27の3、ロコンさん救出3
短めです。
研究施設のメインルームの中には何か表現できないものを感じていた。
だからレイナさんたちには十分に注意してほしいと伝えてある。
扉は簡単に開いたが、開いた瞬間に何かに襲われたように感じた。横を見るとレイナさんとクレハさんとハツキさんがうずくまっている。
聖女パレステさんは少し苦しそうだが神見習いだけあって耐えている。
すぐにレイナさんとクレハさんとハツキさんを結界で保護した。しかし彼女たちは『邪悪な強い力』にさらされていたために、状態異常になっている。この強い力は邪神の神力か。
どうやら邪神による体と心の支配のようだ。私は創造神様から与えられた神力を持っているので『邪悪な強い力』に対して完全に抵抗できた。
そしてレイナさんたちも私との夫婦という繋がりの影響で少しは抵抗できているようだ。『邪悪な強い力』に完全に飲み込まれてはいない。
『邪悪な強い力』に晒されたら、人間の場合だと普通なら一瞬で体と心を支配されるところだ。
どうする状態異常を解除するには・・・・。
『あなたの持つ神力を3人に流し込みなさい』
生命神のルビア様の声が聞こえた。
創造神様から与えられていた神力をレイナさんとクレハさんとハツキさんに流し込む。
3人に神力を流し込む。私たちを保護する結界は聖女パレステさんが維持してくれている。
神力を流し込むことで『邪悪な強い力』を排除しレイナさんとクレハさんとハツキさんを正常状態に戻すことができた。
3人が正常に戻ったところで探索の能力を使って『邪悪な強い力』の放出元を探る。
見つけた!
天井部分に付けられたサーチライトのような形状の装置だ。
これが邪神の神力をもとにした『邪悪な強い力』を放出している装置だ。
対象の装置が見つかったお陰で、私の神力で元凶の装置を破壊することに成功した。装置から漏れ出したものはないようだ。
装置の干渉によって私の情報や魔道具に関しての技術が漏れ出すのを私の神力で防ぐこともできた。
「よし、もう大丈夫だよ」
「ありがとうございます」
「パレステさん、3人に回復魔法をかけてください」
「わかりました」
すでに、装置は収納に隔離してある。
3人が回復したら各研究室の調査だ。
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