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1話 転生したら人間では無かった

初作品です!最後まで此の作品を見届けてくれると幸いです。

誤字脱字などありましたら教えてください。

感想お待ちしています。此の作品の題名の略称も募集しますので良い略称がありましたら感想からお願いします。

「はい此れ!私が頑張って作ったたこ焼き!」


彼女がオレにパックに入った8個のたこ焼きを渡してきた。


「ありがとう。じゃあ、いただきます。」


ソースとマヨネーズのかかった熱々のたこ焼き1つを頬張る。

違和感を感じた。

たこがヌルヌルしていて生のようだったしかも()()()


「其のたこはヒョウモンダコって言って猛毒を持ってるんだ〜。」


「お、おい。嘘だ…ろ……。」


意識が途絶えた。

しばらくして目が覚めた。

しかし、先程まで居た場所では無く真っ暗で地面があるかわからない程だが、もっと気になる事があった。

金髪でサングラスをかけネックレスや大量の指輪、ブレスレットなどを付けたヤンキーの女子高生の様な人が立っていた。


「yo!yo!1000000人目は♪あんたかyei!」


「だ、誰ですか?」


「私はラッパー女神♪あんたを転生させてやる♪!yei!おにぎり包むぜラップ!ラップ!保存するのはラップ!ラップ♪!yo!yo!yo!yo!」


ラップの意味が違うよ。

オレは其の時、こんな事が言われるなんて思ってすらいなかった。


「私はあんたを転生させて♪魔王を倒して強くなって♪四神獣の一位になって♪良い感じで過ごしてくれyei!」


「て、ててててててててて、転生ぃぃぃぃぃぃぃっ?!」


「スキルは【縮地】【全ヶ国語習得】【雷身】【SD化】【魔法全種習得】【魔力値上昇】【雷爪】だぜ♪yei!それじゃあGoodbye頑張れyo♪!」


「ちょいぃぃぃぃっ!待てよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」

オレは光となって消えていった。



「おい!白い狼が居るぜ!」


「レアモンスターじゃね!狩ろうぜ!あれは俺の獲物だ!」


声が聞こえた。

続いて足音が段々と大きくなってきて途中で止まった。

眼は開かない臭いがわかる、鉄の臭いだ。


「待て!其れは僕のテイムモンスターだ!」


別の男の声が聞こえ俺を抱えて走っていく。

瞼が上がり視界が広がる。

さっきは森にいて今は茶髪の少年に抱かれて村の家に連れて行かれた。


「お帰り、フレイヤ。」


「ただいま。ライナ、此奴(こいつ)飼って良いか?」


オレを連れてきた茶髪の男はフレイヤと言うらしい。

そしてもう1人水色の髪の女はライナ。


「おい待て!オレを飼うってどういう事だ!」


叫んでみたところ、オレは話せる事がわかった。


「「しゃ、喋ったぁぁぁぁぁぁっっ?!」」


「オレは人間だから喋れるっつーの!」


「いやいや!お前人間じゃねーよ!どっからどう見ても白い毛の狼だよ!」


え?オレは人間だよな。

ふと、脳裏に声が流れてくる。


『yo!yo!あんたは今、白い狼だyo!ステータス見せてやるyo!』


聞き覚えのある声が聞こえた。

マジかよ、ラッパー女神じゃねーか。

女神の言う通り文字が脳裏に浮かぶ。

=================================================

名前 ホワイトウルフ

Lv10

HP 10/10

MP 10/10

(筋力)10

(攻撃力)10

(防御力)10

(瞬発力)10

スキル:【縮地】【全ヶ国語習得】【雷身】【SD化】【魔法全種習得】【魔力値上昇】【雷爪】

称号:導かれし者(女神との会話が可能となる。)

=================================================

本当に狼だった。


「言葉がわかるのか?」


「わかるわよ。」


おそらく【全ヶ国語習得】の影響だろう。

自分の姿を見てみたいな。


「えっとライナさん。鏡とかない?」


「あるよ。狼さん。」


ライナさんはポケットから鏡を取り出してオレを写した。

白い毛並みで美しい水色の瞳の狼で、狼の子供くらいの大きさの様だ。


「なぁ、お前の名前は?」


フレイヤ君が尋ねてきた。

名前はホワイトウルフとは言いにくいだろう。


「無い。」


此れが一番簡単で手っ取り早い答えだ。


「じゃあ、狼さんに名前を付けてみようよ。」


「そうだな。オオカミ。」


「単純過ぎるよ!白だからホワイトとか。」


「そっちこそ単純じゃないか!やっぱり牙でファングとか。」


こんな会話がしばらく続いた。


「貴方の名前はクロウ。其れで良い?」


「うん!」


クロウ、完璧で何より単純過ぎる所が呼びやすくてオレは気に入った。


「自己紹介がまだだったわね。私はライナ。呼び捨てで構わないわよ。よろしく。」


「僕はフレイヤ。よろしくな。」


「よろしく!」


「クロウが四神獣(よんしんじゅう)まで強くなったら面白いなぁ。」


気になる単語を耳にした。


「四神獣?」


「四神獣って言うのは世界の中で最強のモンスター4体の事よ。現段階ではクリスタル・ドラゴンのクリス、三つ首の巨龍のヒドラ、八つ首の巨龍のオロチ、ウォーター・ドラゴンのリヴァイアサンの4体よ。」


良いじゃないか。

目標は高く持つのが一番良いと思ったオレは、四神獣全てを倒して世界最強になって救ってくれた2人に恩返しをしてやる!

オレの冒険は此処(ここ)から始まった。

作者「どうも、此の作品を読んで下さって有難う御座います!作者の浅葱 清流です!」

ラッパー女神「yo!yo!皆さんこんにちは♪yei!ラッパー女神だぜ♪yei!」

作者「ラッパー女神と一緒に簡単に紹介をしたいと思います。」

ラッパー女神「oh!yei!」

作者「此の作品は主人公のクロウが異世界で最強を目指して成り上がって行くと言うお話となっています。」

ラッパー女神「私が導いて♪やったぜ♪yei!」

作者「転生してすぐ冒険者に殺られそうになるクロウを助けた男の子、フレイヤと其のガールフレンドのライナと共に冒険を始めたクロウ。」

ラッパー女神「此の続きが気になるぜ♪yei!」

作者「此の後はあんな事があってこんな事になって、凄い事が待っていた!」

ラッパー女神「次回♪テイムモンスターの目標」

作品&ラッパー女神「「お楽しみに!」」

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