4話 南国イリーナ王国の守り神
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「ただいま〜。」
オレとライナは買い物をして家に帰った。
「おかえりぃぃぃぃぃぃぃ!」
は?此奴何してんだ?
「ライナ、此の子誰だ?」
「酷いなお前は!オレはクロウだぞ!」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
「ライナ、殺して良いかな、此奴」
とても殺したいでございます。
「まぁまぁ。あ、大きな鏡あるわよ!」
「本当〜!」
鏡で見たところ美しい白銀の腰まである長い髪があり、瞳は同じく水色。
頭には髪と同色の耳が生えていて白い尻尾もある様だ。
購入した服は足元まである白い魔法のローブに白と水色のカッターシャツ、ズボンはいろが薄めのジーパンだ。
ローブにはフードが付いている為、外に出歩く場合はフードで耳を隠し、長いローブで尻尾を隠している。
「あ、フレイヤ。明日からイリーナ王国に滞在するから。」
「あ、ああ。」
其の後夕食を食べ、ベッドで寝た。
翌日の早朝、荷物を馬車に積んで街を出た。
暫くすると開けた草原が見えた。
「おお!最初に戦った草原だぁ!」
オレがそう言うと馬車の運転手が口を挟んだ。
「此の草原はつい先日から、モンスターの数が物凄い速度で減少したそうですよ。」
其れ、俺らだわ…。
◇
「イリーナ王国に入りましたよ。」
緑と青が美しかった。
其れは何にも譲れない。
「「「綺麗〜!」」」
3人の声は見事に揃った。
其れから数分後、港町ファーシャイル市に到着した。
「海が綺麗ね。」
「そうだね。とても綺麗だ。」
「おぇ…。酔っちまった。」
街が見えて其の奥にはとても美しい海が広がっている。
「あら、冒険者さん?」
見知らぬおばあさんが話し掛けてきた。
「はい。」
「じゃあ、1度聖教会に寄ったらどうかしら。」
「聖教会…ですか?」
「今、リヴァイアサン様がいらっしゃるのよ。」
さん様って、どっちかはっきりしろよ。
其れよりも、今居るなら会わないとな。
「場所を教えてください。」
「良いわよ。」
そして聖教会に来た。
大きな聖堂の様な所だった。
水が周りに流れていて、水の都の様な美しい建物だ。
中に入ると行列があり、最後尾には女性が呼び掛けていた。
「リヴァイアサン様との会話は此処が最後尾です!」
「並ぼうか。」
オレは2人を連れて列に並んだ。
其れから2時間程経ってようやく自分達の番が来た。
小部屋の様な所でカーテン越しに話す様だ。
「私はリヴァイアサン。貴方は?」
オレは覚悟を決め、答えた。
「オレは山崎 誠。今はクロウっていう名前の転生者だ。貴方もだろうリヴァイアサン。」
「ちょ、えっ?で、でも、あの……。誠くん?東京の高校生で彼女に殺害された?」
「ああ。お前の名前は?」
「私は春風 絢香覚えてる?」
オレははっきり覚えている。
幼馴染で俺を殺した彼女が絢香を高校1年の時に殺した。
其れはヒョウモンダコを食わされる日に知った出来事だ。
「覚えてるよ。絢香。」
「おいおい!どういう事だ!クロウは転生者なのか?!」
「ああ。リヴァイアサンの前世と幼馴染だ。」
言ってなかったけ?
「私は何となく察していたわ。」
流石だな。
じゃあ、本題に。
オレはローブのフードを脱ぎ、会話を進める。
「オレは狼に転生した。スキルで人型になってるんだ。オレは強くなりたい。だから此処を訪ねた。修業、頼めるか?」
「ええ。」
其の後、少し離れた孤島リヴァイア島に行った。
◇
「まずは武器からね。大体決まってるでしょ。」
オレが欲しいのはゲームでよく使っているお得意の武器からね。
「此の石を持って自分の中で其の武器のイメージをするの。」
イメージ。
片刃の細長い剣、燕は渦巻く白い雷の様なもの、柄は白色で握り易く滑らない様な構造。
鞘は剣と同じ様に白と水色の入ったもの。
持っていた石は光出し形を変えた。
白と少し水色が混じっている、とても美しい剣だ。
鞘も同色で綺麗だった。
「其の剣に名前を付けたら?」
フレイヤが言った。
確かにその通りだな、名前を付けると愛着湧くし。
「此奴の名前は…ヴァント。ヴァントだ!」
「良い名前ね。」
絢香はそう言って笑った。
鞘を腰に下げ、少し剣を振ってみる。
袈裟斬りを3回程して気付いた。
「エンチャントしようかな。」
「其れが良いわね。」
「少し見せて。」
「ええ。武器を地面に置いて。」
オレは言う通り地面に置いた。
「偉大なる力よ 此の剣を…」
「もう良いよ。」
「「「は?」」」
鑑定よろしく!
〈スキル【付与魔法】を鑑定、習得しました。〉
よし。
「【偉大なる力よ 此の剣を強化せよ 《耐久力上昇》《鋭剣》《雷剣》《軽量化》《魔力剣》】。」
剣の下に魔法陣が五重で出現し、【付与魔法】が成功した。
「「「五重付与ぉぉぉぉぉぉっ?!」」」
「そうだよ。」
あれ?
何かやらかした?
作者「皆さんこんにちは!作者の浅葱 清流です!(^o^)/」
ラッパー女神「hey!yo!こんにちは!ラッパー女神だzey!yei!♪( ´θ`)ノ」
作者「四神獣がまさかの前世の幼馴染!凄い展開になってしまった!」
ラッパー女神「考えたのお前だろ!(-_-)」
作者「まあね。(。-_-。)」
ラッパー女神「なんかしょんぼりするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!>_<」
作者「何だお前ー!∑(゜Д゜)」
ラッパー女神「題名の略称募集中だぜ♪応募してくれよな♪*・゜゜・*:.。..。.:*・'(*゜▽゜*)'・*:.。. .。.:*・゜゜・*」
作者「感想からお願いします!o(^_^)o」
ラッパー女神「では!バイバイ!(・ω・)ノ」
作者「させるかー!(♯`∧´)」
ラッパー女神「((((;゜Д゜)))))))」
作者「では!ラッパー女神、売買!(^з^)-☆」
ラッパー女神「Σ(゜д゜lll)」
作者&ラッパー女神「「次回!修業、宜しくお願い致します!o(^▽^)om(_ _)m」