍ってことは普通の本が買える? 映画も? よし試しに……」


 ポチポチと検索をかけてみる。


「なになに『ミシンの歴史』……『最新ファッション特集』……『魔法使いハリマオ君』のシリーズもある! おお、マジで購入できるじゃん!」


 これはスゴイ! 今までヲタク関連だけだったけど、これで色々買えるなら普通の推理小説も買える! 映画も見れる!

 早速好きな作家の推理小説とかファンタジー小説などをいくつか購入する。電子もいいがここはやっぱり紙だよね! そして映画もモチロン購入!

 あ、購入した本の表紙を見たらこちらの文字に変換されていた。おっふ! 日本語でいいのに……。まあ読めるからいっか。


「よっしゃー! ゴロゴロしながら読むぞ!」


 ソファに横になりながら購入したばかりの小説を開くのだった。





 ◇◇◇



「ルゥさん、お茶にしませんか?」


 温室での作業が終わりリビングへ戻った私は居るであろうルティアさんに声をかけましたが返事がありません。


「ルゥさん? あ……寝てる」


 本を下敷きにして爆睡しているルティアさん。このままでは本が駄目になってしまいますね。そっと本を取り、近くにあった栞を挟む。


「えと『ハリマオ君と邪悪なる魔法使い』?」


 面白そうです。『ニコの大冒険』みたいなものですかね?

 気になった私は彼女が読み終えたと思われるその本の第1巻と書かれた物を何気なくパラパラとめくり―――



 ◇◇◇



「ふわぁ〜よく寝たぁ〜」


 うっかり寝落ちしてしまいました。いやぁ〜久々にヲタク生活堪能です! スッキリだわ。


「あれ? リアたん?」

「・・・・・・」


 寝ていて気付かなかったけどいつ戻ったんだろう? それにやけに真剣に何かを読んでいる。

 あ、『魔法使いハリマオ君』シリーズじゃないか。


「リアたんそれ面白いやろ? 魔法使いの才能がある少年が秘密の魔法学校に入学するんだけど、そこで様々な事に巻き込まれていくんだよ! でね―――」

「ルゥさん!」

「おっふ! ゴメンうるさかった! つい読んでくれて嬉しいから興奮しちゃ―――」

「これ続き貸して下さい!」

「ほへ?」

「面白いです!」


 キラキラと瞳を輝かせる彼女。知ってる。ルゥたんはこの目を知っている。

 沼きたぁぁぁぁ! ふはははは、ハマりましたねお嬢さん!

 どっぷり浸かって下さいね! ここはヲタクらしく布教活動するぜぃ!


「そんなチミにお知らせです。あら不思議。ここにその本の全巻があります! へいレディ! チミにあげよう!」

「っ!? よ、宜しいのですか……?」


 あらあらまあまあ! オズオズしてるレアなリアたんゲェェェェット!!

 遠慮なんかしなくていいのよ! ルゥたんに萌えをありがとう! スイーツの時は遠慮ないけど(笑)

 かわゆすはジャスティス!! ホント今日はよい日です。萌えバンザイ!


「いいよ〜! むしろ同士が増えて嬉しいでしゅ!」

「ありがとうございます! 大切にしますね!」


 嬉しそうに本を抱えて自室へと運んでいく。

 うふふふ、さぁドップリタップリ読んでおハマり(笑)



 本を置いた後はお茶会だろうから今日は特別にチョコレートを出してあげよう。

 きっと彼女は狂喜乱舞で喜ぶのだ。その光景が目に浮かぶ。



 あれ? リアたんのチョコ好きってアル中ドワーフと変わらない?



 ふとチョコレートを用意しながらそんなことが頭に浮かび思わず身体を震わせるのだった。













【読者の皆様へ】

いつも読んで頂きありがとうございます!

下の方をスクロールして頂きますと評価ポチリがありますので是非ポチッとお願い致します。

作者のモチベーションが上がりますwヾ(。>﹏<。)ノ゛✧*。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ