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51.お酒の翌日は死屍累々(一部の人を除く)

うおおおおお!

たくさんの誤字脱字がっ!

皆様報告ありがとうございます!

気をつけているのですが、そこはほら人間なので(笑)

報告感謝ですっ!!(*^^*)

「うーん……もう朝ですか?」


 あれからみんなでお酒を飲んで騒ぎ、メイガンさんのご厚意でギルド内にある部屋にて一泊したリアです。


 飲みすぎた所為かまだボンヤリしております。何かを抱きしめていますが―――


「(あ……キラキラしてます。サラサラしてます……)」


 自分が抱きしめている()()を更に胸に引き寄せ撫でます。その心地よい感触を味わいながらふとその色に惹かれます。


「(色も美味しそうです……あーん)」


 撫でていたそれを口にパクリと含みます。


「(味がしません……)」

「リ、リアたぁぁぁん! ルゥたん限界っ! 目を覚ましてっ! それルゥたんの髪の毛だから! 美味しくないから!」

「……あ、ルゥさんです。おはようございます」


 ルティアさんですね。おはようございま―――す!?


「きゃあああああああ! 私、寝ぼけてルゥさんの髪を食べちゃったのですか!? ごめんなさい!」


 はい驚きで覚醒しましたよ! は、恥ずかしいです。寝ぼけていたとはいえルティアさんの髪を食べるなんて! 美味しそうに見えたのでつい……。

 慌てて彼女を見ると真っ赤になっていました。


「あ、朝からポインポイン堪能な上に髪の毛アーンだと……アカン、(萌え)死んじゃう! 助けてゴレムさんっ!!」


 何かを呟きながらベッドでゴロゴロしてます。申し訳ないです。きっと髪の毛を口に入れたからショックだったのですね。

 ルティアさんはまだ赤い顔で《清潔(クリーン)》を使って綺麗にした後、収納から何かを取り出しました。


「ちょ、ちょ、朝食にしよっか。食堂は多分昨日のアル中共で死屍累々だろうから、ここで食べよう」

「ううーん、ダルいです。今朝はちょっと食べるのが辛いかも……」

「大丈夫! 今日の朝食はリアたんもご存知『二日酔いを吹っ飛ばせ』のアレですよ!」

「っ!? あれですね!」


 死境の家でゴレムさんにカクテルなどを作って頂き飲むようになったのですが、つい羽目を外して飲んでしまう事があります。そんな時にルティアさんが翌日に二日酔いによく効くという食べ物を出してくれるようになったのです。それは―――


「しじみの茶漬けでーす!」

「肝臓に染みます! 身体に優しいお味!」


 シジミですよ! シジミ! これは美味しいのです! お酒を飲んだ翌日って辛い方が多いでしょう。食欲も落ちます。でもこれならサッパリ食べれて、身体にも優しい味。

 ルティアさんが取り出したそれに熱々のスープを掛けます。スープは食べる直前なのです。


「「いただきます」」


 2人で早速いただきます!


「ふぅふぅ……くぅ染みます!」

「お米バンザイ! ザ和食! さらさら食べれる! あ〜漬物も出して食べよ!」

「はふっはふっ……」

「慌てるとヤケドするよ」


 熱いお茶漬けを口に頬張ります。優しい味が胃に落ちていきます。冷ましながら次から次へと口へと運び、気づくと器はすっかり空になってました。


「〜っん、ご馳走様です」

「用意しててよかったよ」

「お腹も膨れたことですし、死境の家へと帰りましょう」





 朝食後、部屋を出た私達は食堂で倒れている冒険者やギルド職員の方達を目にするのでした。そう一部の人達を除いて―――


「身体がスッキリじゃわい! いい酒を飲んだ後は体調がええのぉ!」

「今日も張り切って仕事しちゃいますね! 美味しいお酒サイコー!」

「儂も体調がええわい! 体操してから職場へ行くぞい!」


 屍のように倒れている人達とは逆に元気いっぱいなドワーフの皆様。ドムさんは勿論の事、ドワーフの冒険者やギルド職員は元気なのです。か、かなり飲んでいたと記憶してますが(汗)


「ドワーフ怖いっ! やっぱりアイツら亜人ちゃうで! アルコールそのものや!」

「ルゥさん……事実だけど言っちゃ駄目です、それ……」


 元気よく体操まで始めたドワーフ達。確かに怖い……。同じ様に飲んだ他の方々は唸り声を発しているのに。


「ううっ、水を、水をくれ……」

「あ、頭が痛い……飲みすぎたぁ」

「俺、今日コッコちゃん当番だった……うう、ダルい」


 他の方達はゾンビの様に地べたを這っています。私も飲み過ぎには気をつけないと。


「あらお二人ともおはようございます」

「メイガンさんだぁ! おっはー!」

「おはようございます。昨日はお部屋を用意してくれてありがとうございます」


 流石は副ギルドマスター。今日もピシッと決まっております。


「アル中ゾンビいっぱいだね(笑) 床に伏している人達ジャマじゃネ? ギルド大丈夫なの?」

「後で水でもぶっ掛けますから大丈夫ですよ」


 ルティアさんがそう聞いたら水を掛けるという回答が。それ風邪引きませんかね?


「じゃ、ルゥたん達は帰るんで」

「そうですか。お気をつけて」


 メイガンさんに別れを告げ、私とルゥさんはギルドを後に―――


「ルゥ嬢ちゃぁぁぁぁん! 帰る前に昨日の酒をぉ! 酒をぉ! まだあるなら売ってく―――」

「もうないって言ったでしょうが! リアたんマッハで帰るよ! ウザいアル中が来たぁ!!」

「ひぃ! ルゥさん、他のドワーフさん達もこっち見てます!」

「「「さぁぁぁ〜けぇぇぇ〜!!」」」




 回れ右をしてこのまま2人で関所へと走って逃げるのでした。






読者の皆様へ

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