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5話 修業

8/2の投稿予定だった物を早めました!明日は何と!特別編です!

「五重付与って弱すぎた?50個くらい付与したほうが良いの?」


「5個って神器級だよ?!私の剣ディアスだって2重付与よ!って言うか、神器だって最高4重だし…。」


工夫したら出来ると思うんだけどな。


「じゃあ、早速戦いましょうか。」


早くね?!


「後ろに下がって。」


オレは後ろに下がって、剣を抜刀し、構える。

砂浜でオレ等は走り出す。

剣を交えたが、スルリと抜けた。

絢香の剣ディアスは刀身が綺麗に斬れたのだ。


「なっ…。」


「あ、あれ?」


あまりわかっていなかったが確実に剣が折れていた。


「私の剣がぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」


「オレが付与するから、ごめんね。絢香。」


「うん。其れと絢香は止めて。此の世界の私はリヴァイアサンよ。


「じゃあ、リヴァ。」


「其れで良い。」


結局、其の後に剣を作り直し、オレと同じ5重付与をした。


「今、神器より強い剣を持ってるんだ。何故か変な気持ち。」


「あ、あの……僕も修業お願いします!」


フレイヤも?!

独占しようと思ったのに。


「良いわよ。じゃあ、2人で海に居る大型モンスターのオーシャンサラマンダーを倒しなさい。」


「海、泳いだこと無いんだが。」


そうだ!風魔法!

風魔法で身体を覆う感じのはある?


〈有ります。詠唱文を読み上げてください。〉


「【偉大なる風よ 我が身を覆い迫り来る水を薙ぎ払え フォルディングスクリーン】!」


風は身体を覆い、オレは海に飛び込んだ。

水を弾き返している為、泳ぐ事は不可能だが、新たな魔法を構築する。


「【偉大なる風よ 我から直進する風を放て ジェットウィンド】!」


手を向けた方向に風が吹いて海に中を物凄い速度で泳いでいる。

いた!

泳いでいる大蜥蜴だ!

オレはオーシャンサラマンダーに向けて次なる魔法を構築する。


「【偉大なる雷よ 雷の矢となりて 我が前の敵を撃て サンダーアロー】!」


雷で出来た矢は光の速度で敵を射抜いた。

オレはオーシャンサラマンダーに近付いて剣で斬り裂いた。

其処(そこ)へリヴァがやって来た。


「凄いじゃない!」


「えへへ。」


「次よ。キラークラブを5体、ポイズンフィッシュの群れを殲滅しなさい。」


まだあるのかよ。


「あいよ。スキル【雷身】。」


電気が身体を纏い、光の速度で移動した。

大きな蟹を5体斬って、再び移動する。

鯵の群れの様な奴等に出会った瞬間魔法を構築する。


「【偉大なる風よ 偉大なる雷よ 大嵐となりて 我が前の敵を殲滅せよ サンダーストーム】!」


竜巻の様に鯵は泳いでいたが、風により回転速度が上昇し、電気が流れ絶命した。

砂浜に上がると皆んなはぽかんと口を半開きにして見ていた。


「何で狼なのに複合魔法が使えるのよ!」


「何で剣があんなに強いのに魔法も使えるんだよ!」


「何で大魔法があんな簡単に使えちゃうの?」


ライナ、フレイヤ、リヴァの順に疑問が問いかけられた。


「知らねーよ。」


「「「知らなく無い!」」」


「知らなく無く無い!」


「「「知らなく無く無く無いっ!」」」


「知らなく無く無く無く無いっ!」


いつまで続くのやら。

数十分もめた後、訓練が再び始まった。


「此の島に居るキラーモンキー10体とマジックプラント10体を討伐してきなさい。」


モンスターを見つけては倒すのを繰り返してキラーモンキーは終わった。

しかし…。


「何だよマジックプラントって!魔法が使えねぇ!」


さっきから魔法を使うとすぐに消えてしまう。

走りながら剣を抜刀し、マジックプラントに切りかかる。


「【ブロウオフ】。」


マジックプラントが魔法を放ち俺を吹き飛ばした。

何故魔法を受けてくれないんだ!


〈マジックプラントはユニークスキル【魔法強制解除(キャンセル)】を使用している為、魔法を受けません。〉


チートかよ!

オレも習得してくれ。


〈習得……成功しました。〉


「とりゃぁぁぁぁっ!」


オレはもう一度突撃する。


「【ブロウオフ】。」


「させないよぉぉっ!【魔法強制解除(キャンセル)】!」


「?!」


動揺を見せた瞬間に剣で引き裂いた。

同じ様に9体倒して帰ってきた。


「クロウ!どうやって倒したの?!」


「魔法の発動を阻止してきたから、同じ様に阻止してやった。」


「「「は?」」」


「いや、其の通りだよ。」


誰でもできるよな!

普通に思いつくよな!


〈ふっ…………いえ、誰もそんな事出来ませんよ。〉


今笑いやがった。


「今まで誰も倒せなかったモンスターだよ?」


リヴァが真剣な顔で言った。


「え?!そうなの?!」


「「「そうだよっ!」」」


また、やらかした。


「内緒でお願いします!」


ばれたら面倒だし。


「じゃあ、帰りましょうか。」


「はーい。」


「ええ。」


「内緒にしてくれるよね?!」


尋ねると皆んなオレの方を向いて笑った。


「さあ、どうかしらね〜。」


ライナがそう言うと皆んなは微笑んだ。

絶対からかってる!

作者「どうもー!作者の浅葱 清流です!」

リヴァ「どうもこんにちは!リヴァイアサンでーす!」

作者「今回はラッパー女神は出張でいません!」

リヴァ「女神がどこに出張しに行くんだよ!(^ー^)ノ」

作者「天界。o(^▽^)o(嘘)」

リヴァ「嘘だね。(^∇^)」

作者「風邪引いて病院なうってメールきた。」

リヴァ「現代っ子!」

作者「そこより女神が風邪引くのかよ。」

リヴァ「まあそれより、もともと8/2に出す予定を早めた理由は?(?_?)」

作者「実は明日8/2の朝6時に特別編を投稿する予定です!o(^_-)O」

リヴァ「なぬ?!∑(゜Д゜)」

作者「という訳で。」

作者&リヴァ「次回!特別編 5話おめでとう会!お楽しみに!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪」

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