閑話12、絶対神
短めの閑話です。
『ハジメよ。少しやりすぎじゃないかな。貴重な人材を潰すつもりじゃないだろうね』
「大丈夫ですよ。タカシ君なら。彼はこの仕事をこなしてくれるでしょう。そしてそれによって彼の能力も成長することを信じています」
『まあ、ハジメの言うとおりに彼は成長できる人材だとは思うがこれからの地球のことも考慮しなさい』
「はい、絶対神様のおっしゃる通りに」
『それではお願いしますよ』
「かしこまりました」
瀬海はじめはアステルガレットの創造神だ。しかし神界には様々な神がおり、様々な宇宙があり、様々な世界がある。
神界の束ねるのが絶対神。高位生命体。多くの宇宙を束ねる者でもある。地球で死を迎えた瀬海はじめを神界に連れてきてくれた存在だ。
絶対神はすべての宇宙のことを考えて神たちの仕事をさせている。
そして新たな神を生み出すこともしている。
新たな神の見習いの多くはそれぞれの世界で経験を積んだ者たちだ。
それぞれの世界での経験は修行という訳だ。
絶対神はタカシにも将来は地球で修行して絶対神の部下にしたいと考えている。
ただ地球はかなり特殊なところまで発展しているのでアステルガレットで経験を積ませている。
ちょうど瀬海はじめの仕事の修正にも役立つとも考えた。
ただ、瀬海はじめが仕事を丸投げしがちなのは気にくわない。
もう少し邪神の制御に力を注いでほしいと考えている。
(まあ、もう少し様子を見るか)
絶対神はこのままタカシの様子を見ていくことにしたがこのことが吉と出るか凶と出るかは神でも知らないことだ。
神のみぞ知る・・・・嘘だな。神が知らないところで事件は起こる。
事件は現場だよね。
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