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自転車で行く異世界旅  作者: TKSZ
1章、異世界で
46/144

26の2、新たな国2

短めです。



新たな国の広さは北海道の5倍程度の面積がある大森林だ。

人口は20万人程度になりそうだ。

その8割が獣人になるだろう。

村はすでに8か所あった。すべてスルベール帝国だった場所だ。

街を首都以外に3つ、村をカルクロ王国とフルトラ王国だった場所に3つずつ作る方向で調整中だ。

つまり、首都と3つの街と14の村を持つ国にする。

各村と街と首都そして国境門とは地下鉄道と街道で結ぶ。街道には自転車専用道路を付随させる予定だ。

地下鉄道と言っても6台ぐらいの特別の魔動車を連結して専用道を走るようにしただけなのだが。

レールは誘導用だけでタイヤは樹脂製だ。本当はリニアモーターカーにしたかったが今回はパス。

速度は時速300kmぐらい出る。平均速度は時速250kmぐらいで運行かな。

トンネルを掘るのは魔法で行うが時間はかかった。

さすがにすべて地下という訳でなく一部地上部分もある。その部分には中からは外をみえるが外からは中が見えないドームで覆った。

さらに魔物や獣が近づかないように魔道具も設置した。魔道具の製作など主な部分は私が中心になって作業を行うので時間がかかる。

魔道具に関してはハツキさんが協力してくれた。

そのようにしてまずはスルベール帝国との国境門まで地下鉄道を敷設した。

途中には新たに建設中の街とすでにある2つの村がある。

スルベール帝国側にあった残りの6つの村までは建設中の街から視線を敷設する予定だ。


主要道はまずは地下鉄道沿いに作った。

この大森林には獣道しかない。それによって獣人たちは迫害から逃れていたわけだ。

そういうことで主要道の建設には抵抗があったようだが必ず守るということで納得してもらった。

主要道は少し高くして獣や魔物が道の下を通れるようにした。

その一方で主要道自体には入れないように魔道具を設置した。主要道には休憩所も設けた。

この主要道も6つの村にはまだ通じていない。獣道を拡充して仮の道路は設置した。

主要道は魔法で舗装してある。車両にやさしく壊れないメンテナンス不要な舗装だ。

魔道具のガードレールも設置して車両が外の飛び出さないようにしてもある。

魔動車自体は事故防止を施してあるのでむしろ馬車のほうへの配慮というふうになると思う。

交通ルールはタムテル王国に制定したものをもとに整備している。


さらに各村や街を結ぶ転移ゲートも設置してある。こちらは魔力も多く必要になるので一般的ではないが魔力の供給がこれからスムーズに行えるようにする方策も模索中だ。



お読みいただきありがとうございます。

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