閑話5、交通ルール
短めです。
無灯火の自転車、高速走行で転倒する自転車が多いと感じます。
路面凍結にご注意ください。
この世界の交通ルールは無限図書館で学んだ。
自転車で旅にするのには必要なことだ。
前世界共通で左側通行。馬車も魔動車も自転車も歩行者も。
歩行者は右側じゃないんだ。歩道は街中の一部と幹線道路にあるようだ。
運転免許は存在しない。当然運転教習所もない。車検もない。自賠責保険もない。
運転に年齢制限もないという。
夜間は照明をつける。これは必要だ。罰則はないのだが。
制限速度の規制は特にない。
すごく大雑把だなあ。
魔動車にはドライブレコーダーのようなものがついている。シートベルトはないが魔法でどうにかなるらしい。
この世界には信号はないらしい。街中の交差点には警察官に相当する衛士がおり、交通整理をしていた。
幹線は舗装されているところが多い。あの、謎舗装だが魔法で舗装を行っていらしい。
どこまで舗装を行っているかはその国やその土地を治める領主の手腕と豊かさによって異なる。
道路沿いには休憩所や野営地がある。
私の自転車や魔力アシスト付き三輪自転車は魔法で風や雨をよけることができ、事故でも乗員がダメージを受けないようにしてある。
魔動車も同様な仕組みを持ち、魔物対策もしてあるようだが馬車のほとんどはそのような魔道具を持たない。
私は自転車を広めていきたいと思っているが交通ルールはこれから整備していく必要があるのではないかと感じる。
私はまだこの世界にわずかにある自転車をしっかりと確認していない。
こちらの確認と地方の交通ルールの確認も必要だな。
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