37の1、ヤリズ帰還1
いつの間にハーレムものになってしまっています。
ヤリズに帰還した。
世界樹の分身メープルを伴って。
「世界樹って楓の仲間なの?」
「いや、違いますよ。世界樹は世界樹です。常緑広葉樹ですが針葉樹や落葉広葉樹の性質も持ちます」
「そうなんだ。面白いね」
「なんで楓だと思ったのですか?」
「世界樹の分身の君がメープルだし、樹液はメープルシロップみたい美味しいし」
「ああ、確かに。先ほどの落葉広葉樹の性質も楓に似たところがありますね。秋には紅葉して落葉する葉もありますからね」
「落葉する葉も貴重なのかな?」
「いいえ、落葉していくのですが地面に落ちる前に消えてなくなります。紅葉した葉が欲しければ世界樹から離れる前に手に入れなければなりません」
「そうなのですか」
「はい、欲しいですか?私の一部を。恥ずかしいですけどタカシさんが欲しければ用意しますよ。タカシさんのエッチ」
「え、いやいいよ。様々な素材をいただいているから」
世界樹からもらった多くの素材にはこちらからお願いした葉と花と樹液以外に根や茎や新芽やつぼみや実も入っていた。
大盤振る舞いだった。
調べると様々な神薬の原料になりそうだ。
大変に感謝している。
感謝はしているのだけど世界樹の分身メープルを伴ってのヤリズへの帰還はトラブルの種になりそうな臭いがプンプンとする。
レイナがみんなに連絡している。
会議が開かれるようだ。
恐怖の嫁会議が!
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