28の1、黒幕1
短めです。
神殿を訪れている。
ロコンさん救出と研究所の地下施設の状況の報告のためだ。
そして邪神の神力をもとにした『邪悪な強い力』を放出している装置について聞くためだ。
神力を授かったときに邪神の存在は知らされていたが邪神は厄介な存在だ。そして邪神の使徒にも困ったものだ。
今、彼らはどこにいるのだろう。
「邪神の使徒は確認しただけで3人いる。彼らは別々に色々不幸を振りまきながら移動している。邪神はダンジョンにいるようだ」
「そうですか。彼らを倒す勇者とか賢者とか聖騎士とかはいないのですか」
「それをまとめたものが『神の使徒』じゃないかな?」
「冗談でしょ」
「本気だ」
「私の自転車の旅は!」
「自転車の旅をしながらでいいよ」
「簡単にいますね」
「お願いよろしく〜!」
「かわいく言ってもダメです」
「君がしっかりしないと君の奥さんたちが悲しむよ」
「うううー、しがらみを作るんじゃなかった」
「そんなことないと思うけどね。ちゃんと愛しているんだろ」
「はい」
「じゃあ、頑張って邪神を封印してね。結構、鋼の世界の人の心の隙間に入り込んでいるから」
「隙間ですか」
「そう、不安とか恐怖とか憎しみという負の感情は人間には必要なものだ。彼らが成長していくためにも正の感情と負の感情両方のバランスがだ時だからね。だけど何かの拍子にできた心の隙間・・・正の感情が失われた時のものだろうけど・・・そこに邪神の強力な負の感情が入り込むことがある」
「バランスが崩れると」
「正と負に揺れることは大事だけど負が強力すぎるのは怖いよね」
「はい、わかりました。邪神の封印に努力してみます」
「よろしく。まずは『邪神の使徒』対策をよろしく」
創造神様にすっかり丸め込まれてしまったと感じるが・・・・・いいか。
さてこれからの行動計画を考えよう。
一人で考えるのではなくみんなとね。
お読みいただきありがとうございます。
評価やブックマーク、ご意見やご感想をいただければ幸いです。




