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自転車で行く異世界旅  作者: TKSZ
2章、自転車旅の思い出
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閑話14の6、自転車旅行の思い出6

ノンフィクションです。



阿蘇に一泊して翌日は阿蘇山へと登った。自転車でおっちらえっちらと。

草千里に着くとその先は大分楽だった。

なぜか山頂まではいかなかった。行けなかったというのが正確だったかな。

ロープウェーが運航していなかったと思う。

火山活動が活発だったのかな。

山頂に行ったのはそれから20年ぐらい後だったな。

さて阿蘇山から高千穂に向かう。

阿蘇山から下るところで雨に降られた。

黒い痛い雨だった。

そう噴煙が上がっていて火山灰が雨に入ってしまっていた。

痛いのは人間だけではなかった。自転車にもダメージが生じた。

火山灰を含んだ雨は酸性でアルミ部分も含めて自転車の車体にダメージを与えた。

雨に含まれる火山灰は車体のいたるところに付着した。

車体も重くなったのに気が付き公衆トイレで水を汲み洗い落としたが時は遅し、かなり酸で浸食されてしまった。

さらにズボンを半ズボンに変えてことから急に足が日焼けして皮膚が浮き上がり大変な状態になってしまった。

たどり着いた高千穂のホテルの従業員さんが驚いていた。

高千穂のホテルの方々には親切にしていただいた。

日焼けしたところを冷やすようにと言っておしぼりを室内の冷蔵庫にたくさん入れておいてくれた。

自転車の火山灰を落とすためにバケツや道具を貸してくれた。

今でもすごく感謝している。

もう一度高千穂に入ってみたいなあ。

体を休めるのを優先したので高千穂でも観光はしていない。


高千穂からは高千穂線を見ながらゆっくりと進んだ。

時間的には観光をすることができたと思うが日焼けでダメージがあり自転車も整備はしたが火山灰の影響を受けていて心配だったのでその日の目的地の延岡へと急いだ。

まあ、のんびりと道を下って行ったわけだ。

延岡の宿泊はビジネス旅館と旅館を一緒にやっている繁華街にある宿だった。

夜は外の音がうるさかったが食事は旅館として泊ったので豪華だったのを覚えている。

これでもかというほど出てきた。刺身・天ぷら・ウナギ・中華。

味もよかった。地元の人が宴会で利用するような宿のようだ。


お読みいただきありがとうございます。

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