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自転車で行く異世界旅  作者: TKSZ
3章、旅は道連れ
101/144

33の1、精霊の街の長老との交渉1

交渉って難しい。


アウトドアショップから精霊の街の長老との面会の日程について連絡があったあと精霊の街についての情報を集めた。

しかし彼らが喜ぶ切り札は得られなかった。

実際に交渉の場で相手の要求を聞くしかないようだ。

準備としては何種類かの魔道具と私の手に入る農産物を中心としたヤリズの特産品などを色々と用意した。

交渉に行けるのは私とレイナだけということになった。

私の持つカードでレイナもアウトドアショップに行けるようにしてもらうことができた。


「すごいですね。アウトドアショップって」

「興味を持つのはわかるけど今日は長老との面会が目的だよ」

「わ、わかっています」


私たちはアウトドアショップのソラさんに案内されてショップから出て面会の場へと精霊の街を移動する。

街というが実際には森の中という感じだ。

普通の家もあるがツリーハウスもある。

巨大のキノコの中をくり貫いたような家もある。

レイナさんは興味津々で落ち着きがないが私は緊張でこわばっている。

うまく交渉が進むだろうか。

不安でいっぱいだ。

それでも交渉の場が持てたということは望みがあるということだろうか。

そのようなことを考えているうちに大きな木のもとにたどり着いた。

これが世界樹か?

世界樹には扉が付いている。


「どうぞこちらに」


ソラさんに扉の中へと案内された。

世界樹の中に面会の場が用意されているらしい。

お読みいただきありがとうございます。

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