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自転車で行く異世界旅  作者: TKSZ
3章、旅は道連れ
110/144

34の6、世界樹の中で6

日帰り温泉に行くのを止めました。

不用不急でしょうから。


 落ち着いたところで考えてみた。

ここを拠点にして一度レイナさんの所に戻ってみるか。

そしてしっかりと休養して次に臨む。

私には転移があるではないか!


「残念駄目か」


 理由はわからないけど転移はできそうにない。

そして困ったことがわかった。

このダンジョンは成長するということ。

新たな階層が70時間後に増えるらしい。

それまでには10階層までクリアしなくては。

今のところひとつの階層に10時間は使える計算になる。

今は体を癒そう。


 まずは風呂だ。

そして食事と睡眠。

小屋のシステムに手伝ってもらいながら準備を進める。

風呂にはたっぷり1時間入ってしまった。

システムバスではなくちゃんとした浴場だ。

4m×3mはある。

浴槽も2m×3m。

足をしっかり伸ばして浴槽に浸かることができる。

お湯も人工温泉に設定できる。

今日はアルカリ炭酸塩泉だ。

疲れが取れるよ。


 風呂の後は食事だ。

システムキッチンには食材が保管されている。

今日はチャーハンと餃子とホイコーローだ。

デザートにはコーヒーゼリーもある。


 寛いだところでレイナさんと通信ができないか試してみた。

こちらはうまくいった。

当然だが凄く心配された。

それでも精霊の街の長老から世界樹からもたらされた情報が伝えられていたらしいが私が寛いでいると情報がもたらされて怒っている。

通信が遅くなったことを謝って、寝室で睡眠をとることにした。

小屋自体は5m四方程度だが中が拡張されていて寝室だけで10m四方ある。

しっかりと睡眠をとるとしよう。

お読みいただきありがとうございます。

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